Voice 留学体験談
チャレンジの4週間
三苫 悠さん
PROFILE
ご職業 | 高校生 博多工業高校 |
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国・都市 | カナダ、トロント |
期間 | 4週間(2019年7月) |
学校 | ザ ランゲージ ギャラリー トロント校 |
参加プラン | トロント英語研修ホームステイ |
留学を決意
今回留学するにあたって、私は日本人がいない語学学校を希望しました。せっかく行くのであれば日本語がない環境で頑張ってみたいと思ったこと、日本人がいたら甘えてしまい日本語を話してしまうと思い今年の夏の4週間は厳しい環境に身をおきたいと思いカナダのトロントの中でも日本人数が圧倒的に少ない語学学校へ留学しました。
通学が大変でした
しかし、いざ出発前になると不安もでてきました。特に私は道を覚えるのが苦手なので、ホームステイ先から学校まで毎日通えるのか、バスや地下鉄に乗って行けるのか心配にもなりました。実際は、到着した次の日にホストマザーから学校まで一緒に行こうと誘ってもらえ、一緒に練習で行ってもらいました。しかし、タイミングが悪く、乗り継ぎ無しでいける道のりを、工事の兼ね合いでその日は3回も乗り継ぎがあり、大変でした。それでも忘れないようにと念の為に写メをしながら道を覚えながらたどり着くことができました。帰り道はISSの現地オフィスに立ち寄りオリエンテーションをしてもらい、現地での生活のことなどがわかりました。翌日は実際に学校まで一人で行きましたが問題なくスムーズにたどり着けました。
日本人の少ない環境
学校は日本人の生徒がおらず、国際色豊かなインターナショナルなクラスでした。とにかく自分から話しかけて友だちを作っていきました。私の名前が憶えやすかったので皆は私の名前をすぐに憶えてくれたのが嬉しかったです。授業内容は午前のクラスはそれなりについていけましたが、午後のクラスが少し難しくそれを先生に伝えたらレベルを1つ落としてくれ、次の日から新しいクラスで学ぶことができました。クラスメイトの発言が多く、周りも年上の方が多く初めの数日は圧倒されてしまい聞き取ることと、ついていくのに精いっぱいでしたが、徐々に慣れて行き授業にもついていけるようになりました。日本とは違い自分の意見を言わないといけない授業が多く、言いたいことが言えず葛藤もあったけれども、皆の意見を聞いて分かるようになってきたらクラスがより楽しく感じられました。ランチの時間もクラスメートと過ごし、日本のことや放課後に何をするかなどを話していました。学校でのアクティビティにも参加して観光もしました。
大きな成長
日本にいた時は全てのことを周りの人に頼ってしまい自分から何かをすることが無く、周りの人は日本人がいる学校に通っていたりもしたので羨ましいなと思ったこともありましたが、今回カナダに行き一人でゼロから頑張れたことは私にとっては大きな成長と自信になりました。帰国の際に、たくさんの友人たちに書いてもらった帽子とシャツのメッセージは宝物です。今も現地で仲良くなった友人たちとインスタなどで繋がっており連絡を取り合っています。いつかまたカナダに行きたいです。