ハワイアンキルトを体験してきました

ハワイで本場のキルトを学びたい

仕事を早期退職し、パッチワークを習い始めました。ハワイアンキルトの仕方はパッチワークの仕方が少し違うと聞き、どのように違うか知りたくなったことと、もっと英語を話せるようになりたかったので参加を決めました。ISSの方と現地スタッフがパッチワークを学べる教室まで探してくれました。事前のホームステイ情報でホストマザーはベジタリアンと聞いていたので少し心配していましたが、毎日新鮮な気持ちでお食事ができました。またとてもアクティブな方で、ホストマザーがヨガ教室を開いていたのでそれに参加したり、山にハイキング、海岸にドライブ、ショッピングセンター、図書館、銀行、郵便局…とあちこち連れて行ってくれ、ハワイに住む人々の生活の様子を知ることができ、2週間があっという間に過ぎてしまいました。何か不安なことがあっても全てホストファミリーの方に聞くことができたので安心できました。また異文化交流におうどんやちらし寿司の材料を日本から持っていき、向こうで作って食べていただきました。話題が増え喜んでもらえたので良かったと思っています。

分かりやすかった授業

授業はとても分かりやすく、丁寧で分かるまで説明をしていただきました。宿題もたくさんありましたがとても楽しかったです。やはり24時間英語の中で過ごすことは貴重な体験でした。留学は色々な場面で英語を話す必要があるので、その環境に身を置くことはとても良いと思います。普段は午前中はマンツーマンの英語の勉強で、午後は自分で計画を立てて、ミュージアムやキルトショップ、観光を楽しみました。スーパーマーケットでの食料の多さとサイズにびっくりしました。それとお店を出るときに再度レシートを見せなければならないこと、これは万引き対策とのことで驚きました。一番印象に残ったことはパッチワーク教室に男性の方が習いに来ていたことです。またバスがバリアフリーになっていて、運転席からスロープが落ちてくるので、車椅子の方が路線バスに健常者と同じように乗ることが出来るということです。それが当たり前になっているので皆でサポートしながら生活していて素晴らしいと思いました。

ハワイアンキルトを有名な先生の学校で習う

ISSスタッフの方から3つのハワイアンキルトの教室を教えてもらいました。自分なりに調べてみるとその中の一つがハワイアンキルトのとても有名なジョン先生の元で学べる学校で、そこに決めました。レッスン料は1回10ドル未満でとっても良心的でした。ジョン先生は有名な方なのに柄のデザインを書いてくださって私の作っている物も気軽に見てくれました。完成させるところまではいきませんでしたが、55㎝×55㎝のタペストリーを一から教えていただきました。初級クラスはアシスタントの方が丁寧に指導をしてくれました。教室の隅のコーナーでは自由にティータイムを楽しめて、誰とでも気軽に話すことができました。2週間の間にキルトと英会話と同時進行でしていたので大変に感じる時もありましたが、短い期間だったので頑張って良かったです。