会話も流暢に、働く経験も叶えられた

留学への思いを捨てきれず、退職を決心

もともとは大学生の頃に留学をしたいと思っていたのですが、コロナ禍のため行くことができず、そのまま就職しました。それでも、海外で暮らしてみたい・英語力を上げたい・いろんな国の人と関わってみたいという思いを捨てきれず、会社を退職して留学することに決めました。イギリス英語を学んでみたい、ヨーロッパに憧れがある、ハリーポッターが好きという理由で、イギリスのロンドンを留学先に決めました。

上級クラスで会話力UPを実感

語学学校初日にテストを受けてクラスのレベルを決めました。私は、アドバンスクラスという、学校の中では一番高いレベルのクラスになりました。リーディングやリスニングの勉強は日本でも頑張っていた分、授業についていくことができましたが、スピーキングが大変でした。それでも、授業を受けるうちにスピーキング力も身に付き、授業中臆することなく意見を伝えられるようになりました。

貴重な ”働く” 体験

ビザの関係で、アルバイトはできなかったのですが、語学学校の近くにあるチャリティショップでボランティアを行いました。寄付された品物の仕分け、商品へのタグ付け、店頭への品出し、接客、レジ打ちなどを行いました。英語を使って仕事をすることは難しかったですが、貴重な経験になりました。海外の、自由な雰囲気の働き方も体感できてよかったです。

先生方の支えもあり、ケンブリッジ英検に合格

1月にはケンブリッジ英検CAEを受験しました。語学学校の先生が、私の英語力であればしっかり準備すれば合格できると言ってくれたのがきっかけです。受験を決めてからの2カ月間は、学校の授業以外にもテキストやサンプル問題を用いて勉強を進めました。先生方も気にかけてくれて、模試を受験させてくれたり、スピーキングテストの練習をさせてくれたりしました。試験は簡単ではなかったですが、無事合格し、留学の成果を形として残すことができて嬉しかったです。