カナダ最大の都市・トロントあるある②
カナダ最大の都市、トロント。大都会でありながらどこかアナログで、多種多様な文化に思わず「なんで…?」と突っ込みたくなる、そんなトロントは魅力が溢れて止まりません。
「1年くらいの留学のつもりが、帰りたくない!と思うあまりに気付いたら永住権の取得を目指して奮闘していた。」なんて方が一番多い留学先のひとつなのです。 この記事では、トロントに留学経験のあるISSの留学コンサルタントが、トロントあるあるをご紹介いたします。今回は、大好評のその①「街中・人々編と食べ物・飲み物編」に続いて「文化・魅力・季節編」です。
文化・魅力 編
英語とフランス語はいっっつもセット!!!な件
カナダでは英語とフランス語、2つの公用語があります。商品のパッケージなどは英語とフランス語、2つの表記が義務付けられています。また道路の標識なども、基本的に英語とフランス語の両方で書かれています。商品パッケージを見て2か国語で書いてあるなんて、異国情緒溢れますよね!(トロントではフランス語はあまり聞こえてきませんが、まぁ話せるよって人は多いです)
【おすすめ】 フランス語にも興味がある方は、とりあえずあの世界的に有名なサーカス団、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の発音から初めてみましょう!モントリオールに本拠地があり、シーズンにはトロントにも来てくれます。日本で観るよりも格安なので是非観に行ってみてくださいね!
海外スターを生で見られる件
毎年9月に開催されるトロント国際映画祭は、夏の締めくくりとなるビッグイベントです。トロント市内各所にてイベントが催されたり、野外で映画が上映されたり(涼しい夜に原っぱで寝そべりながらの映画鑑賞♪)と、海外っぽさを体感できるイベントの一つです。なかでも、ハリウッド俳優や監督が登場するプレミア上映の際は、レッドカーペットに登場する海外セレブを間近で目撃できるチャンスなのです!その年にノミネートされている作品によって、登場する俳優も異なりますが、記念撮影をしたり、サインをもらえることもありますよ。
【おすすめ】 せっかくの留学なので、街で開催されるありとあらゆるイベント事には出来る限り参加してみましょう!6月に開催されるプライドパレードや、10月のゾンビウォークなど、海外ならではの盛り上がりで観ているだけでも面白いです。映画祭では、ジョニー・デップの手を触って興奮したのを覚えています。
アメリカ並みに本場を味わえる件(スポーツ、コンサートなど)
トロントにはたくさんのスポーツチームがあります。本場のアメリカに負けないほど、白熱の試合が繰り広げられ、熱狂的なファンがいます。野球では、メジャーリーグの30球団のうち1つだけ、トロントにチームがあります。トロントのロジャースセンターを本拠地とする、ブルージェイズです。過去には日本人選手の川崎宗則選手も所属していました。もちろんトロントも対戦の地となるため、現在メジャーの他チームで活躍する日本人選手を生で見られる機会もあるかも?
他にも、バスケットボールではNBAの30チームのうち1チームはトロントを本拠地とするトロント・ラプターズ、ホッケーではトロント・メイプル・リーフスなど、本場のスポーツを見られる機会が溢れています。
また、音楽コンサートでは、日本だと遠路遥々来てくれるアーティストは珍しいため、チケットは高い上に入手が困難ですが、トロントはカナダ最大の都市であるため機会が多くあり、わりと安く手に入る事も多いです。興味があってもなくても、せっかくなので本場を味わってみてはいかがでしょうか。
【おすすめ】スポーツは万国共通です。ブルージェイズやラプターズ、メイプルリーブスのTシャツや関連グッズを身に付けて試合を観戦しに行きましょう!
ニューヨーク近!な件
「せっかくカナダに行くなら、お隣の国アメリカにも旅行に行ってみたい!」と思う人は多いはず。特に、ニューヨークは誰もが人生で一度は行ってみたい…と思う場所ではないでしょうか?トロントは、なんとニューヨークまで飛行機だと片道2時間弱で行けちゃいます!日本でいうと、大阪~東京くらいの距離ですね。飛行機の他に、列車や夜行バス、長距離バスなど、様々なアクセス方法があるので、ご予算と行程の兼ね合いでチョイスしてみてくださいね。気軽に行けると思ったら、プランを詰めすぎないゆったり旅もできますよね!
【おすすめ】 日本からの旅行では考えられませんが、トロントからなら’週末の弾丸旅!’も可能です。ぜひ、自分ならではのニューヨークの楽しみ方を計画してみては?
え、‘er’逆じゃね?な件
トロント・ブルージェイズの本拠地でもある、ロジャースセンター。綴りは‘Rogers Centre’です。…え?‘Centre’? そう、私たちは、センターの語尾は’er’と習いましたが、カナダでは’re’と表記されます。初めて目にすると誰もが「え?綴り間違ってるで…」と思うのですが、カナディアンは本気です。じつはこれは、カナダでは一部イギリス式の綴りが使われている為なのです。Centreの他には、Check(小切手)がChequeだったり、Flavor(味)がflavourだったりします。
【おすすめ】自分も、無意識に‘Centre’と書いちゃうくらい、カナディアンになっちゃいましょう。(テストの時なんかは、どちらにすべきか、迷いますけどね…。郷に入れば郷に従え、という事で。)
季節編
冬に濡れタオル振り回したら、立派な剣になる件
真冬は、氷点下20度、体感気温は氷点下30度…なんてこともよくあるトロント。そんな気温に慣れすぎると、氷点下10度の日には「あれ、今日まだマイナス10度しかいってないやん。全然いける!」なんて錯覚に陥ります。 さてさて、そんなトロントでは、真冬になると留学生が必ずする遊びがあります。その名も「タオルぶんぶん回し」。なんと、濡らしたタオルを振り回したらみるみるうちに凍ってカチカチに。ライトセーバー(光りませんが)みたいになります。なかなか、トロントの冬ならではの面白い体験ですよ。
【おすすめ】 冬はやっぱり寒いですが、どう過ごしても寒いものは寒いので、どうせなら冬を楽しく乗り越えましょう。スノーエンジェル(積もった雪の上に寝転んで手足開閉させる動きを繰り返すことで天使の跡を作る遊び)や、雪投げ、街中スケートなど、童心に返れて意外と楽しめますよ。
夏、めっちゃ過ごしやすいやん。な件
トロントは寒い、とイメージを持つ方も多いかもしれませんが、夏はちゃんと暑いです。夏場は最高27度まで上がります。日差しはとても強いので、日焼け対策もお忘れなく。ただ、同じ27度でも日本のように蒸し蒸ししていないため、日陰に入ると涼しく快適に過ごせるトロントの夏。レストランやカフェの座席ではテラス席がとても人気で、夏はどこもかしこもワイワイ賑わっています。一年の半分は寒くて引きこもりがちな生活なため、その反動もあってか、だいたい4月~10月半ばまではアウトドアを楽しむ人が多いです。
【おすすめ】 トロントは、意外にも四季を楽しめます!春は桜が咲きますし(しかも花粉症に悩まされる事もなく快適です)、夏は快適な気候と様々なイベント、秋はカナダならではの美しい紅葉を楽しみ、冬は大スケールの‘ザ・冬’を満喫しましょう!
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