ロンドンといえば!絶対観たいミュージカルをご紹介
大都市ロンドンの楽しみの1つが、ミュージカル。ニューヨークのブロードウェイか、それともロンドンか…?というくらい、数々のミュージカルを生み出してきた街であり、至るところに劇場を見かけます。
日本にいるうちに、WEBや旅行代理店から事前にチケットを買うことも可能ですし、現地でも購入可能です。ロンドン中心地(Oxford CircusやPicadelly Circus)を歩くと、チケットを売っている店をたくさん見かけるので、何店舗か料金を比較して購入しましょう。当日券だと安くなっているものもあるので要チェックです!
1~2週間の短期留学であっても、時間があれば観たいロンドンのミュージカル。今回はロンドンに長く滞在したスタッフがおすすめ作品を紹介します!
No.3 ABBAの名曲を堪能♪『マンマ・ミーア!』
ご存じ“Dancing Queen”など日本人でも馴染みのあるABBAの名曲をたくさん聴けます。ストーリーは3人の父親が現れて、本当の父親は誰?という話なので、ハッピーな音楽のわりに内容は過激(笑)
何がすごいって、終演後のスタンディングオベーションでは“Dancing Queen”を客席みんなで踊りまくる!まるでLiveのような感覚で、劇場全体で楽しめます。
No.2 切ないストーリーが人気『レ・ミゼラブル』
通称レミゼ。話は少し難しいので、英語が分からないと理解しづらいかも。英語にイマイチまだ自信がない、という方は日本の小説『ああ無情』を読んでおくとストーリーがすっと入ってきます。
革命前のフランスの貧しさ、理不尽な逮捕など考えさせられる作品となっています。フランス革命前後の歴史をすこーしネットで読んでおくと、より楽しめます☆
先に番外編『Singing’ in the rain』
邦題は、雨に唄えば♪映画などでご存じの方も多いはず!サイレント映画の最盛期を描いた作品。クライマックスはキャストが歌い、踊る中、上部から土砂降りの雨が。
後で調べたら日本でもこの演出はあるようなのですが、ロンドンの劇場だと、演者が水を蹴り飛ばして、客席が濡れるように仕掛けていきます。
観客もずぶ濡れですが、顔を見るとめちゃめちゃ笑顔!ここまで客席一体でずぶ濡れになると、笑えてきます。大雨の日でもカラフルな傘をさして、歌い、踊りたいなと思えるミュージカルでおすすめ。
そして第1位は…?!
No.1 ド定番だけどやっぱり『オペラ座の怪人』
19世紀末のパリ・オペラ座を描いた作品。オペラ座で起こる怪事件の中でも、 シャンデリアが落ちてくるシーンは迫力がすごいです! そして、曲が最高すぎる!ロンドンの劇場は意外と狭いのもあり、こちらもLIVE感ばっちり。その音楽に魅了されて帰りにCDを買うお客さんが続出です。パリのオペラ座にも行ってみたくなります。
おまけ ロンドンのミュージカル鑑賞はアイスクリーム片手に
歌で盛り上がって前半の幕が閉じると、休憩時間(インターバル)。 ミュージカルのインターバルになると、トイレに大行列…これは日本の劇場でもよく見られる光景ですが、ロンドンの劇場だと客席内にも大行列が!?
何だろう、と初めて見たときに驚いたのですが、実はこれ、アイスクリーム販売の行列。ロンドンのミュージカル鑑賞では、インターバルにアイスクリームを食べるのが普通。程よい熱気に包まれた劇場内では冷たいアイスクリームがぴったりで、1つ£4(560円)ほどで、バニラ・チョコレート・ストロベリーなどから選べます。
ミュージカル鑑賞の楽しみの1つになりますね!
ミュージカルが苦手、なんで劇の最中に歌いだすのか意味がわからない、という方も、上記の作品なら絶対に大丈夫!ハマること間違いなし!アイスクリーム目当てでも良いので、ロンドン留学記念に、足を運んでみてくださいね♪
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