【高校留学】カナダのバスケットボールアカデミーに所属

大好きなバスケが出来る学校へ

最初は、両親がwebでISS留学ライフの広告を見つけて調べてみたのがきっかけでした。当時僕は中学3年で、高校が始まるまでどう過ごそうか悩んでいた時期だったので「留学行ってみるか」という考えが浮かんできました。僕はバスケが大好きで、思いっきりバスケができる国に行きたいなと思ったのでカナダに行こうと決心しました。カナダのアカデミー制度があることを知り、ちょうどバスケットボールアカデミーがあるメープルリッジのwestview secondary schoolを選びました。

僕はそんなに英語が得意ではなかったので、出発前にある程度勉強しようと思って英検に挑戦しました。バスケットボールはチームスポーツなので、チームメイトとコミュニケーションが取れるようにスピーキングを重点的に練習しました。あとは、海外のバスケットボールプレイヤーは身長が高くフィジカルなどもあるので、それに負けないように体育館で個人練習をひたすらやっていました。

両親のサポート

現地ではどうしても栄養が偏ってしまうので、日本からサプリメントや、大好きなパックの白ごはんを送ってもらって一人で楽しんでいました（笑）定期的に両親と電話でやり取りをしていたのですが、自分が成長した姿を見せるとたくさん喜んでくれて、それが自分がカナダでのモチベーションアップにつながったりもしました。

1日のスケジュール

朝は大体6時ぐらいに起きてバスケットボールアカデミーの朝練に参加していました。午前中2コマ午後2コマの授業を終えた後は、友達とパブリックジムに行ってバスケをしたり、ショッピングなどに行っていました。学校から宿題が出たときは少し早めに帰って家で宿題を終わらせていました。正直日本での生活より健康的だったと思います（笑）

カナダの体育の授業が日本と違って自由な感じが面白かったです。日本の場合だと、単元ごとにやることが決まっていてそれが終わるまでずっとやることが一緒なんですが、カナダは「とにかく運動をしよう！運動最高！」の精神ですごく面白かったです。しかし、どの授業でも留学生が先生にバレないようにゲームをしていたのが個人的には衝撃的でした。（笑）

バスケットボールアカデミーは朝練が多かったので、朝が苦手な僕にとっては苦痛でした（笑）。練習の質から設備まで日本の学校とは違って、レベルの高さを思い知らされました。バスケットボールアカデミーに入ったときに貰ったボールは今でも大切に保管しています。アカデミーでたくさんの友達も作ることができました。今でもその友達とは連絡を取っていて、バスケの話をしょっちゅうしています。

ホストファミリーと行ったキャンプ

一番思い出に残っているのは、ホストファミリーとホストブラザーの友達と一緒にいったキャンプです。2泊3日で行ったのですが、天気になかなか恵まれず最終日だけ晴れました…。みんなでBBQやカードゲームをして盛り上がりました。犬を２匹飼っているので犬たちと戯れたり散歩もできたのでリラックスすることができました。はじめてのキャンプが海外だったので今度は日本でキャンプもしてみたいなと思いました。

今後の進路

今回の留学で得られた経験を活かして、プロバスケットボール選手になる夢を掴むためにバスケが強い大学に進学しようと思います。そのために高校は勉強とバスケが両立できるようなコースに進学しようと思います。