トビタテアンバサダーとしてトロントへ

貴重な経験となった3週間

私は英語が公用語であり、多文化的かつ人口構成も国際色豊かなカナダのトロントで、実際に使われている生きた英語を学び、他人の価値観を尊重でき異文化理解のある、そんなグローバルな人材となるために留学することを決心しました。コロナ禍かつ円安という状況下での留学でしたが、語学学校での世界中からの留学生との出会いがあったり、ナイアガラの滝などの観光地を巡れたりと、3週間という短い期間がまるで一年のように長く充実した最高の留学でした。

ピアノ演奏の機会も

私のホストファミリーはとても親切で、日本のアニメが好きなホストブラザーや、食事や人間性など文化の違いに興味があるホストマザーと日本のことについて話すのが楽しかったです。また、私がトビタテ留学JAPANを利用するにあたって、ピアノで日本の音楽を紹介するという目的があったのですが、ISS留学ライフさんにピアノがあるホームステイ先を探してもらい、パーティーという形で演奏させていただくことができ、ホストファミリーの方々にとても喜んでもらえました。

同年代の生徒とのディスカッション

私はILACという語学学校の、16～18歳の国際的な生徒が参加するYoung Adult English ProgramsのHigh-Advancedというクラスに3週間、通いました。週ごとに異なる商業や犯罪などのテーマについて、それらに関する用語を学び、記事を読み、意見を出し合いました。フリートークの時間では習った文法事項で書かれた将来のことやカナダ、世界情勢に関する質問について生徒同士で話し合いました。話すことが重視されたカリキュラムで自分の目標にピッタリで、完璧とまではならずとも日常会話レベルならばスラスラ話せるようになりました。

トビタテの一環で、語学学校でも日本の紹介を

留学最終週の木曜日に、日本の紹介を語学学校でも行いました。花札や折り紙の遊び方を説明するのはとても難しかったですが、終わった後に「楽しかったよ」「日本に行ってみたくなった」と言われたのでとても嬉しかったです。次の日の放課後にはクラスメイトを誘って現地エージェントのRook留学センターさんに紹介してもらったストリートピアノでの演奏を聞きに来てもらえました。留学が終わった今でも連絡を取り合っているクラスメイトもいて、また会いたいと思える友達ができて良かったです。

印象に残ったナイアガラ観光

私の印象に残っている観光地はナイアガラの滝です。トロントの中心部に位置するUnion駅からRook留学センターさんに教えてもらった特急とバスを経由して2時間半ほどで着きました。ナイアガラまでの特急は一日に3本しかなく、8時間もの間ナイアガラに滞在していたので正直退屈でした（笑）。ですが、Rook留学センターさんに紹介してもらって一緒に行った友達と沢山話せたし、夜のライトアップされたナイアガラを見られたのでむしろ良かったです。