イギリス留学で得たかけがえのない思い出

留学を決めたきっかけ

私が留学を決めたきっかけは、高校生になって周りで留学を経験した友だちの話を聞くうちに、私も海外へ行ってみたいと思うようになりました。私は5歳からピアノを始め、小学4年生から現在に至るまでフルートを続けており、音楽の本場であるヨーロッパで音楽の授業を受けてみたいと思い、午前中は英語の授業、午後は音楽のレッスンを受けられるこのコースを選びました。また夏休み中の留学で、日本人が多いとかたまってしまうと思ったので、なるべく日本人留学生が少ないヨーロッパのイギリスを選びました。現地では聞いていた通り日本人の割合は少なく、アジア圏からの参加者は1割弱くらい、他はフランス、ロシア、ポーランド、スイスなど、ヨーロッパ圏からの参加者が多かったです。

英語に対しての姿勢

留学準備として、英会話に通っていましたが、留学中は実際に話してみると焦ってしまい、なかなか英語が出てこなくて大変でした。また、音楽のレッスンは日本人が私1人だったので、先生の言っていることを理解するので精一杯でした。でも先生や生徒のみんなもゆっくり話してくれたり、繰り返し話したりしてくれて、なんとかコミュニケーションを取ることができました。
最初は話を聞くだけで大変で、自分の意見を言うことは全然出来ませんでしたが、日が経つにつれて少しずつですが喋れるようになりました。授業もゲーム形式で勉強をするので楽しかったです。海外の友だちは自分の意見をハッキリ言うので、私も自分の思ったことをなるべく口に出すように心がけました。英語のクラスも2週間目からは1つ上のクラスに上がることができました。英語の先生からは、ライティングとヒアリングは出来ているのだから、スピーキングを頑張りなさいとアドバイスをもらいました。

楽しかったこと

楽しかったことは、週末のアクティビティで遊園地に行ったことです。日本とは比にならないくらい絶叫系のジェットコースターがたくさんあって、一日楽しめました。絶叫系マシンは全部制覇しました!ショッピングにも行きました。日本とは違う、イギリスならではの美しい街並みがとても綺麗でした。現地で靴を買ったのですが、日本とはサイズ表記が違うので、自分の欲しいサイズを伝えるのに苦労しました。また、音楽のレッスンは8人くらいの少人数でした。管楽器は私だけで、ギターやドラム、ピアノ、歌が多かったです。月曜日に金曜日のアクティビティの時間に発表する曲を決め、みんなでその曲を練習をします。楽譜が無くて耳コピだったので曲を覚えるのが大変でした。 また、水曜日にはフルートのプロの先生を呼んでくれて、1時間程個人レッスンを受けました。先生は優しく、基礎から教えて貰うことが出来て嬉しかったです。また、色々な曲を先生とデュエットで吹きました。とても楽しかったです。金曜日の夜のタレントショーでの発表は、たくさんの先生、生徒の前で練習してきた曲を発表しました。ステージはとても緊張しましたが、聞いているみんなが盛り上げてくれて、海外のノリの良さを実感することが出来ました。夜のアクティビティはドッジボールや宝探しゲーム、映画鑑賞などしました。日本のルールとは違うゲームなどもあり、初めは戸惑いましたが、ルールを理解出来てからは、どれも楽しめました。

一番の思い出

留学中の一番の思い出は、国や年齢に関係なく色々な友だちが出来たことです。海外の人はみんな背が高くて大人っぽくてオシャレな子が多かったです。みんな優しく話しかけてくれ、たくさんの国の友だちと交流することができました。
夜のイベントの後は、寮のルームメイトと一緒にガールズトークや、日本から持っていったお菓子や文房具を交換をしたりして、楽しい時間を過ごしました。お互いの英語が通じなくて、iPhoneの翻訳機能を使って会話をしました。それでもなかなか思っていることが伝わらなくて、大爆笑したりして、とても楽しかったです。色々な国の言葉が飛び交い、部屋の中はまるで動物園みたいでした(笑)

またいつか別の国にも行ってみたい!

今回私は初めての海外留学でしたが、exsportiseのスタッフや先生、友だちに恵まれ、何の心配もなく、とても楽しい2週間を過ごすことができました。すごく良い経験が出来たので、引き続き英語を頑張ってまた違う国への留学にチャレンジしたいと思います。