2ヵ国留学の魅力とは?
2ヵ国留学とはその名の通り2つの国に留学することですが、一般的に欧米諸国に渡航する前に、フィリピンなどの国を組み合わせた留学の方法です。 中にはアメリカやイギリスなど文化が異なる欧米諸国を2ヵ国留学するコースもありますが、多くはフィリピンなどで比較的安価なエリアで英語力の基礎を固めてから、欧米渡航後、スムーズに留学生活を始めたい方におすすめです。
それでは2ヵ国留学の3大魅力をお伝えします。
①費用を抑えられる
2ヵ国留学の魅力は何といっても費用が抑えられることです。下記それぞれ欧米とフィリピンに24週間(約6ヵ月)留学した場合、約80万円の差があります。
費用の面からフィリピンのみの留学とする人もいますが、でもやっぱり欧米にも留学したい!そんな時に2ヵ国留学が良いのです。
上記にあるように、フィリピン12週間と欧米12週間を組み合わせた場合、もちろんフィリピン24週間の方が安いですが、欧米24週間よりも約40万円安く済ませることができます。
②英語力がよりアップする
欧米諸国でのレッスンは1人の教師に対して、10~15人ほどの生徒数が一般的ですがフィリピンではマンツーマンがメインとなり、グループレッスンでも1人の教師に対して、4~8名ほどと少人数で行われることが特徴です。少人数制を採用することにより、会話する機会は欧米諸国に比べて大幅に増えます。 またスピーキング力にフォーカスすることによって、多くの日本人の弱点である会話力に焦点をあてて強化することができます。
また授業数も欧米諸国に比べて大きく異なります。欧米諸国では、午前中から始まり12時頃に終わるパートタイムレッスンと、午後も授業を追加するフルタイムレッスンが一般的です。 一方でフィリピンでは、朝の8時から授業が始まり17時までぎっしり授業が詰まっています。また夕飯を終えた後も授業を組み込まれているスパルタな学校もあり、22時まで拘束されるプログラムも珍しくはありません。もちろん自主的な行動を好まれている方には、17時頃までの授業を選択し残りの時間は自習室で各々のスタイルで英語勉強に励むこともできます。
③異文化体験
英語力の向上はもちろんですが、文化の違いに触れることも留学の大きな魅力のひとつでしょう。
日本の伝統や季節、食文化、生活や教育水準、経済や交通機関といった、当たり前に感じられる環境は、フィリピンにとっては同じアジアでも欧米諸国より違いを多く感じるかもしれません。
海外に長期滞在する経験は、そう何度もできるものではありません。 そんな貴重な海外生活を欧米諸国だけでなく、もう1つフィリピンというスパルタ英語環境の異文化を付け加えることによって、より多くの経験値を増やすことができます。 海外で積む様々な経験は、きっと今後の人生に大きなプラスに働くはずです。
前述のように、『費用を抑え』『短期間でみっちり授業を行い』『多様な文化を学ぶ』ことから、効率的に英語力を上げられるフィリピン留学は、2ヵ国留学に最適なプログラムだといえます。厳しい環境に身を置くことにより、積極的な行動力や発言力を事前に培うことができます。 英語力にくわえて精神的にも成長した状態ですと、2ヵ国目の留学生活はよりスムーズに開始することが期待できます。
【番外編】ワーキングホリデーにもおすすめ
2ヵ国留学をワーキングホリデーに利用するパターンもおすすめです。フィリピンで2カ月学び英語力をつけて、オーストラリアやカナダなどのワーキングホリデーをすることは、直でワーキングホリデーをするよりも語学力があるため仕事が見つかりやすく、英語力があればあるほど時給の高い仕事に就くことができます。
上記の通り、かかる費用は欧米1ヵ国の方が安くても、現地での収入を加えると2ヵ国留学の方が安く済むことも!
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