Voice 留学体験談
世界中に友だちを作るため、マルタへ
中口 華蓮さん
PROFILE
ご職業 | 高校生 三輪田学園高校 |
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国・都市 | マルタ、スリーマ |
期間 | 2週間(2019年7月) |
学校 | IELS マルタ |
参加プラン | 世界遺産の島 マルタ(スリーマ)英語研修 寮滞在 |
留学のきっかけ
トビタテを利用したいと思ったのは、留学に行く情熱と好奇心と独自性が選考基準だったからです。「留学に行きたい!」という情熱は誰にも負けなかったので、私にぴったりだと直感しました。私はトビタテの留学を通じて「世界中に友だちをつくりたい」ということをテーマに掲げ、留学計画書ではその点を大きくアピールしました。マルタ共和国について詳しく調べてみると、マルタにはヨーロッパを中心とした多国籍の学生が多く、比較的日本人留学生が少ないと分かり、多くの国の友だちが作れるチャンスがあると感じました。またISS のパンフレットを見たとき、日本では見たこともない景色、建物ばかりで自分の目で実際に見てみたい!と感じました。
マルタでの生活
現地では最初の1週間で同じ寮にいたドイツからの留学生5人と仲良くなり、現地で友だちになった日本人の友人も含めた7人で過ごした思い出はとても濃く、楽しかったです。「アンバサダー活動」として、日本から浴衣を持っていき、外国の友だちに浴衣の着付けをしてあげました。留学へ出発する前に母から浴衣の着付けを教えてもらい、自分でも着られるようになるまで練習しました。ドイツからの留学生は浴衣を着せてあげるととても喜んでくれ、私が踊った盆踊りにもとても興味を持ってくれました。何枚も写真を撮り、たくさんの友だちに自分の浴衣姿をSNS で発信していました。そして「日本に絶対行くね!」と言ってくれました。ドイツの友だちが私よりも1週間早く帰国してしまうということだったので、お揃いのブレスレットを記念にもらいました。今でもLINE で連絡を取り合っています。
学校生活と観光について
学校は9 時から授業があり、午後はアクティビティでマルタの観光名所を回ったり、ショッピングをしたりする時間があり、夜は様々なパーティーに自由に参加しました。授業中はみんな積極的に発言していて、グループワークの時間も日本と比べて自由な感じがしました。最初の方はみんなの発言に対して耳を傾けて聞いていて、先生から質問された時に答えるという感じでした。しかし最後の方は自分から発言することができるようになりました。夜は毎日パーティーがあり、そこでも他の語学学校の人と関わり友だちになることができました。コミノ島では、今まで見てきた中で1 番綺麗な海を見ることができました。
留学計画書を通しての気づき
留学計画書の作成はとても大変でしたが、それ以上に得られるものがたくさんありました。英語の力はまだまだですが、これからの生き方、考え方をたくさんの仲間たちから学び、刺激をもらうことができました。今後はこの留学で培った考え方や行動力でた
くさんの国へ行き、自分を高めていく体験をしていきたいと思っています。