カナダ留学の前に「セブ留学」

フィリピンでの1ヵ月間の大きさを実感

フィリピンという国に行ってみたかったというのと、少しでもカナダで応用のクラスで授業を受けられるように、1ヵ月の英語勉強に特化したセブ留学を決意しました。今ではこの2カ国で学べたことが嬉しい限りです!フィリピンで留学をしたことによって、カナダの学校のプレイスメントテストでは、自分が予想していた以上の結果を出すことができました。またホームステイ先のファミリーともコミュニケーションも比較的スムーズに取ることができたので、フィリピンでの1ヵ月間の大きさを感じました。もちろん、まだまだ英語力の向上には努力と時間は必要ですが、セブ留学ができたことに、とても感謝しています。

セブでの授業が自信に

授業はグループクラス(文法や単語、イディオム等)と1対1のクラス(4skills)がありました。グループクラスも3～5人ほどで、同じレベルの人と授業を受け、楽しく積極的に参加出来ることができました。先生方もパワフルな方が多く、楽しく学ぶ雰囲気を作ってくれていました。カナダに来た今でも、自信を持って英語を話すことはなかなか難しいですが、英語でしかコミュニケーションが取れない環境の中で、たくさん苦労しました。しかし、失敗や恥ずかしかったことなど、これらの経験から学ぶことはたくさんで、今の自分の自信につながっていることは間違いないと思います。

国籍を超えた親友が宝物

部屋タイプは4人部屋を選んで生活しました。違う国籍の人と過ごすことをとても楽しみにしていたので、韓国人2人と台湾人1人とで、一緒に生活ができてとても楽しかったです。一緒にご飯を食べたり、お土産を交換したり、ガールズトークをしたり(笑)日々充実していました。ルームメイトとは一日中の衣食住を共にしていたので、週末が近くなると国籍や知り合いなど関係なく、先生も含めてみんなで旅行の計画を立てていました。朝は3時起きとかが普通で、みんなで起こし合いながら、、、とっても楽しかったです!そんなことを繰り返すうちに、たくさんの友だちができたと思います。カナダに来て思うことは、国籍で人を判断しないことが大切だと感じています。「○○人だから、こうだ」という自身のステレオタイプを全部取っ払って、1人の人間としてその人と接することで、自然と日本中世界中に友だちが出来たような気がします。ルームメイトにも恵まれ、とても楽しい寮生活を過ごすことができました。最初に来たときは、人見知りでなかなか話してくれなかったルームメイトも、日を重ねるうちに話す機会が増え、別れのときは非常に辛かったです。世界の友ができたことは、大切な思い出の1つです。親友と呼べる友だちが国籍を問わずできたことは、私の1番の宝物になりました。カナダに来た今でも、連絡を取り合ったり、カナダに来てくれた友だちとも会えたりしています!先生ともとても仲良くしていただいたので、頻繁に連絡を取りあっては、I mISS you!と言い合っています。(笑)こうやって日本を離れて言語も異なる大切な友だちができたことは、自分の英語学習のモチベーションにも繋がっていると思います。

積極的な挑戦で大きく変わる!

この留学を通して自身の将来に対する考えが大きく変わりました。価値観が広がり、いい意味で自分の人生をもう一度考えさせられています。たくさんやりたいことや挑戦したいことも増えたので、それらに恐れずに挑戦していきたいです!また、この留学を通して、新しいことに挑戦する難しさや、その勇気の大切さを身にしみて感じました。それらが自分を強くしてくれることは間違いないので、日本に帰ってからも、積極的にいろんなことに挑戦して、日本という私の変わることのない故郷と、たくさんのことを教えてくれた大好きなフィリピンやカナダに、貢献できる自分でありたいと考えています!また、これから留学を考えている人は、留学は楽しいことだけではないと思います。きっと自分自身との葛藤で悩むことも苦しむこともあるかもれません。しかし、私はそれらの経験が今後の人生において強くしてくれていると実感できました。フィリピンでの生活はたったの1ヵ月でしたが、自分が予想していた以上の経験と思い出ができました。今後留学される方は、この機会に感謝して、精一杯楽しんでほしいと思います!きっといろんな人との出会いや文化、価値観に触れるたびに自分自身の何かが大きく変わると思います。英語という語学ももちろんですが、それ以上のことを得られると思います。