授業以外でも異文化や他国との違いを沢山知れた

姉や友人から ”住みたくなる” と聞き、カナダへ

私は、新型コロナウイルスが蔓延した事で、高校の時に短期留学する予定がなくなってしまいました。そのため、今回の留学が初めての海外でした。今回留学を決めた決め手は、自分の英語力でどの程度コミュニケーションを取れるのか知りたい、という思いがずっとあったからです。カナダに決めた理由は、カナダに行ったことのある姉や友達が口を揃えて住みたくなると言っていて、気になったからでした。確かにカナダは日本人がたくさん住んでいて、地下鉄などの放送が聞き取れなくても近くにいる日本人に助けてもらえたりするので、初めて行くにはもってこいです！

授業の中で知った他国の一般論

語学学校に通っていると、文化の違いを身をもって感じることができました。授業で「友達に求める条件」というトピックで話し合いをした時に、ヨーロッパやブラジルから来た人たちはロイヤリティを重んじる人が非常に多く、日本や韓国から来た人達は、価値観を共有できることを重視する人が多かったです。自分の中で、ロイヤリティを友達に求めるという発想が今までなかったので、本当に驚きで新たな発見でした！その他にも、異性とデートする時の暗黙の了解が国によって違っていたり、本当に話しているだけで新発見をたくさんできました。

最初は中々発言ができず苦戦

私は最初、なかなかグループワークで発言することが難しくて困惑しました。というのも、ヨーロッパやブラジルなど様々な国から留学生が来ていて、それぞれに異なるアクセントがあるので英語を聞き取るだけで必死だったからです。初日に、自分のコースが自分のレベルにあっていないのではないかと悩み、現地学校の方に相談しましたが、「みんななかなか最初は苦しむから」と励まされて、しばらく頑張ってみることにしました。すると段々と聞き取れるようになりました。また、日本人は中学、高校で英語の文法をしっかり学んでいるため、そういうトピックの時は自信を持って発言でき、発言することに抵抗も無くなってきました。

一番印象的だったナイアガラの滝

私はナイアガラの滝に行ったことが1番印象的でした。カナダに決めた理由の一つに、ここに行ってみたい、という思いがあったのですが、本当に圧倒されました。日本の滝とは比べ物にならないくらい迫力があって、ずっと見ていられると感じました。私はせっかちな韓国の女の子といたので、全然ずっとは見ていられませんでしたが、自然ってすごいなと感じました！また、観光していても、日本人と感覚が違うな、と感じることが多くて、それはそれで楽しかったです！