Voice 留学体験談
【高校留学】世界有数の学術都市オックスフォードのボーディングスクール
真理さん
PROFILE
ご職業 | 高校生 |
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国・都市 | イギリス、オックスフォード |
期間 | 40週間 |
学校 | Wychwood school |
参加プラン | イギリス高校留学1年間 |
新しい価値観に触れるために…
留学を決めたきっかけは英語力を向上させたいという思いと慣れ親しんだ環境から離れ新たな価値観に触れたかったからです。歴史的な街並みやイギリス英語を話す環境の中で勉強ができることに魅力を感じ、イギリスを留学先として選びました。私が通った学校はISSの方が紹介してくださり、少人数でアットホームということを聞いたのでそこに決めました。
動画や日記で英語を勉強
日常会話をスムーズにできるよう、海外ドラマやYoutubeのVlogなどを見て自然な英語を学びました。また英語で日記を書いたり、友達と英語で話してみるなど日常生活の中に英語を取り入れるように意識しました。イギリス英語に少しでも慣れるためにイギリスの映画をみたり、アメリカ英語と違う単語を調べたりもしました。渡航準備ではISSのサポートを受けつつ、必要なビザ申請や学校との連絡を進めました。
家族のサポートが心の支え
私の留学決定に対し、心配もしていましたが常に賛成してくれていました。特に書類準備や学校との連絡を手伝ってくれたのでスムーズに進めることができました。留学中は定期的に連絡をくれたり、日本から荷物を送ってくれたり、辛い時は電話をして話を聞いてくれたりしました。家族からのサポートが留学を続ける上で大きな支えとなっていました。
留学中のスケジュール
平日は朝7:30に起床し、皆で食堂にいって朝食をとり、8:30までに学校に向かいます。授業は9時から始まり大体6時間で、2時間毎にそれぞれBreak time, Lunch timeの休憩時間があります。
休憩中は友達とドーナツやお昼ご飯を食べたり、おしゃべりをしたり毎回有意義な時間を過ごしていました。放課後はクラブ活動か自習の時間です。自習時間は図書館で宿題やその日の復習をします。夕食後は寮でテレビを見たり就寝まで友達とおしゃべりをしたりします。寮のアクティビティーがある日もあります。
教室の中だけでない授業
授業の一環としてトリップに出かけることが多いことに驚きました。特に地理の授業ではウェールズに行って川や丘について学んだり、街の人にインタビューをしたことが印象に残っています。音楽の授業ではロンドンに行ってWickedのミュージカルを見ました。実際に足を運ぶことで学びを深めるだけでなく、友達との仲も縮まりイギリス滞在中の良い思い出となりました。
ホリデー中にはホームステイも経験
私は学校がある時は寮で長期休み中はホームステイという形でした。特に思い出に残っていることはクリスマスです。ホストマザーの友達がクリスマスディナーを作ってくれたり、ホストマザーと子供達から私にもプレゼントがあって本当の家族のように接してくれたことがとても嬉しかったです。海外でクリスマスを過ごすのも初めてだったのでとても良い思い出です。
学期ごとに好きな部活を選択
部活動は学期毎に選べて、好きな部活に何個でも入れるシステムでした。年間を通して私は吹奏楽とGirl upという女性の権利について考えるクラブに入っていました。
吹奏楽は少人数でアットホームな雰囲気で活動をしていました。Performing artという学校でのイベントで演奏したことが思い出に残っています。Girl upではさまざまな国の女性に対する扱い方の違いを知ることができ、文化の違いを知る良い機会となりました。
現在はマレーシアの大学で観光学を学ぶ
留学終了後は英語力をキープしていきたいことと海外のほうがより自分らしく生きられることが理由で海外進学を決断しました。現在はマレーシアの大学で観光学を学んでいます。海外の大学はレポートやグループ課題、ディスカッションなどが特に多いですがイギリスで得た英語力が活きています。国籍や宗教など多様なバックグラウンドを持ったクラスメイトと難なく関わることができるのも留学経験があるからだと思います。大学卒業後も英語力を活かして国際的に活躍していきたいと考えています。