Voice 留学体験談
【Withコロナ留学】コロナで何度も延期となった、念願のアイルランド留学!
ODA YUKARIさん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | アイルランド、ダブリン |
期間 | 25週間(2021年10月) |
学校 | アトラス ランゲージ スクール |
参加プラン | アイルランド(ダブリン)英語研修ホームステイ |
◆出発前 (2021.8月)
留学しようと思ったきっかけ
中学2年生の時にアメリカでホームステイをしたことが、私にとって初めての海外体験でした。
「いつか、長期で留学してみたい。」
そんな気持ちは心の片隅にありましたが、高校卒業後は就職。休暇を使って海外旅行に行き、新しい世界に触れることが一番の楽しみになっていました。
その一方で、留学を諦めたくない気持ちも変わらずありました。社会人として働き始めて5年目の頃、真剣に自分と向き合い、悩み、「後悔したくない。今だ!」と感じたこのタイミングで、退職をし、留学することを決意しました。
ダブリンに決めた理由
日本人が少ない環境に身を置きたいとは考えていました。コンパクトで落ち着いた街であること、また、歴史や文化、自然にも惹かれ、ダブリンを選びました。あとは、ヨーロッパ地域へのアクセスが良いところも決め手の1つです!
ISS留学ライフに決めた理由
私は複数のエージェントのお話を聞き、比べました。ISS留学ライフさんに決めたのは、直感でした。30年の留学実績もあり、担当の留学コンサルタントの方もとても丁寧で話しやすく、信頼できると強く感じました。
コロナの影響での変更であれば、手数料なしで対応してくださるという点も大きかったです。
コロナ禍での留学への心境
コロナ禍ではありますが、留学に行きたい気持ちは変わりません。もちろん情報収集は行っていますが、情報に振り回されないように気をつけています。
◆ ダブリン到着から1週間(2021.10月)
出国当日まで準備に追われていたので、留学が始まるという実感が全くありませんでした。 日本から約20時間。長いフライトかつ、入国できるかの不安で疲れ切っていましたが、ホストファミリーの家に到着後はリラックスして過ごすことができました。 まだ1週間ですが、ダブリンに着いてから関わった人たちが本当にみなさん優しく、とても温かい国だなと感じています。
語学学校
到着翌日から始まった学校。
語学学校も日本人がとにかく少なく、私のクラスも日本人は私1人です。先生もクラスメイトもフレンドリーで、授業が難しいと感じても、不安を感じないくらい、いい環境で学ぶことができています。
ただ、自分の意見をうまく英語で伝えることができないことも多々あり、悔しい思いもしています。 “Don’t worry! Don’t afraid!”この言葉に何度も救われています。また、先生から“Yukari! Fantastic!”と褒めてもらえたときは、本当に嬉しいです。 放課後は、学校のアクティビティに参加したり、クラスメイトとランチをしたり、楽しく過ごしています。
ホストファミリー
私のホストファミリーは一人暮らしのご家庭です。私の他に、韓国からの留学生も一緒に暮らしています。ホストマザーは元気でとても優しいです。毎日、今日あった出来事を話しています。
食事はとても美味しいです。じゃがいも生活を覚悟していたのですが(笑)、ホストマザーに好きな食べ物を聞かれた時に正直に答えたら、アイルランド料理だけではなくアジアの料理も作ってくれるようになりました。この前は「Japanese styleのカレーを見つけたから買ってみたわ!」と言って作ってくれました。ホームステイの期間は4週間なので、ホストファミリーとの夕食の時間を大切にしています。
ハウスルールは、シャワーは10分以内(朝は禁止)、ディナーは19時までにフィニッシュ(と言いつつ過ぎることも多々あり)、などいろいろありますが、特に苦ではありません。
また、隣のご家庭にも同じ学校に通う、韓国とスペインからの留学生がいるので、4人で放課後過ごすことも多いです。
コロナ禍の街の様子
屋内やバスではマスクが必要ですが、屋外でマスクをつけている人は少ないです。
レストランでは何度かワクチンパスポートの提示を求められましたが、日本のワクチンパスポートでOKでした。他の国の友達は紙ではなく、みんな電子でした(笑)
◆留学生活4ヶ月目 (2022.1月)
留学生活も早いもので4ヵ月目となりました。Yukariさんよりこの数ヵ月間の思い出などについて写真とレポートをいただきましたので、ご紹介いたします。
ゴールウェイ旅行
11月末にアイルランド西部の港町、ゴールウェイに行ってきました。可愛い街並みと素敵な音楽が溢れていて、ダブリンとはまた違った雰囲気でした!
Christmas Party
ホリデー期間は一時帰国をしてしまうクラスメイトも多かったので(特にヨーロッパの子)、12月上旬にクラスメイトとクリスマスパーティーをやりました!歌って踊って、たくさん笑った楽しい夜でした!
クリスマスイブの12月24日の夜から25日の朝まで、お喋りしたり、それぞれの国のカードゲームをして、楽しい時間を過ごしました!個人的にエルサルバドルのゲームが激しくて好きでした。
アルバイト
ダブリンに到着して1ヶ月経たないうちに、ショッピングモール内にあるビュッフェレストランでのアルバイトが決まり、そこで約半年間ホールスタッフとして働かせていただきました。一緒に働いたスタッフの国籍は、フィリピン、インド、中国、ボリビア、チリ、アイルランドなどさまざまで、仕事中も英語でコミュニケーションを取ることができたので、学校以外のアウトプットの場所ができたことも良かった点の一つです。
ただ、勉強をするためにダブリンに来たのに、バイト尽くめになってしまった時期があり、辞めるべきなんじゃないかと悩んだ時期もありました。ですが周りのスタッフが本当に可愛がってくれて、仕事でもプライベートでも助けてくれたので、なんとか両立することができました。
最後には、「あなたを失うのは本当に悲しい。いつでも戻ってきていいんだよ?」とマネージャーにも言っていただけて、始めての海外でのアルバイト経験をこのレストランですることができてよかったと心の底から思いました。今でもここで出会った友人たちとは連絡を取り合っていて、アジアで再会する約束をしています。
部屋探し
私は日本にいる時点でISS留学ライフさんを通してホームステイ(4週間)と学生寮(8週間)は手配してあったので、その後住む場所を探す必要がありました。
ですが、学校やアルバイトで忙しく、ギリギリまで部屋探しをしていなかった私は、退寮日までに見つけることができず、とりあえず寮の近くにあったAirbnbに数週間住みました。引っ越しのタイミングがクリスマス・年末年始にあたってしまったのも一つの原因だと思います。その件をバイト先の方々に話したところ、すぐに知人のハウスオーナーを紹介してくださり、スムーズに入居することができました。「なんでもっと早く言わなかったの!すぐに相談してよ!」とバイト先の方々に怒られました(笑)最終的にそこのオーナーとも仲良くなり、最後まで快適に過ごすことができました。
場所はシティの近くで、学校まで徒歩45分、韓国人の子とのシェアルームでした。周りの友人も家探しはかなり苦労していた印象です。
コロナ禍での留学について
語学学校は私が通っていた期間、一度もオンライン授業にはならず、感染対策や感染者が出た場合の対応も徹底されていたので、とても安心できました。国の行動制限も段階的に緩和され、到着後かなり早い段階で自由な生活を送ることができていました。
想像以上に日本人含めアジア人が少なく、そのような環境で学べたこと、また、アルバイトも見つかりやすく、コロナ禍だからこそのメリットもあったように感じます。
そして、このような状況下であっても留学に来る決断をしたさまざまな国籍の人たちと出会い、一緒に学び、お互いの人生について語り合えたことは、私にとって本当に貴重な時間でした。とても恵まれた環境で学べたことへの感謝の気持ちが溢れています。留学を諦めなくて良かったです。