一度は経験したい本場のハロウィンを留学で実現
日本でも毎年盛り上がりを増しているハロウィン時期のイベント。日本記念日協会の推計によると多少の減少はあるものの、市場規模はいずれも1,000億円を超えてバレンタインに匹敵するイベントとなっているのです。
日本ではここ10年の盛り上がりとなっているハロウィンのイベントですが、ヨーロッパや北米では昔から当日だけでなく準備期間を含めて盛り上がるイベントとなっています。最近では留学の時期をハロウィンに合わせて、留学中の本場のハロウィンを楽しむということが人気となっています。
今年のハロウィンは海外で楽しんでみませんか?
そもそもハロウィンって?
ハロウィンの起源は、ヨーロッパに生息していた古代ケルト人のお祭りと言われています。ケルト人にとっての1年の終わりである10月31日に、死者の霊が家族を訪ねてくるとされていました。日本のお盆と同じ考えですね。その霊にまじって出てくる悪い魔物や悪霊を、お菓子をあげたりお化けの仮装をしたりして追い払う、という習慣が後のハロウィンのイベントにつながっています。
ジャックランタンと言われるかぼちゃの提灯も、家族の霊を呼び寄せ、悪い霊を追い払うものとして言い伝えられています。
ヨーロッパで始まった風習は、アメリカ大陸に移り住んだ人々により北米にも伝わり、20世紀半ばには宗教は関係なく、ハロウィンのイベントとして盛り上がりをみせるようになりました。
留学中どんなイベントが楽しめる?
それではさっそく、留学中にどんなハロウィンのイベントが楽しめるのかをご紹介します。
下の図はイギリスのロンドンにある語学学校のアクティビティスケジュールです。(※イベント内容は年により変わります。)
10月31日のハロウィンナイト当日だけでなく、10月の中旬から様々なイベントが実施されています。
①Halloween Party:パーティに参加する
ハロウィンと言ったらハロウィンパーティは欠かせません。学校の部屋でやる小規模なものから、近所のクラブを貸し切ってやる大規模なものまで様々です。思い思いの仮装をしてパーティを楽しみます。本場アイルランドのAvanti Language InstituteとカナダのInternational Language Academy of Canadaのパーティの様子です。
②Halloween Costume:仮装する
パーティだけでなく、ハロウィン当日は仮装をして学校に登校する日になります。教室には様々な仮装をした生徒たちが集まります。仮装をして真面目に勉強している様子は面白いですよね。カナダのVGC International CollegeとオーストラリアのBROWNS English Language Schoolの様子です。定番の魔女やドラキュラからディズニーのキャラクター、日本の漫画のキャラクターのコスプレをする生徒も。
③Pumpkin Carving:かぼちゃのランタンを作る
かぼちゃのランタンを一から作ります。ハロウィンの時期にはランタン用のかぼちゃが街のそこら中に売られているので誰でも簡単に作ることができるのです。出来上がったランタンは当日まで学校に飾られます。OHCロンドン校の様子です。
④Halloween Paint:ハロウィンメイクをする
イギリスの私立高校でもハロウィンのメイクをして楽しむイベントが開催されています。
⑤Halloween Event:街のイベントに参加する
ハロウィンの時期、街にはハロウィンにちなんだ劇を上映する劇場やお化け屋敷が登場します。イギリスのECロンドン校では、ロンドンの恐怖テーマパークとして人気の「The London Dungeon(ロンドン・ダンジョン)」のハロウィン時期限定のイベントに参加するアクティビティが組まれています。(※イベント内容は年により変わります。)
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