憧れていた留学が現実に

留学を決めたきっかけ

21才の時にアメリカで1年間留学した経験があります。その時と同じようにただ単に英語の勉強だけが目的ではありませんでした。全ての環境が違うところに身を置きたかったのです。そうすることによって、たくさんのことに気付くできることを以前の経験で知っていたからです。今回1ヵ月という短い期間でしたが、ぎっしり詰まった、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

毎日の生活

毎日の生活は、朝8時にホームステイの家を出て、電車とバスで学校に向かいます。私にとっては何年ぶりかのことで、とても新鮮でした。学校では色々な国籍の人との出会いがあり、私のクラスでは日本人は私だけでした。先生方はとてもわかりやすい英語で話してくださったので助かりましたが、授業内容は結構高度でした。分からないこともありましたが、クラスメートと助け合いながら後半には結構楽しい学校生活を送ることが出来ました。嬉しかったのは、きちんと修了証を受け取ることが出来、成績表も頂けたことです。長年私は英語を教えてきたのですが、自分の英語力を評価してもらう機会がなかったのでとても良かったです。自分の弱いところが分かったので、そこを重点的にこれから学んでいきたいと思います。

学校以外でも様々な経験をしました

「色々な人と出会い、色々なところに行きたい」という大きな目的があったので、授業は午前中だけにして午後は1人で街探検をしていました。気ままに歩いて色々なところに行きました。あちこちの綺麗な花々を見たり、海の近くでゆっくり過ごしている人々の様子を見ながら、自分もゆったり過ごしてみたり。時々迷いそうになる緊張感の中で楽しい時間を過ごすことができました。とにかく学校のことと、生活すべてが新しいこと、そしてすべてが英語なので頭はフル回転でした。私くらいの年齢で留学は大変な面もありましたが、若返る1つの手段になることを実感しました。また留学中、週末を利用してビクトリアやロッキーに行ってきました。日本にはない建物や自然を感じることができました。特にロッキーの雄大な山は私に勇気と前向きに歩むよう力を与えてくれました。このような経験をすることができたこと本当に良かったと思っています。