Voice 留学体験談
学校と友達との交流が私の留学生活を充実させてくれました
遠山 実佳さん
PROFILE
ご職業 | 大学生 |
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国・都市 | カナダ、バンクーバー |
期間 | 4週間(2017年8月) |
学校 | インターナショナル ランゲージ アカデミー オブ カナダ バンクーバー校 |
参加プラン | バンクーバー英語研修ホームステイ |
大学生のうちに留学したい
私は高校生の頃から大学在学中に留学に行きたいと曖昧に思っていました。それは、当時アメリカに1年以上留学していた姉の影響があったと思います。私も海外の文化を学び、新しい友達と日本では出来ない経験をしたいと思っていました。しかし、私は理系の大学に通っており、大学では自分に合った留学制度がなかったため、ISSさんでプランを紹介してもらい、留学することを決意しました。
楽しかったハウスメイトとの時間
留学する前には、英語でコミュニケーションを取り、上手くやっていけるのか、もし困ったことがあったらどうしようという不安の気持ちも多かったですが、やっと留学ができるという気持ちと、夏休みの間なので思いっきり楽しみたいという気持ちの方が大きかったです。不安な気持ちは、事前に自分で英語の勉強をしたり、友達の外国人と話してみたり、留学経験者に話を聞いたりしてできるだけ無くしてから行きました。いざ、留学先に着くとスムーズにホームステイ先まで連れて行ってもらい、丁寧に説明をして頂き、とても安心しました。ホームステイでは、私の他に韓国人1人、ブラジル人3人の留学生がいて、食事は基本的に留学生だけで済ませていました。私の想像していたホームステイ生活は家族と一緒に過ごすものであったので、想像とは違いましたが、留学生同士で会話したり、出かけることも多く、自分の学校以外の話も聞けて大変面白かったです。また、学校までの道のりは、同じステイ先の留学生が一緒に行ってくれて教えてくれました。バスと電車に乗るということだったのでたどり着けるか心配もありましたが、カナダの電車はわかりやすく、迷うことはなかったです。
刺激的な学校生活
学校生活は、夏休みで同じ時期に入る留学生が多く、新しく友達も作りやすかったです。また、私は大人数生徒がいる学校を選んだため、交流も多く、ほぼ毎週新しいクラスメイトが来たりして刺激的でした。クラスメイトは30人ほどでそのうち日本人は5~6人でした。他には、ブラジル人、韓国人、ドイツ人、フランス人、スペイン人などたくさんの国籍の人がいました。やはり、日本人だけで話して日本語を話す人もいましたが、私は極力英語を話すように自分から外国人の友達に話しかけるようにしていました。そのせいもあって、週末は仲良くなった外国人のクラスメイトと毎週末出かけていました。授業で英語を学ぶことはもちろんですが、私の場合は1ヶ月というとても短い期間だったため、このように友達と英語で話し、英語を話すことに慣れることが重要であったと思います。もちろん、日本人の友達はわからなかった時や困った時に助け合えるので、同じように学ぶ意識がある友達と協力することが大切だと思いました。このような、友達との交流が私の留学生活を充実させてくれました。
授業はほとんどがディスカッションタイプでした。クラス分けテストにスピーキングが含まれていなかったため、ライティングとリスニングだけでクラスが分けられ、スピーキングが苦手な私は最初苦労しましたが、聞かない方が恥ずかしいと開き直り、間違っているかもしれないなど考えずに発言するようにしたら、友達も助けてくれて、大変な中にも楽しさがある授業になりました。
週末はアウトドア
週末の過ごし方は、周りの友達を見ても様々でしたが、私は泊まりがけで友達とツアーに参加したり、ハイキングに行ったりしてアウトドアを楽しみました。カナダは自然が多く、スポーツが好きな私にとってとても魅力的でした。学校での生活と並べて、留学生活を思い出すと、週末友達と出掛けてたくさんお喋りしたことが頭に浮かびます。
自己の成長につながった
短い期間でしたが、留学に行って本当に良かったと思っています。ほんの少しですが、自分の視野が広がった気がしますし、周りの友達から良い刺激を受けて、もっと自分を成長させたいと思うようになりました。機会があればこのような素晴らしい経験をまたしたいです。