【高校留学】留学したい中高生必見!今、アイルランド高校留学がおすすめ!
アイルランドと聞いて、どのような国を思い浮かべるでしょうか?日本人にはまだあまり馴染みがないかもしれませんが、実はアイルランドは留学の穴場スポットとして近年人気が出てきています!短期留学・長期留学・ワーキングホリデーなどどれも人気がありますが、今回はアイルランドでの高校留学についてご案内します!
[toc]アイルランドってどんな国?
アイルランドは「おもてなしの心」を持ったフレンドリーな国です。独自の芸術・伝統・文化を色濃く残し、「エメラルドの島」と表される美しい風景が
広がっています。治安も良好で、親切、愉快な人々が多く住むアイルランドは、学生にとって理想的な留学先です。
フレンドリー国家アイルランドは留学に最適
街並みや気候はイギリスに似ていますが、実はイギリスとかなり異なる部分もあります(もちろん、人によりますが!)。シャイなイギリス人に比べ、アイルランド人は気さくでフレンドリーな方が多い!パブで一杯やりながら、知らない人とでも友だちになっちゃうようなイメージのアイルランド人なので、遠い日本から来た留学生にも親切かつ面倒見が良いことが多く、初めての留学でも安心感があります。
教育水準が高い
アイルランドは、小学校から大学までの教育費がほぼ無料となっており、経済的な理由で教育格差が出てしまうことがあまりありません。そのため、国全体として教育水準が高いのが特長です。ヨーロッパでも有数の高い大学進学率を誇ります。
世界的に有名なIT企業がダブリンに集まっている
実はアイルランドはIT分野が非常に強いということをご存じでしょうか。GoogleやFacebook、Twitter、 linkedinなど、IT系の名だたる企業がダブリンにオフィスを構えています。そのため、留学生であってもIT企業でインターンができたり、アイルランドの大学を出てそのまま就職するというパターンも多くあります。
アイルランドの教育システム
アイルランドの教育システムでは、3年間のジュニア・サイクル(Junior Cycle)期間の後に2~3年のシニア・サイクル(Senior Cycle)の期間が続きます。このジュニアからシニア・サイクルへの切替時にトランジション・イヤー(TY)と呼ばれる特別なカリキュラムを選択します。トランジション・イヤー(TY)は文化体験が頻繁に行われ、日帰り旅行やキャンプなどへの参加も多くなっています。そのため、トランジション・イヤーとなる学年を狙って留学をすることで、英語力がそこまで高くない段階でも、現地の学生と溶け込みやすくなっています。
ジュニア・サイクル(12~15歳までの1・2・3年生)
アイルランドの学生は、12歳から中等教育の1年目が始まります。この3年間での主な目標は、幅広くバランスの取れたカリキュラムを修了することです。このカリキュラムには、人文学、言語学、科学とテクノロジー、音楽・芸術、数学、選択科目が含まれています。3年生になると、シニア・サイクルに移行する前にジュニア・サイクル・スチューデント・アワードと呼ばれる試験を受けます。
シニア・サイクル(15~18歳までの4・5・6年生)
シニア・サイクルの1年目はオプションとして、トランジション・イヤー(TY)と呼ばれる特別なカリキュラムを選択できます。TYでは生徒たちに、就労体験を含んだ通常の学習とは違ったコースを提供することにより、幅広いインプットが期待できます。5,6年生は大学入学試験に向けての準備を始めます。生徒たちは、英語、アイルランド語、数学の基礎科目の他に、30科目の中から3~5つの選択科目を選び、授業を受けます。
アイルランドは3学期制
通常の年度開始は9月となり、翌年の6月に終了します。年間3学期制(9~12月、1~4月、4~6月)で構成されています。1~6年生のどの学年でも基本的には編入が可能ですが、どの学期から参加をするかは相談により決定します。※3学期からは受入不可です。
アイルランドの高校の時間割はこんな感じ
♡ジュニア・サイクルの時間割
♡シニア・サイクルの時間割
アイルランドで高校留学をするメリット
私立高校なのに、費用が他の国の公立高校より安い
EU圏外からの留学生を受け入れているのは私立高校のみなのですが、カナダの公立高校と変わらない金額となっています。
留学生が少ないため、現地の学生が大多数
アイルランドに高校留学をするって話、周りに聞いたことがありますか?実際に、まだ日本人の留学は少なく、そのため現地に行けば周りがネイティブの学生だらけという環境になります。高校留学でメジャーなカナダ・オーストラリア・ニュージーランドなどに比べると留学生が少ないので、最初は辛い思いをするかもしれません。しかし、英語やその他科目の勉強を考えると、ネイティブだらけの中に入ったほうが伸びが期待できます。
滞在はホームステイもあり、全寮制学校もあり
基本的にはホームステイがメインですが、全寮制も選択肢があります。ホームステイは100%アイルランド人家庭となります。(※ホームステイはコロナウィルス感染拡大防止のための2週間隔離対応も可能です。)
トランジション・イヤー(TY)の期間に留学を開始することで馴染みやすくなる
トランジション・イヤー(TY)の期間は、文化体験、小旅行などのアクティビティがとても多いので、初めての留学だったり、英語力がまだ高くないという段階でも馴染みやすくなっています。具体的には、山登りだったり、演劇を見に行ったり、郊外に旅行に行ったりなどです。
学生ビザの申請は現地
アイルランドの学生ビザは、現地での申請となっています。現在コロナウィルスの感染拡大が懸念され、留学に行けるか行けないかがその時になってみないと分からないという状況が続いていますよね。他の国と異なり、日本でビザ申請の必要がないので、行けるタイミングですぐに渡航できるのも魅力です。また、現地でのビザ申請の際はスタッフが同行するので安心です。
アイルランドで高校留学をするデメリット(懸念点)
日本人の留学生が少ない
メリットと相反するようですが、日本人の留学生がある程度いたほうが留学生活にうまく馴染んでいけるというタイプのお子さんもいらっしゃいます。親元を離れ、慣れない英語で生活をしていくにはそれ相応の覚悟が必要です。
高校準備コースがない
カナダやオーストラリアの高校留学のように、高校生活がスタートする前の「準備コース」がアイルランドの高校にはありません。ですので、準備期間がないまま高校生活をスタートさせることになる分、少しハードルが上がります。ですが、前述したようにトランジション・イヤー(TY)から留学を開始することで、馴染みやすくなります。
アイルランドでおすすめの高校5選
John Scottus School
生徒数 | 150名 |
公立or私立 | 私立高校 |
男女 | 共学 |
通学形態 | 全日制 |
John Scottus Schoolは1986年に大学で哲学を専攻していた保護者のグループによって創立された学校です。John Scottus Schoolでは、「全ての生徒が自分自身への限界作らず、生まれ持った才能を開花させること」を理念とし、プログラムを実施しています。自らの能力、素質に気づかせることが、John Scottusの教育の核になっています。こういった理念からも分かるようにJohn Scottusは独
特で唯一無二の教育体験を提供している学校のひとつです。生徒数が150人と、提携校の中でも比較的小規模の学校で、校舎はダブリン湾まで続く湾岸線の景色を背景に設立されました。
The King’s Hospital
生徒数 | 700名 |
公立or私立 | 私立高校 |
男女 | 共学 |
通学形態 | 全寮制 |
1996年創立のThe King’s Hospitalはアイルランドでもトップクラスの全寮制のハイスクールの1つで、ダブリン市郊外の川岸に位置しています。80エーカーの広大な敷地を持ち、国内でも有数の設備が備えられています。また、長い伝統・歴史に誇りを持つThe King’s Hospitalでは、毎日校内にある礼堂で祈りの時間が設けられ、聖歌隊の伝統も残しています。学校のスタッフの50%がキャンパス内に住んでいるということもあり、校内全体に「お互いをサポートし合う雰囲気」が浸透しています。中には家族で校内に住んでいるスタッフもおり、年中無休で生徒たちの精神面、学業面でのケアをする体制が整っています。芸術活動にも熱心で、300席規模の舞台施設も備えています。日曜大工、木工作業、電気作業、陶芸、チェスや写真のような、課外活動においても多彩なカリキュラムの選択肢を提供しています。
Dundalk Grammar School
生徒数 | 500名 |
公立or私立 | 私立高校 |
男女 | 共学 |
通学形態 | 全日制 |
Dundalk Grammar Schoolは広大な敷地内に、広々とした芝生の中、ジョージア様式の建物イギリス式庭園によって構成されています。ダブリンの北にあるラウス州のダンドーク市の郊外にあり、1739年創立の歴史ある学校です。Dundalk Grammarでは、週5日間の寮生活と、通常の全日制の両方を併設しており、全生徒は約500人です。そのうちの130人が寮生活を送っています。校長とスタッフが住み込みで寮に常駐しており、合計8人で寮内の環境がケアされています。この学校では、幅広い科目を選択することができ、クラスの規模はおよそ20人と、少人数制で行われています。従って、教師は生徒一人一人に注意を向けることが出来ます。音楽に注力しているということもこの学校の特徴です。生徒たちはピアノ、ヴァイオリン、チェロ、パーカッション、ギター、木管楽器のレッスンを受けることができ、校内コーラスは海外ツアーを頻繁に行うほどの実力です。
テクノロジー分野では、自然科学、家政学、木工、コンピューターデザイン、芸術を選択することが出来ます。照明付きの人工芝グラウンドが完備されており、ホッケーコート、体育館、人工芝のテニスコートが3面あります。校庭の近く
にはサッカー、ラグビーコートが併設されています。
St Conleth’s College
生徒数 | 260名 |
公立or私立 | 私立高校 |
男女 | 女子校 |
通学形態 | 全日制 |
St Conleth’s Collegeはダブリンでも有数の高級なエリア「ダニーブルック地区」にあり、市の中心地まで徒歩で10分という好条件の立地です。St Conleth’s Collegeは1939年に創立の家族経営の学校で、創立者の娘が現在の校長先生です。この学校では国内外の260人の生徒に対し、教育面、メンタル面の双方における、ケア・サポートを提供しています。「生徒一人ひとりに手厚いサポートを提供する」という創設当初からの伝統のもと、学ぶこと、生活することに幸せを感じられる学校の雰囲気作りに尽力しています。ハイキングやゴルフ、アスレチックやスカッシュといった幅広いスポーツを楽しむことが出来ます。 ディベートに強いことでも有名です。また、国内外の英語/フランス語のディベートコンテストで優れた成績を残しています。
Rockwell College
生徒数 | 850名 |
公立or私立 | 私立高校 |
男女 | 女子校 |
通学形態 | 寮制&全日制 |
Rockwell Collegeはティペラリー州のCashel市から6キロメートルほど南に位置し、約350ヘクタールの広大な敷地の中にあります。この敷地はゴールデン・ベール(Golden Vale)と呼ばれる豊穣な農業地帯であり、乳製品産業で有名な地域でもあります。このカレッジはGaltee山脈と Knockmealdown山脈の美しい景色を背景に設立されました。Rockwell Collegeはカトリック系の男女共学校で、男子生徒も女子生徒もお互いを思いやり、サポートし合う雰囲気の中で成長を促します。全寮制、全日制の両方を備え、ローマ・カトリックの一派(Spiritan) の伝統に沿った教育を受けます。
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