Voice 留学体験談
まずは具体的にイメージして、行動に移すこと
畑中 美智子さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | マルタ、セントジュリアン |
期間 | 2週間(2016年7月) |
学校 | EC マルタ校 |
参加プラン | マルタ英語研修ホームステイ |
きっかけ
受付の仕事をしていて、外国人のお客様を相手にすることがあるので、英語を学びたいと思ったことと、同じ職場で働いている方がISSでマルタ留学に行っていて、紹介されたことが今回の留学のきっかけでした。
今までずっと英語の勉強をする機会がなく、出発前に一番心配していたことは語学力でした。週に1回の英語の外国人のレッスンと、個人的にも英語教室に通っていました。
現地での生活
ホームステイ先は、ペットで犬とインコを飼っていて、ホストマザーの息子さんが11歳でなつっこく、笑顔がすごく可愛くて、初日とても緊張していた私でしたが、その笑顔を見て緊張が和らぎました。部屋は2人部屋で、フランスから先生になりたいという夢をもった、18歳の女の子でした。滞在期間の2週間、ルームメートとしても、家の外にいてもずっと一緒に行動を共にしました。他の部屋にはイタリアからの親子もいて、和気あいあいとした雰囲気でした。朝食は基本シリアルを食べて、夕食はラビオリ、パスタ、ピザなど、イタリアらしい美味しい温かい食事が毎晩用意されていて、嬉しかったです。ホストマザーはたしか37歳の方で、マルタでFace bookで連絡を取っていて、帰国してからも私の誕生日にはお祝いのメッセージを送ってくれました。学校は1クラス14名ほどで、最初は私1人しか日本人がいなかったのですが、8月に入った途端急にクラスの半分くらいが日本人になりました。授業は午前中がライティングをしたり、お互いの母国の話をしたり、写真や絵を4枚くらい使ってストーリーを考えたり、書くだけではなくディスカッション形式の内容が多かったので楽しく勉強することが出来ました。アクティビティには毎日のように参加して、学校から海も近く遊びに行ったり、首都のヴァレッタを観光しました。なるべく日本人とつるまないようにしていて、スイス・フランス・ドイツ・オランダ・ポーランドなど、ヨーロッパの友だちが多かったです。
ハプニングさえも思い出
学校主催のパーティーに参加したとき、帰りのバスに私たちグループが置いてかれてしまい、タクシーも考えましたが、歌いながら1~2時間歩いて帰って、それはそれで楽しい思い出になりました。また、街全体が停電して、ルームメイトと携帯の明りを頼りにして帰ったこともありました。今思うとそういったハプニングも楽しかったな、と懐かしく思います。皆それぞれ帰国してからもwhat’s upで連絡を取り続け、また集まろうということになり、フランスのパリで集合して3泊5日の旅行をしました。最年少で18歳、最年長で29歳の仲の良かったメンバー8人で集まれて、久々の再開で嬉しかったのと、楽しすぎて帰りにみんなで泣きました。(笑)
2度目の留学へ
帰国前にイギリスのロンドンに3日間観光をして、とても楽しい小旅行になりました。ロンドンの観光地を、紅茶を飲みながら散歩をしたりしました。マルタとイギリスでは同じ時期でも気温差があり、またイギリスの中でも昼と夜でだいぶ気温差があることに驚きました。イギリスにも興味が湧いたので、次回は6月から、コッツウォルズに12週間留学することにしました。最後に、留学を迷っている方に伝えたいことが、みんな行きたい!って口では言っているけど、なかなか行動に移せていないと思うので、まずは日にち・行先・予算を決めて、具体的にイメージを広げること、そして行動に移すことが大事だと思います。