初めてのアメリカ留学

ホストファミリー

以前から漠然と、留学を体験してみたい気持ちは持っていましたので今回留学を決意しました。日本を出発する前日に、決まっていたホームステイ先の方が体調不良で受け入れ出来なくなったそうで、別のファミリーに変更となりました。普通なら不安にもなるところかもしれませんが、翌日にはアメリカに到着する私を受け入れてくださる方がいるということに感動しました。私は、男子3人で同じホームステイ先だったためか、学生寮のような感覚で過ごし楽しかったです!

日本の学校との違い

日本の学校での英語の授業は、先生が喋って静かに聴く授業でしたが、語学学校での授業は正反対で、全員が積極的な参加を求められました。最初の頃は、生徒たちが発言せず静かになると、先生から「もっと積極的に発信するようにしてください」と促されていました。しかし、徐々に慣れてきた私達は、最終的には先生から静かにするように注意を受けることもありました(笑)

充実したアクティビティ

出発前、個人的には近くのスタジアムに行きたいと思っていましたがアクティビティの予定がきっちり入っていたので叶いませんでしたが、退屈する時間は全くありませんでした。アクティビティのスケジュールが充実していて本当に楽しかったです。ホストファミリーの家から学校までにバスの乗り換えが必要でしたが、そのバスの乗り継ぎが中々うまくいかず苦労しました。そしてバスの中はエアコンがよく効いており寒かったです。 アクティビティのユニバーサルで、絶叫マシンのアトラクションに乗った際、隣の男性が大柄な人で、補助具の安全バーがぴったり閉まらなく、こわくてアトラクションを楽しむどころではなかったです。

アメリカの良さ、日本の良さ

私は、 現地での生活を通して日本は「和」であり、アメリカは「個」だと思いました。アメリカでは、人が自由で、自分自身をとても大切にしていて生活自体を楽しんでいるように感じました。それほど周りの目を気にする必要もなく、必要以上に周りに合わせて、みんな一緒というのがありませんでした。
留学前は、日本での毎日の規則の中での生活をこなすことで精一杯になっていました。 アメリカという広大な土地で、出会った人々の受け皿の大きさを肌で感じられました。これまでの生活に自主性を取り入れる必要性を学びました。 そして、礼節、調和を重んじる日本の良さも改めて感じることができました。少しでも留学に興味があれば、まず周囲の人(家族など)に伝えてください。そして、機会を与えられたなら是非、体験してみてください。旅行とは違った貴重な経験を得られると思います。