Voice 留学体験談
夢への第一歩に繋がったマルタ留学
片山 景さん
PROFILE
ご職業 | 高校生 関東学院高等学校 |
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国・都市 | マルタ、スリーマ |
期間 | 3週間(2019年7月) |
学校 | IELS マルタ |
参加プラン | マルタ英語研修 寮滞在 |
「トビタテ!」に採用され、マルタへ
私の夢は、糖尿病の治療に関わる研究者になることです。その夢の実現のために、世界各国の人々とこの病気について様々な意見交換や討論ができるよう、英語のスキルを高めることと、マルタの人々の生活を調査することが留学の目的でした。その留学計画書を「トビタテ!」に応募したところ、無事採用されました。
多国籍な環境で英語が鍛えられました
学校は多国籍なクラスで、特にドイツ・チェコなどヨーロッパからの学生が多かったです。入学したばかりのクラスには日本人がおらず、この環境で英語力が鍛えられました。レッスンは10人程度の人数で1つの机を囲み、英会話を中心に行われました。レッスンとアクティビティで1日びっしりスケジュールが埋まるので、自由時間が少ないと感じるかもしれませんが、1日の中身はかなり充実していました。アクティビティは定番のマルタ観光の他に、BBQをしたり、海に行ったり、レーザータグをプレイするなどバラエティに富んでいました。私は「トビタテ!」で参加している為、学校以外の課外活動も行いました。事前にマルタ大学の先生にアポをとり、語学学校の方に付き添ってもらい、夢への第1歩として有意義な時間を過ごすことができました。
空手と剣道を披露
学校のアクティビティの一環で、夜8時からスポーツナイトがあります。これは学生同士がスポーツを通して交流するイベントだったのですが、私は空手と剣道をずっとやってきており、木刀も2本持参したので、剣道形や空手型を実演しました。外国人のクラスメイトにも好評で、披露してよかったです。プログラムが終わりに近づくと学生各人に成績表が渡されます。レッスン、クラスメイトとの会話、「トビタテ!」の活動などで英語を使う機会を意識していたため、私はかなり英語力が伸びたと先生に褒めていただけました。
これから行く方へ
最後にアドバイスですが、持ち物の中に日本のアメを持っていくことをおすすめします。一息つきたい時にアメを食べると気が紛れるし、お土産に渡すと喜ばれます。もし余ってしまっても人にあげれば荷物を減らせるし、特に金太郎アメのようなアメは海外にないので、珍しがってくれるのでお勧めです。