キッズ留学、親子留学で人気の国ランキング
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近年、留学の低年齢化が進んでおり、小学生でも夏休みや春休みを利用して短期留学をする方が増えています。 また、親子留学という形で、お父さんやお母さん、中にはおばあちゃんと一緒に留学をするという小学生、未就学児の方もいらっしゃいます。
このような「キッズ留学」で人気の国はどこなのでしょうか?興味はあるけど、お子さんを連れてどこに行ったらいいか迷っているという方も必見!それぞれの国のおすすめの都市、語学学校も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①11歳~12歳のお子さまにおすすめ
小学5年生、11歳以上であれば、保護者の方は無しに単独で参加ができるプランも多くあります。
No.3 イギリス
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「イギリスってハードルが高そう」「小学生で参加して大丈夫?」という心配の声を頂くのですが、実はそんなことはないんです!イギリスでは、11歳以下のお子さんの1人での留守番、外出は禁止されていたりと、子どもの安全に関心が高い国。そのため、きちんとスタッフがケアできる「寮滞在」のプランが充実しています。
<参加者の声>
充実した2週間でした。最初は英語が難しかったけれど、だんだん慣れて行って楽しくなりました。日本では見ることのできない建物や、日本ではあまり目にすることのない食べ物など、日本とロンドンの違いがよくわかったツアーでした。みんな優しい人ばかりです。初めて知ったこともたくさんありました。とても速く時間が過ぎて、もっといたかったなと思います。英語もけっこう上達したんじゃないかと思います。本当に楽しかった2週間でした。 ( 11歳、小学生、女子 )
No.2 アメリカ
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「アメリカってハードルが高そう」「小学生で参加して大丈夫?」という心配の声を頂くのですが、実はそんなことはないんです!アメリカは小学生でも参加できる「寮滞在」のプランが充実している上に、小学生が楽しめるようなアクティビティが満載 です。カリフォルニアやディズニーランドやハリウッド、ユニバーサルスタジオなど、楽しみながら海外を体験できます。
<参加者の声>
ディズニーが好きなので、アメリカのプランにしました!初海外で親もいなくて最初は不安しかなかったのですが、毎日すっごく楽しかったです。UCLAの寮はきれいで、ご飯もおいしかったです。ディズニー、ユニバーサルが楽しかったです。授業もゲームなどが多くて楽しかったです。(12歳、小学6年生、女子)
No.1 オーストラリア
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オーストラリアは、以下の理由から低年齢のお子さんの短期留学に人気があります。
①直行便が多く、フライト時間が短い
例えば、成田空港からケアンズは直行便で約7時間半です。(成田発 20:10→ケアンズ着04:35 ※2025年1月時点ジェットスター航空直行便の場合)
日本をお昼に出発し、現地に夕方に着きますので、到着したらそのままホームステイ先で体を休めることができます。このように日本と同じほぼ時間で過ごすことができますし、帰国した際にもすぐに元の生活サイクルに戻れます。更に乗り継ぎがありません!小学生であれば、乗り継ぎがないのは安心できますよね。ケアンズ以外の都市でも、欧米より飛行時間が短いです。
② 時差が少ない
留学やホームステイでよくあるのがホームシック。日本の家族に連絡を取りたい時にはLINE電話などを利用する方が多いですが、イギリスやアメリカ留学だと時差のためになかなか時間が合わない、なんてことも多いです。オーストラリアの場合、日本との時差は1時間なので、日本の家族の声を聞きたいとき、時差を気にせず連絡が取れます。お母さんの声を聞いて、安心して落ち着くというお子さんは多いです。また、保護者の方も連絡を取れると安心ですよね。
③ 親日家が多いので、ホームステイも安心感がある
オーストラリアは親日家が多いことでも知られています。高校などの第二外国語で日本語を学ぶ学生が多かったり、日本のアニメや漫画が人気であったりということから日本に対して好感を抱いている人が多いです。地域差はあれど、そんなオーストラリアなので、日本人留学生に対して寛大な方が多いです。また、ホームステイ~学校の毎日の送迎がついているプランも多く、公共交通機関に1人で乗るのは不安…という方も安心です。
<参加者の声>
全部で3週間だったのですが、最初の1週間はホームシックになってしまって、なかなか楽しめませんでした。でも2週目くらいで、アクティビティでサッカーをして結構友だちができたので楽しくなりました。英語の勉強もすごく楽しかったです!帰る時には、ホストファミリーや友だちとの別れがつらかったです。(11歳、小学6年生、男子)
親子留学におすすめ
ここ数年、親子留学のお問い合わせも多くなりました。1番多いのは、お母さんとお子さん(未就学児や小学生)、次にご家族全員(両親とお子さん複数など)、その次にお父さんとお子さんというパターンが多いです。また“親子”ではないですが、おばあちゃんとお孫さん、というパターンも増えています。親子留学の場合、国から選ぶというよりはプランの内容が決め手になる場合が多いです。
No.3 オーストラリア
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オーストラリアは小学生のお子様単独でも人気の国ですが、親子留学としても人気のある国です。単独渡航同様、時差が少ない、気候が良い、飛行時間が短いといったことが人気の理由です。
<参加者の声>
今回小2の息子と一緒にホームステイをして、息子は平日学校に通い、私は日中フリータイムというプランだったので、毎日あちこちに繰り出しました。中でもタンボリンマウンテンへのワイナリーツアーはとても楽しく、3カ所のワイナリーで6杯ずつの試飲をするものだったのですが、こんなに飲めるか‼︎というくらい浴びるほど試飲をして、大自然の中でランチを食べたり、とても楽しい時間を過ごせました。参加者が私とシドニーから来られてたご夫婦だけだったので、日本の事をあれこれ質問されて沢山お話をしました。私もゆっくり英語に触れられる機会があり、留学してるなーー‼︎という気分を沢山味わえました。(30代女性/小2の息子さんと2人で渡航)
親子で現地の方と沢山の思い出が作れた予期せぬフライトキャンセルから始まり 予定していた出発日に全ての出国手続きを終え搭乗口に着いた瞬間に、世界的なシステム障害の為フライトがキャンセルになりましたと…
No.2 フィリピン
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親子留学でフィリピンを選ぶ方は、「価格をおさえられること」「マンツーマンレッスンを受けさせられること」に魅力を感じるパターンが多いです。親子で留学をするとなると、欧米圏の場合、たった1週間だとしても航空券を合わせて100万円近くの費用がかかります。ところがフィリピンの場合、2人で参加しても1週間で55万円程、2週間で68万円程となるので、欧米に行くよりだいぶ安くなります。その上、英語を学んだ経験がないお子さんでも安心して参加できる「マンツーマンレッスン」が主となるので、親子留学にうってつけ。滞在は、親子で寮の同部屋を選択できます。※親子でも異性の場合、年齢によっては別部屋になることもあります。
<参加者の声>
家族で貴重な体験ができました。英語力はそこそこでも何とかなる。むしろ、表情豊かに思いを伝えたり、パーソナリティのほうが大事になるのではないかと思いました。フィリピン人の先生方から色々と学んだように、私も日本人として外国人に何かを伝えていきたいと思いました。自分自身や家族の紹介を英語でスムーズに話せるよう、もっと練習しておけば良かったです。(40代女性/旦那さん、小学生の娘さん&息子さんの家族4人で渡航)
No.1 ハワイ
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栄えある第1位はハワイでした!ハワイは家族旅行でも人気のスポットなので、言わずもがなですね。ハワイは「親子で参加できるプランが多い」「治安面で安心できる」「コンドミニアムに滞在して、自炊が可能」といった理由で選ぶ方が多いです。特に1つ目の「プランが多い」というのは魅力的で、お子さんはキッズ向けのサマースクール、親御さんは同じ学校の語学コースというのも勿論ありますし、勉強はそこまで…という親御さんであれば語学+フラダンス、ヨガなど別の習い事をすることもできます。また、親子でホームステイ先にお世話になるのはちょっと…という方も、コンドミニアム滞在なら食事も洗濯も自分たちで出来るので自由に過ごせますよね。
<参加者の声>
ハワイを満喫したい気持ちも強かったので、私たちは娘のプライベートレッスンを午前中に2時間受講し、午後はフリーという形をとりました。ランチは外で食べ、午後は島内の色々なところを観光しました。滞在が2週間と短かったため、ダイヤモンドヘッドや白砂のビーチ、ショッピングセンター等、毎日のようにあちこち出かけても時間が足りないくらいでした。ホストファミリーの皆さんが本当に明るく親切で、何も予定のない午後は、近所のスーパーや地元で人気のかき氷店に連れて行ってくれる等、現地の日常を体験させてくれました。(40代女性/7歳の娘さんと2人で渡航)