Voice 留学体験談
視野が広がってポジティブな気持ちになりました!
田上 ゆり子さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | アメリカ合衆国、アーバイン |
期間 | 4週間(2017年5月) |
学校 | AOI カレッジ オブ ランゲージ |
参加プラン | ロサンゼルス英語研修ホームステイ+インターンシップ |
きっかけ
以前フィリピンにマンツーマンの英語留学経験があり、次はアメリカに行きたいと思っていました。最初は語学留学を希望していたのですが、グループレッスンだとちゃんと話せるかどうかが心配でした。ISSのスタッフからインターンシップができるプログラムもあると聞いて、興味を持ったのがきっかけです。
インターン先の決定
海外のスタッフから電話面接があり、インターン先が決まりました。IT系会社のこと務のお仕事とTV制作会社のアシスタントの候補が上がりました。申込みをした時は仕事をしていない時期で、留学が終わったら就職活動をしてこと務系の仕事に就きたいと思っていたのですが、「この先絶対にやらない仕事がやってみたい!」「アメリカの芸能人に会えるかも♪」と完全なミーハー心で、1ヵ月しか行かないのでせっかくなら楽しみたいと思い、TV制作会社のアシスタントを選びました。
出発前の英語レッスンに参加!
英語力に不安があったので、ほぼ毎週ISSで行われている無料英語レッスンに参加しました。実践的な表現や単語を教えてもらいました。文法力が弱点ということもわかり、先生から文法の本を紹介してもらって勉強をしまいした。自分で単語のメモや辞書を作ったり工夫をしました。実際にアメリカにいったときは、とっさに単語が出ずに悔しい思いをしたこともありましたが、次のときには上手く話せるように練習して、失敗を繰り返しながら練習しました。
仕事の内容
会社は5人の日本人スタッフが働いているロサンゼルスのTV制作会社でした。日曜日の夕方のTV放送枠をもっていて、その枠で日本のドラマなどを放映したり、アメリカ在住の日本人向けに現地の情報を伝える番組などを作成していました。最初の仕事は、現地で初めて日本料理を広めたということで有名な日本人のお葬式があり、その取材のアシスタントでした。あとは日本の大河ドラマ「おんな城主直虎」やドラマ「相棒」のあらすじをホームページに英語で掲載したり、字幕のチェックをしたりするお仕事をしました。ネイティブのスタッフのアドバイスなどを聞きながらやったのですが、すごくハードルが高かったです。会社の電話番も頼まれて、全部に英語で対応しないといけないので最初はすごく焦りました(笑)。初めてでもいろいろなことにちゃんとチャレンジさせてもらえて貴重な経験になりました。あと、映画のイベント会場で生ジョニーデップにも会えました!(笑)
ポジティブシンキング!
アメリカの会社で働いて気づいたことは、実力社会で、きちんと仕事をしている人たちが多いなあと思いました。日本に比べて時間にルーズなところもありましたが、しっかりと結果を求められる感じがありました。スタッフの皆さんはとても親切で、すべてが初めてでわからないことばかりの私にも、きめ細やかに仕事のやり方を教えてくれました。休日には一緒にユニバーサルスタジオにも連れて行ってもらえて、本当に感謝です!日本ではちょっと保守的な性格だったのですが、アメリカでは自分より年下の人でもしっかりと自分の考えをもって、まわりの目を気にせずに行動しているところが刺激になりました。視野がより広がってポジティブな気持ちになりました。帰国後に新しい就職先も決まり、この経験を活かして頑張っていこうと思います!