Voice 留学体験談
ロサンゼルスを満喫! 就職を決めて帰って来ました
木全 弘樹さん
PROFILE
ご職業 | 大学生 南山大学 |
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国・都市 | アメリカ合衆国、アーバイン |
期間 | 20週間 |
学校 | カリフォルニア大学アーバイン校 |
参加プラン | アメリカ認定留学・休学留学大学付属英語研修 |
アーバインについて
日本人が多く住んでいて、近くにスーパーもたくさんあるので、問題なく生活ができました。ただし、利便性を求めるのであれば、やはり車は必需品です。車がなくても生活はできますが、毎日、学校と家の往復になってしまうと思います( ショッピングセンターがあるので、車がなくてもそこには行けます)。僕は、現地で免許を取得し、月5万円で車をレンタルしていました。1万5千円で自転車も購入したので、かなり便利でした。車をもっていなくても、車をもっている生徒が多いので乗せてもらうという手もあります。
滞在は、ParkWestという学校隣接のレジデンスでした。隣接しているとはいえ、敷地が広いので、毎日30~40分くらいかけて徒歩で通っていました。遠いなと感じる人は、1時間に2 本、学校までのバスがあるので、利用しても良いと思います。治安は良く、むしろ日本より安全に感じたくらいです。
ACPs について(Accelerated Certificate Programs)
20 週間の研修の内、後半の10 週間はこちらのプログラムに参加しました。受講するのに英語レベルが必要だったので、事前に9 週間フィリピンに留学し、必要なスコアを取得して、渡航しました。僕が受講したデジタルマーケティングのクラスには全員で30名ほど在籍していて、1 週間ごとに先生が変わりました( デジタルマーケティングを受講するには、社会人経験が必要という条件がありましたが、満たさなくても受講できました)。1 日3 時間半の授業でしたが、60 ページほどの論文を読む宿題が出ました。授業内では、SNS を取り扱ったり、プロジェクトチームを組んでプレゼンテーションをしたりしました。ついていくのが大変でしたが、プレゼンテーションの際は、チームメイトに「アイディアを出すから、データ処理をお願い」など、自分が苦手な部分は交渉をして、なんとかこなすことができました。クラスメイトには、ブラジル、トルコ、フランス、ドイツ、ポーランド、ポルトガルなど15ヵ国の生徒がいました。
カリフォルニア大学アーバイン校での英語レッスンについて
アメリカ渡航後、始めの10 週間は、一般英語を受講していました。フィリピン渡航後はTOEIC が730 あったのに、現地で受けた時は620 になぜか下がっていました( 笑)。授業では、英語を話せるけど文法ができないという、日本人とは別の悩みをもった生徒が多かったです。8 レベルあり、3 ヵ月毎にレベルが上がる制度でした。フィリピン留学上がりの僕には、少し簡単過ぎた様に思います。僕には、フィリピンの方が密度が濃くて合っていました。国籍比率は、日本人が4 割、他に中国、サウジアラビア、韓国の生徒がいました。国籍割合は、ACPs の方が良いです。
キャリアフォーラム in ボストン
日本では計画していませんでしたが、現地に行って知り合った日本人から情報を得て、ロサンゼルスとボストンでやっているキャリアフォーラムに参加しました。ボストンはロサンゼルスから飛行機で5 時間くらいで、11月9 日から11 日まで滞在しました。準備は9月からしていました。前々日には現地に着いているのがお勧めです。正規留学( 現地の大学に通っている) の人が多く、学んでいることが「英語」のみだと落選します。フォーラム参加者の中には宇宙工学をやっていた人も…。現実を見たと思う場面もありましたが、無事内定をもらい、日本の大学に復学し残りの1 年間を終えたら、そこに就職する予定です。
勉強以外の思い出
ルームメートのドイツ人と仲良くなり、一緒にラスベガスに行ったり、よく筋トレをしていました。ジョシュア・ツリー国立公園、Death Valley など、国立公園めぐりをして、一眼レフを持参していたので、行く先々でたくさん写真を撮りました。他には、カリフォルニアP70 という機関を利用し、現地の
家族と交流しました。ホストファミリーの様な存在で、一緒に教会に行ったり、ボートに乗る時に誘ってもらって一緒に乗船しまし
た。アメリカでの数々の体験の中でもスカイダイビングが一番面白かったです。日本よりも標高の高いところから飛び降りられるので、かなり爽快
でした。みなさんもアメリカに行ったらぜひ挑戦してみて下さい。