Voice 留学体験談
【ワーホリ】1番痛感したのは ”言葉の壁”
宮 由菜さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | オーストラリア、ゴールドコースト |
期間 | 48週間(2023年3月) |
学校 | Pacific English Study |
参加プラン | オーストラリア(ゴールドコースト)英語研修ホームステイ |
留学を決心するまで
私は学生の時に就職活動をしていましたが、やりたい職種は決まっていたものの、具体的に将来何がしたいかが定まっていませんでした。そんな中1つの会社から内定を頂いたものの、とりあえずという気持ちでそこの会社で働くのは違うなと自分の中で思っていました。そして家族から、日本から出て広い世界を見て、自分を客観的に見てみてやりたい事を見つけてくればいいのでは?という提案をいただきました。不安はありましたが、誰でも出来る経験ではないし、自分を成長させられる良いチャンスだと思いワーキングホリデーでオーストラリアに留学する決意を固めました。
本当の娘のように接してくれたファミリー
はじめの3ヶ月間は、語学学校に通いながらホームステイをしていました。ホストマザーとファザーと、日本人の同じ歳の女の子の4人での暮らしでした。マザーとファザーは私の事を本当の娘のように優しく大切に接してくれました。拙い英語も聞き取ってくれたり、教えてくれたり、来たばかりで友人がいなかった私を色んなところに連れて行ってくれたり。もう1人の日本人の女の子とも、その後別の家でシェアハウスをするくらい深い仲になれました。お家もとても綺麗で、犬と猫もいて、料理も美味しくて、本当に居心地の良い空間でした。日本に帰る事を決めた時も最後にバーベキューをしようと言ってくれて、泣きながら私の事を送り出してくれました。私は、オーストラリアにもう一つ本当の家族が出来た気持ちで、ホームステイを選んで本当に良かったし、幸せだなと深く思いました。
語学学校でみっちり教わったおかげで
私は全然英語が出来ない状態だったので、現地の語学学校では1番下のレベルからスタートしました。初めは授業も英語で理解できるか不安でしたし、授業では日本語禁止だった為ますます不安しかありませんでした。しかし、先生方はとても優しくて日本で英語を勉強するよりも自然に英語が頭に入って来ました。発音の事や文法の事。リスニングや単語などとても細かくみっちり教えていただけて、分からないところも質問をしたら理解できるまで説明してくれました。その結果、クラスも上のクラスに行くことが出来て英語にも慣れることが出来たので、語学学校に通って本当に良かったと思います。
1番痛感したのは ”言葉の壁”
オーストラリアに行って1番痛感したのは、言語の壁です。わたしは英語が分からない状態で渡豪したので、初めの方は特に言葉が伝わらない事が多く、とても苦戦しました。特に、オーストラリアで生活をする為の銀行やスポーツジムの契約は日常会話よりも難しい単語が多く、翻訳が無いと意思疎通が何も出来ませんでした。生活していくうちに友人も増え、色々な国の人と会話する機会が増えることで英語に慣れていき、自分の気持ちを徐々に伝えられるようになり、生活が楽しくなっていきました。英語が分からないからといって諦めるのではなくて、社交性を大切にして積極的に英語を学ぶ事で、オーストラリア生活はとても充実したものになりました!
帰国前は各都市を巡った
帰国する前に様々なところに行こうと思い、メルボルン・シドニー・ケアンズを旅行しました。オーストラリアはとても広い国なので、それぞれ街の雰囲気や気候も全然違って、とても新鮮な気持ちになりました。オーストラリアに滞在しているからこそ出来る、色々な都市を回る事が出来て、色々な世界が見えて、とても良い経験と思い出になりました。