Voice 留学体験談
【Co-op留学】少し厳しい学校、働いた環境のおかげで成長できた
麗渚さん
PROFILE
ご職業 | 大学生 |
---|---|
国・都市 | カナダ、バンクーバー |
期間 | 48週間(2022年8月) |
学校 | バンウエスト カレッジ |
参加プラン | カナダ(バンクーバー)Co-opプログラム |
エージェントの利用で知った選択肢
私は幼少期から日本で外国の人と関わる機会があり、そこで英語に興味を持ち、大学に入ったら学校の留学プログラムを利用して留学に行きたいとずっと思っていました。ですが、大学に入る頃コロナが蔓延し、大学での留学を諦めていました。そんな時にエージェントを利用することで、大学の交換留学であったらできないCoop留学という留学の仕方があることを知り、非常に興味を持ちました。なぜなら、カレッジで学んだことを活かして働けることに魅力を感じたからです。カナダを選んだのは訛りのない英語を学びたいと思ったからです。またカナダは移民なども多いため、差別なども少ないと聞いていたのも決め手の1つであったと思います。
少し厳しい授業を乗り越えたからこそ
私はCo-op留学を始める前に、同じカレッジの語学学校に4ヶ月ほど通いました。私のカレッジは英語オンリーポリシーがあり、皆、母国語を含んだ英語以外の言葉を話すことを禁じられていました。また破った際にはペナルティーがありました。そんな少し厳しい学校の中で私は1番大変と言われるコースをとっていました。毎週曜日ごとに、reading, listening, writingの課題やテストがあり、金曜日にはパワーポイント込みのプレゼンテーションを5-10分ほどやっていました。当時は非常に大変でしたが、それをやりこなしたからこそ英語を話す抵抗がなくなり、Co-op留学へともスムーズに繋がった気がします。そしてCo-op留学では英語ができる前提で全ての授業が進んでいき、カレッジでありながら普通の大学と同じような専門的なことを英語で学んでいたと思います。英語で英語を学ぶ語学学校とは違い、英語で新しい知識を学ぶことが私はとても新鮮で楽しかったです。
日本でのアルバイト経験を活かして
私がカナダ留学が楽しかったと胸を張って言えるのは、働いた環境に非常に恵まれていたからだと思います。私は日本でもスターバックスで働いていたことから、カナダでもその経験を活かしたいと思い、学校が開催していたジョブフェアーでスターバックスのお店に申し込み、無事雇っていただけました。当初は経験者であるからこそプレッシャーを感じ、簡単なこともできない自分が非常に悔しかったです。ですがその悔しさがバネとなり、非常に成長できたと思います。そして出来ることが増えるたびに、褒めてくれる優しい同僚がいました。いつの間にかお客さんと世間話をして笑い合い、同僚ともくだらないことでいつも笑っていました。また日本帰国前2ヶ月ほどはほとんど休日も同僚と過ごしていたと思います。そのくらい働くのも同僚のことも大好きでした。辞めるとなってから、常連のお客さんや同僚が「寂しい、本当に辞めないで」って言ってくれるのがとても心にグッときて、自分がお店のために微力でも役立てたことが本当に嬉しかったです。
また ”海外で働きたい” と思うように
私は大学を休学して留学に行っていたため帰国せざる得なかったですが、大学を卒業していたらそのままワーキングホリデーに切り替えていたと思います。そのくらい海外で働くことにハマってしまいました。なので、今通っている日本の大学を卒業したら、またカナダにワーキングホリデーを利用して戻りたいと思っています。そう思わせてくれたのは、やはり働いていた環境に恵まれていたからだと思います。また最近は人気な留学先は特に日本人が多く、日本人で固まる傾向が多くなりがちだと思いますが、働いたことで多くのネイティブスピーカーと関わる機会が増え、日本とは少し違ったカナダのフレンドリーな文化をたくさん感じることができました。次ワーキングホリデーで戻った際には、ホテルなどで働きたいです。