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Voice 留学体験談

後悔しないためにも高校在学中の留学を!

柚乃さん

ニュージーランド

PROFILE

ご職業 高校生
国・都市 ニュージーランド、オークランド
期間 30週間(2024年4月)
学校 Rutherford college
参加プラン ニュージーランド ターム留学

母の勧めで留学を決断

留学を決めたきっかけは母が勧めてくれたことにあります。
母は昔、社会人になった後に留学をした経験があり、その事について「とても良い経験だった、人生で留学に一度は言って欲しい」と私に常日頃から留学を勧めてくれてました。それと同時に「高校生の時に行っておけばよかった」という後悔も同時にあったとのことです。そのような母のアドバイスをもとに、高校在学中に留学をすると決めました。

国に関しては、治安の良さ、そして自分が留学したい期間とその学校のタームの都合を擦り合わせて決めました。

出発までの勉強

英語に関する準備として、学校の英語の授業の復習・解き直しをしました。
私は出発する1年ほど前に英検2級を取得していたため、その時にした勉強も併せて復習しました。

また、出国・入国時の手続き(空港での道順や手順など)についてやはり不安だったため、何回も読み込み、ある程度暗記をしました。
特に私は個人留学で、日本の空港のゲートからニュージーランドの空港まで完全に1人だったので、何かあった時に対応できるよう、iss留学ライフからもらった冊子に載っていた英文語録なども覚えていました。

留学中の母の支え

月に1度程母がビデオ通話をしてくれたのが、私にとって大きな励みになりました。
多くの留学の経験談の中でホームシックについて語られているのを見たため留学以前は構えていましたが、いざ始まってみると一度もホームシックになることなく無事に留学を終えることができました。
もちろん周りの人々や環境に恵まれたのもあると思いますが、母と定期的に話せたことで孤独感をあまり感じずにすみました。

1日のスケジュール

朝は大体5:30~6:30の間に起きていました。現地の学校の課題がある時(プレゼンやスライド作りなど)は起床後にやっていました。その後8:00過ぎに家を出ることが多かったです。
私は車で登校していたため朝ごはんは車の中で食べることが多かったです。
8:45から2:10まで学校があり、その後は帰宅したり友達とそのままどこかに遊びに行ったりと日によってまちまちでした。
夜はご飯をだいたい19:00すぎくらいにホストファミリーと食べ、その後22:00くらいに就寝していました。

面白かった授業

特に印象深かったのはArt Photographyという、写真の授業でした。
座学においては専門的な用語が多く、英語の理解はかなり大変でした。ですがArt Photographyは実習が多く、ピンホールカメラなど古典的な技術を使って実際に写真を撮ったり、暗室で写真を撮る実験をしたりと貴重な体験をたくさんすることができました。
施設や環境が揃っている場で専門的な知識や技術に触れられたことは、とても良い経験になりました。

ホストファミリーとの素敵な思い出

ホストファミリー達との思い出の中で一番記憶に残っているのは、私がニュージーランドから日本に帰る数日前にスカイタワー(市内にある展望台付きの塔)のレストランにディナーを食べに行ったことです。
海や街が一望でき、とても綺麗な景色が見えました。ですが、ホストファミリーが私のためにこのような計画をしてくれたという事実そのものが私にとっては一番幸せでした。
その時にホストファミリーに対する感謝と、これが最後になってしまうことへの名残惜しさや寂しさが込み上げてきて胸がいっぱいになった瞬間の感情をよく覚えています。
ご飯中も帰りに車に乗っている時も、ホストファミリーたちとたくさん話しました。

放課後の過ごし方

私は日本の学校の勉強に遅れを取りたくなかったため、放課後は勉強する時間に充て、部活動は選択しませんでした。(私の通っていた学校では部活動が選択制でした。)
また、部活動を選択しなかったもう一つの理由として、私は日本でダンス部に所属しており、もし留学先にダンス部があればそこに所属していたいと考えていました。が、私の留学先にダンスクラブはあったものの、民族舞踊などがメインだったため結局参加しませんでした。

帰国後の進路

大学に関しては日本国内の大学に進むつもりです。ですが、私は今回の留学から多くのことを学び、多くの人やものに出会い、多くの貴重な経験が出来たためもう一度海外留学に行きたいと思っています。
なので、海外留学のカリキュラムがあるような大学を受験したいと思っています。
大学卒業後は、やはり少しでも英語を活かせるような職につきたいと思っています。
今ははっきりと夢がある訳ではありませんがそれを見極めるためにもまた留学に行きたいと思っています。