Voice 留学体験談
本場イギリスでマンツーマンで英語を学ぶ
藤井さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | イギリス、ロンドン |
期間 | 4週間(2012年6月) |
学校 | ホーム ランゲージ インターナショナル |
参加プラン | イギリス 先生の家でマンツーマン英語研修ホームステイ |
活きた本場の英語を学ぶために
私が今回海外に行こうと思ったきっかけは英語の本場イギリスで英語を学びたいと思ったからです。去年の秋に佐渡島に旅行に行った時、ヨーロッパからの旅行者がしきりにアメリカ英語よりイギリス英語が良いと言っていた伊影響が大きいです。ウェールズやスコットランドではなまりが気になると思ったし、ロンドンオリンピックも楽しみたい、ウィンブルドンでテニスを観たいなど色々な条件が重なり、ロンドンに行くことにしました。
ホームステイ
定年後も英語の勉強はしておりましたが、自分で勉強をするには行き詰まった感じがあり、ホームステイを通して活きた英語を学ぶと同時に文化の違いについて勉強できればと思いました。前半2週間と後半2週間と2つの家庭にお世話になりました。最初の家庭は黒人の家庭でホストファザーが100kg以上あり、とても体格が良くて驚きました!他に学生もいなかったので、勉強に集中できました。文法のレッスンはホストマザーが担当し、ホストファザーとはテーマに沿った形でディスカッションをしました。テーマは様々でしたが、第二次世界大戦や朝鮮戦争の起きたきっかけ、収賄の新聞記事についてどう思うかなどテキストを全く使わないレッスンでした。後半の2週間は少し郊外で庭の手入れが行き届き綺麗なお宅でした。近くに川が流れていて白鳥が飛んでくるとてものどかな場所でした。ホストファザーはスポーツカーが好きで、お昼ご飯を食べた後によく彼のスポーツカーでパブに連れて行ってもらいました。1杯のビールを40分くらいかけてゆっくりチビチビ飲みながら、色々な人との会話を楽しみました。日本とは違うスローライフを満喫しました。どちらの家庭も私と年齢が近かったので良かったです。
イギリスと日本の違い
イギリスと日本の文化・生活の違いは、歩いている人が少なく車も少ないことです。日本はとにかく人が多すぎると思いました。街には公衆のトイレが少なく、外でトイレに行きたくなったらカフェやレストランを利用しました。2階建てバスにも乗りましたが、降りたい場所を知らせるスイッチが少なかったです。その時はスイッチの近くに座っている人にサインを送れば、ウィンクをしたりニコッと微笑みながらボタンを押してくれました。親切な人が多かったです。コンパスと地図を持ってウロウロしていると、「どこに行きたいの?」と色々な人が話しかけてくれました。
また挑戦したい!
現地では毎日英語のテレビを見て、寝る前にはラジオを聞いていました。映画も少し聞き取れて、リスニングはとても伸びた感じがします。サッカーやテニスが盛んな割にはテレビではあまり見ませんでした。ファミリーとはクリケットの中継をよく見ていました。帰国直前にオリンピックが開催し、ロンドンの街がとても国際色豊かになりました。できることならもっと長く滞在したかったです。読み書き・文法も大事ですが、話すことが何より大事だと思います。試験の為の英語ではなく日常の言葉・ボキャブラリーを増やしておくと良いと思います。発音については口をあまり開けないので最後までダメと言われ続けました。また機会があれば挑戦したいです。