Voice 留学体験談
人生で大切な思い出となった韓国留学
加藤さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | 韓国、ソウル |
期間 | 24週間(2023年11月) |
学校 | 西江大学 |
参加プラン | 韓国(ソウル)韓国語学習 |
憧れの韓国でスピーキングを特化
半年間の留学先に、韓国ソウルを選択しました。韓国に留学する事を決意した理由は、小さい頃から韓国のアイドルが好きだった事、また韓国の文化についても興味があったため留学する事にしました。しかし海外に行く事も留学する事も今回が初めてだったため、ISS留学ライフさんにてエージェントの方と一緒に留学の準備を進めることにしました。 私は韓国語を勉強するに辺りspeakingを1番向上させたかったので、speakingに特化している西江大学で学ぶことにしました。 様々なプランを決める上で私は自分が1番向上させたい事を優先的に選んで決めたため、留学を終えて帰ってきた今は留学前と比べてspeakingの能力が向上したと思います。
西江大学の授業や特徴
学校については、平日の朝9時から午後の13時までの授業でした。 西江大学はspeakingをメインで教えていたので、他のwritingやreadingが1時間授業に対してspeakingの授業時間は2時間ありました。 クラスについては、1クラスに15人程いて、性別年齢問わず様々な国の学生がいました。 特に中国やタイ、台湾の方がどのクラスも多かったと思います。日本人の比率については、学校全体で日本人学生は少なかったと思います。 現に私のクラスにも日本人の学生は居ませんでした。
詳しい授業内容についてですが、speakingに特化していた学校という事もあり、とにかくグループワークで沢山会話をしていました。 教科書の題材を元に先生と会話というよりは、クラスの友達と沢山会話をし練習をしていました。 また試験もあり、個人インタビュー試験、グループインタビュー試験、筆記試験の3つがあり、1学期(3ヶ月間)あたり中間試験と期末試験の2回ありました。 デメリットは、トウミ制度が西江大学には無かったため、学校内で韓国人の友達を作る事が難しいです。 また、授業内でもクラスの先生以外とは本場の韓国人と会話出来る機会が無いため、韓国人の方と会話をして上達させたいと思う方は学校外で友達を作るか又は学校内のサークルに入るしか無いと思います。
新鮮だった課外学習
学校のクラスメイトとは、授業終わりにご飯に行ったりする事もありました。 最初からフレンドリーに接してくれる人が多いため、人見知りの人でも心配せずにクラスに少しずつ馴染めるようになると思います。 また、授業での課外学習もありました。 課外学習ではアートとダンスが融合したPAINTERSの公演を見に行ったり、消しゴムはんこを作るなど、普段の授業とは少し違ってクラスの友達と楽しく話しながら参加する事が出来ました。 クラスの友達とは、帰国した今でもSNSを通して連絡を取り合う程の仲の良い友達も出来たので良かったです。
韓国留学をして本当に良かった
半年間韓国で留学をしてみて、人生で大切な思い出がまた1つ出来たと思います。 日本で韓国語を勉強するのと韓国で韓国語を勉強するのでは、韓国語の上達速度が全く異なり、韓国で韓国語の勉強を始めて改めて、韓国語勉強の楽しさを知る事が出来たと思います。 また本場の韓国語に触れる事によって、自分の中で学習の目標が出来たり、もっと上手くなりたいという向上心もさらに生まれました。 韓国語の勉強だけではなく、プライベートでの思い出も沢山出来ました。 友達と外出したり、美味しい食べ物を食べたり、素敵な景色を見たりと、今思い返して見ても本当に楽しい思い出ばかりだと思います。
韓国語は英語や中国語などの様々な言語に比べて話者が少ないので、私も留学する前に友達から韓国に留学する意味が無いと言われた事があります。確かに、韓国留学をして得た語学スキルを活かすことのできる機会は日本では少ないと思います。しかし、最終的には自分の気持ちが大切なので、韓国語を学びたいという気持ちがあれば、韓国留学を経験してみるのも凄く良い機会だと思います。私は韓国留学をして本当に最高で良かったと満足しています。