ロンドンを大満喫

最高の夏休み

目にする看板、耳に入る言葉すべて英語。不安で一杯の中始まったロンドンでの3週間は、終わってみれば自分で驚くほど中身が濃く、時が過ぎるのが早かった。僕の夏休みはあっという間に過ぎ去った。

授業の様子

Sprachcaffeは、1クラスが10人ほど。国籍はドイツ、イタリア、チェコ、ウクライナ、スペイン、トルコ、日本など、バラエティに富んでいた。カリキュラムは、文法を学ぶだけでなく、会話やゲーム形式の内容も多く、コミュニケーションが重視されていると感じた。初日の授業、僕は同い年のウクライナ人のダニエルとペアになったが、ゲームでは、全く彼の話す英語を聞き取ることができず、何回も聞き直した。一方、彼にも僕の英語がわからなかったようで、何回も聞き返されてしまった。しかし、苦労しながら協力してゲームを終えた時、もう僕たちは自然と友だちになっていた。彼との距離がすごく縮まったように感じた瞬間だ。次の日からは積極的に会話することが出来た。結局、彼とは2週間ペアだったので、最終日には冗談を言い合えるくらい仲良くなれた。ダニエルありがとう!

アクティビティ

毎日行われるアクティビティでは、他の留学生たちと一緒にロンドンの名所に行く。ロンドン塔、バッキンガム宮殿、ロンドンアイ、など自分が行きたいと思っていたすべてのところに行くことが出来て、大いに満足している。皆で観光した緑が多いロンドンの美しい街並みは忘れられない。しかも、本場のミュージカルまで鑑賞できた。アクティビティの企画を作ってくださったスタッフの方々に心から感謝している。

サッカーが繋いでくれた

また、ホームステイ先のホームメートは、チェコ人のパトリック、トルコ人のアリ、イタリア人のエドワード。みんな個性的で面白かった。大のサッカー好きという共通の趣味があったので、学校に行く赤い2階建てバスの中で選手やチームの話をしたり、学校近くの公園でサッカーをしたり、夜はステイ先で試合をＰＣで見て盛り上がったりした。自由行動ができる休みの日に、サッカー好きの聖地、ウェンブリースタジアムを一緒に見学したことは最高の思い出だ。
彼らとは今でもInstagram でつながっている。いつかまた彼らのような人々と関わることがあったとき、より深い会話ができるよう、さらに英語を頑張りたい、もっと言葉を増やしたい・・・そう思っている時、僕を乗せた羽田行の飛行機がヒースロー空港を飛び立った。