Voice 留学体験談
【Co-op留学】ビジネス&ホスピタリティ系
伊藤 楓 さん
PROFILE
ご職業 | 大学生 恵泉女学園大学 |
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国・都市 | カナダ、バンクーバー |
期間 | 50週間(2021年4月) |
学校 | セルク キャリア カレッジ |
参加プラン | ESL+Global Client Care ※前半アカデミック(専門授業)+後半有給インターン(Co-op) |
将来は、ホテル関係で働きたい!
将来は、絶対にホテル関係の仕事に就きたいという夢があります。留学については国やプランを最初から決めていたわけではなく、ISS留学ライフで担当の比嘉さんにおすすめしてもらいました。現地のホテルでインターンができるかもしれないと思い、Co-op留学に決定しました。
コロナ禍の留学は、親が反対したけれど…
とはいえ、コロナ禍の留学は親の心配や反対がありました。まだ大学生なので、親の了承を得てお金を出してもらう必要もあったので、一生懸命、留学に行きたい気持ちや現地の状況などを説明し、説得をしました。最終的には納得してくれて、無事に留学に行けることになりました♪
留学スケジュールはこんな感じ!
最初の相談から出発まではあまり時間がなかったのですが、以下のようなスケジュールで予定を立てました!カナダについて、いきなりカレッジで勉強をするのではなく、最初の3ヵ月はESL(英語コース)で学ぶスケジュールです。
時期 | 内容 |
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2021年 4月 | カナダへ出発(到着後、14日間の隔離) |
2021年4月~7月 | ESL(英語コース) |
2021年7月~11月 | キャリアカレッジにて専門コースの授業 |
2021年11月~3月 | ※Co-op(有給インターン)予定 |
辛かった、14日間の隔離生活…
留学が始まり、まず最初の14日間は自主隔離が必要でした。この期間が、本当に辛かったです!!!隔離期間中には、自分でPCR検査キットを使って検査をしたりしなければならないのですが、全て英語を読んで行わないといけないので大変でした。
※2021年10月現在は、ワクチン接種が済んでいれば14日間の隔離は免除となります。
ESL(英語コース)は日本人だらけ…安心感&焦り
晴れて14日間の隔離があけ、ESLの授業がスタートしました!私は カレッジの授業の前に、3ヵ月間、附属のESLで英語を学びました。 ESLはほぼ100%日本人だったのですが、隔離期間中に英語が分からなくて不安だったせいか、最初はとても安心感がありました(笑)
もちろん、授業中はきちんと英語を使います!ただ、日本人の話す英語は聞き取りやすいですし、雰囲気ですぐに意思疎通ができてしまいます。 休み時間や放課後の時間になると、どうしても日本語で話してしまったりもしました。
友だちとレストランに行った時に、「現地の方の言っていることが全然聞き取れない!リスニングができない…!」と感じ、そこからは焦るようになりました。
ただ、ESLには参加して良かったです!英語を話すということに初めは抵抗があったのですが、話すことが怖くなくなり、とりあえず下手でも良いから話すというのが身につきました。
カレッジの授業は難しい…!
ESL期間を終え、カレッジの専門コースの授業が始まりました。 私は、ビジネス&ホスピタリティ系のGlobal Client Careというコースに参加しています。こちらはESLと違って、日本人は10%程度、他の留学生はメキシコの方が多かったです。意外にも大学生は少なく、社会人の方が多いです。 医療関係の資格を取るために専門コースの授業を受けているという方もいました。
専門コースの授業は本当に難しいです!見たこともないような単語や言い回しが出てきたり、先生の話すスピードも早かったりで、最初の1ヵ月程は本当に苦労しました。ESLの授業はかなり易しかったんだなと実感すると同時に、逆にESLコースを受けていなければもっと分からなかっただろうと思いました。
プレゼン、飲食店に行ってのフィールドワーク
カレッジでも先生によって講義の仕方は異なります。前半の先生は講義形式でずっと先生が話しているような感じだったのですが、後半の先生は学生に結構発言をさせるのでドキドキします(笑)。
タームの終わりにはプレゼンがあります。そのタームで学んだ内容をまとめて、1人またはグループでのプレゼンをします。先日は、多様性(diversity)についてプレゼンをしたのですが、準備がめちゃくちゃ大変でした!
また、時には街中でのフィールドワークのような授業もあります。例えば、飲食店に行き、店員さんに対してわざとたくさん注文をつけたり、少し失礼な態度を取ってみたりして、その反応を見ます。それでレポートを書くような授業です。
カナダの接客は、基本的にハイレベルで、温かく、食事をしていれば必ず「お味はどうですか?」「何か必要なものは?」などと話しかけてくれます。接客が良くないとTipが貰えないから、というのもあるかもしれませんが…(笑)一度だけ、特にTipを払わなかった時に「味が悪かった?態度が悪かった?」などと聞かれたこともあります。
週末に向けての課題は出ますが、平日はあまりありません。
クラスは少人数、だからこそ仲良し!
私の所属しているクラスは20名程で、1番少人数のクラスです。他のクラスは40人程のところもあり、あまり全員で仲良くという感じではないそうなのですが、私のクラスは程よい人数なので皆すごく仲が良いです!クラス全員で遊びに行ったり、今度、皆でビクトリア旅行にも行く予定です。すごく楽しみです💕
ホテルのハウスキーピングの仕事は本当に大変!
カレッジの授業が17時からなので、日中はほとんどアルバイトをしています。今はホテルのハウスキーピングの仕事をしています。
※Co-op留学の専門コースの授業期間は、週20時間までのアルバイトが可能です。
ハウスキーピングの仕事は、体力的・肉体的に本当に大変です!まさに体力勝負で、あまり英語は話す機会がないため、インターンはもう少し英語を話す機会のある仕事にしたいなと思っています。。。私も希望している、ホテルのレセプションは人気のインターンで、1つの求人に対し200~300程の応募がある、なんて話も聞きました。なかなか狭き門です。
インターン探しに苦戦しながらも、挑戦中! スタバの面接はド緊張
現地で出会った日本人の友だちも、インターン探しには苦戦しているようです。すぐに決まったというのはあまり聞いたことがなく、カレッジの授業と並行して行っていた飲食店などのアルバイト先でインターンをするという話も聞きます。
今日(このインタビューを伺った日)、スターバックスの面接に行ってきました!第一希望はもちろんホテルですが、難しいようであれば、接客のマニュアルなどがしっかりしているスタバが良いなと思ったからです。
もちろん英語での面接なので、答えられるよう質問を予想してめっちゃ準備していきました!ところが、想定した質問は特に聞かれることはなく(笑)、面接官がお客さんに扮して、私がスタバの店員さんの役をやるというロールプレイでした。とても緊張しました…。
11月中旬、伊藤様より、希望していた「ホテルでのインターン」が決まったとご連絡をいただきました。おめでとうございます★インターンも頑張ってくださいね!!