Voice 留学体験談
日本のお茶とイギリスの紅茶を比較
五十嵐 文音さん
PROFILE
ご職業 | 高校生 三輪田学園高校 |
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国・都市 | イギリス、ロンドン |
期間 | 2週間(2019年7月) |
学校 | シュプラッハカフェ ロンドン校 |
参加プラン | 日本人スタッフ在籍! 憧れのロンドンを満喫できる ロンドン語学研修ホームステイ滞在 |
トビタテ!との出会い
昔から漠然と海外に行ってみたいという気持ちがあったため、学校で行われたトビタテ!留学JAPAN の説明会を聞き、応募することを決めました。トビタテ!留学JAPAN は、世界で活躍できる人材育成を目的とし、返済不要の奨学金を行う、2014 年からスタートした海外留学支援制度です。自分の希望の国に留学することが出来ること。留学先で学ぶ内容も自分で決められること。そして何よりも返済不要の奨学金があること。これらの魅力に惹かれ、応募準備を始めたのが高1の1月でした。締切の4月までに、12枚ほどの応募用紙を用意しなければならなく、学期末テストもあったため大変ではありましたが、ISSの担当の方や、家族、学校の先生に協力していただき、5期生として、合格することができました。
テーマの設定
私は、日本とのお茶とイギリスの紅茶を比較し、お茶文化の違いを学ぶというテーマにしました。テレビ越しでしか見たことのなかったイギリスは、街並みやお店、食事など、全てが新鮮で本当に楽しかったです。今回の留学テーマであるお茶文化の違いを知るための、現地で出会った方へのアンケートなどの自主活動を通して、「海外から見た日本」を知ることができました。また、寮生活とホームステイの両方を経験し、文化の交流を図ることができました。
多くの方の優しさに触れて
留学中は、授業の内容が理解できなかったり、思うように自分の言いたいことを伝えられなかったりと悩んだこともありましたが、だからこそ精神面を強化することが出来ました。また、道に迷った時に助けてくれた現地の人や、授業についていけなかった時に相談に乗ってくれた現地の学校の先生、ホームシックになったときに励ましてくれた家族や周りの友だちなど、様々な人の優しさに触れることで、素直に周りに助けを求めることの大切さと、自分がいかに支えられているのかということを学ぶことができました。
これから留学する方へ
留学に対して、不安を感じる人もいるとは思いますが、異なる環境に飛び込むことで、学べることはたくさんあります。2 週間というあっという間の留学でしたが、そこで得ることのできた知識や人間関係は、一生ものの財産となったと思っています。また、今回の留学で、自分の英語力のなさに悔しさを感じたことがあったからこそ、英語力を上げたいと思うことができました。トビタテがなければ留学することはなかったかもしれないので、大きなチャンスを貰ったと思っています。志さえあれば、トビタテは誰にでもチャンスがあります。みなさんも、ぜひ留学に挑戦してみてください!