学生の頃から念願だった留学へ

学生の頃フランス語を勉強しており、留学を検討していたのですが部活が忙しくできず、そのまま就職したため後悔していました。 就職したのち10年経って、このまま後悔したまま人生終わってはいけないと思い立ち、やり直すなら今のうちだと思い切って仕事を辞める決意をし、ISSさんに相談しました。旅行が好きだったため、旅行中にもっと人と交流したい、英語を話せるようになりたいと考えました。 残念ながらコロナで延び延びになってしまったものの、徐々に緩和された夏に狙いを定めて出発しました。

11ヵ月間フルタイムの英語レッスン

授業は午前と午後をとっていました。午前の授業では主に文法を勉強し、その中でスピーキングやリスニング、ライティングに落とし込んでいくような形でとてもわかりやすかったです。一クラスに最大12名ほどの生徒がいましたが、スピーキングでは二人ずつに分かれるので話しやすい環境でした。 午後のクラスでは毎週テーマが定められ、それについてスピーキング中心で掘り下げていくような形でした。

最初はクラスの中で発言することがとても苦手でしたが、徐々に英語に慣れるにつれて人前で発言することにも慣れてとても楽しく授業を受けられました。 11ヶ月間、午前と午後に毎日授業を受けるのは疲れるし少し厳しかったかもしれない、と最初は思いましたが、午前とは違うクラスメイトたちと知り合えて、授業後にカフェに行ったりもできるので午後も授業をとることをおすすめします。もし毎日受けるのが難しければ、マンツーマンの授業に切り替えることもできるようでした。

寮滞在とシェアハウス

トータルで11ヶ月イギリスに住んだうち、最初の3ヶ月は学校の寮に住み、残りの8ヶ月は自分で家を探してハウスシェアをしました。

寮はとても学校に近いため、お昼休みに帰って料理をして食べることもできます。寮の学生たちと料理し合ってパーティのようなことをしたり、ゲームをしたりととてもにぎやかで友達が作りやすい環境だったので、最初のうちは寮に住んでよかったなと思いました。

少し英語が上達した3ヶ月目に家を探してイギリス人とハウスシェアをしました。内見に行って質問を自ら考えなくてはならなかったり、とてもいい勉強になりました。大家さんはとても優しく気さくな人で、たまにご飯を作ってくれたり、一緒にフットボールを観てお酒を飲んだり、ホームパーティに誘ってくれたり、誕生日をお祝いしてくれたりとまるで家族のように接してくれました。とてもいい人に巡り会えてよかったです。

留学中にできた友達と沢山遊びました

日本人の友達以外にも、韓国人、台湾人、中国人、スイス人、イタリア人、フランス人、サウジアラビア人、クウェート人など様々な国出身の友達ができました。 友達とはほぼ毎週ブライトンから1〜2時間で行けるような場所に小旅行をしていました。ブライトン近くの白い崖、セブンシスターズには二度違う友達と行きましたが、季節によって違う絶景が見られました。

ブライトンではナイトライフも充実しており、毎週火曜には地元のパブに大勢の生徒が集まりました。週末にはナイトクラブにみんなで行き、普段クラスが違う生徒たちとも知り合えて交流することができ、さらにたくさんの友達を作ることができました。地元の人はみんなとても気さくに話しかけてくれるため、注意は必要ですが英語の勉強としてとてもよかったと思います。