ホームステイ先と打ち解けたい…!日本ならではのウケがいいお土産10選!
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ホームステイ先との最初の接点は「お土産」です!ホストファミリーに笑顔になってもらえるような素敵なお土産を持って行けば、きっとすぐに仲良くなれます。本記事では、そんなお土産選びのコツやおすすめを楽しくご紹介します。
お土産選びの7つのポイント
お土産を選ぶときは、ホストファミリーにとって特別で喜ばれるものを選ぶことが大切です。まずは以下のポイントをじっくり確認してみましょう。
1. ホストファミリーのことをよく知る
ホストファミリーの家族構成や趣味、宗教、住んでいる地域について調べてみるのはとても大切です。子どもがいる家庭なら一緒に遊べるおもちゃやゲーム、大人だけなら伝統的で上品な雰囲気のものがぴったり。どんな家庭なのかを想像してみるのも楽しいですよね!
2. 日本らしい魅力を伝えられるものする
せっかく日本から行くのだから、日本の魅力を感じてもらえるものがいいですね。例えば、和菓子や抹茶、伝統工芸品、機能的な文房具など、日本らしさが詰まったアイテムは大人気です。ホストファミリーに「日本って素敵!」と思ってもらえるチャンス!
3. 持ち運びが楽で使いやすいものが便利
飛行機で移動することを考えると、大きすぎたり重たすぎるお土産は避けたほうが無難です。小さくて壊れにくいものなら安心ですし、スーツケースにもすっきり収まります。
4. 値段よりも気持ちが大事!
高すぎるお土産は、ホストファミリーに気を使わせてしまうかもしれません。手頃な値段で、でもしっかり気持ちが伝わるものを選ぶのがおすすめです。「これが私からのプレゼントです!」と自信を持って渡せるものがいいですね。
5. 現地では手に入らない特別なものを選ぶ
日本ならではの限定アイテムや、ご当地ものの商品は特別感があって喜ばれます。「こんなものが日本にあるんだ!」と驚いてもらえるかもしれません。
6. 宗教や文化に配慮する
宗教上食べられないものや、文化的に避けたほうがいいアイテムもあります。例えば、豚肉やアルコールを含む食品、特定の花や刃物はなどには注意しましょう。黄色い花はロシアでは別れを意味し、チューリップはドイツで無情や絶交を表すとされています。各国の花言葉や文化的背景を事前に調べておくと安心です。
7. ありきたりなものはちょっと工夫して
箸や扇子、だるまなど、よく知られた定番のお土産は、ホストファミリーによってはすでに何度も受け取っていて家に余っている場合もあります。使ってなくなる消耗品や、相手に驚きや新鮮さを感じてもらえる、少しひねりの効いたお土産を選んでみましょう!「こんなの初めて見た!」と言ってもらえるようなお土産を選ぶと、会話も弾み、良い印象を与えられるかもしれません。
おすすめのお土産10選
ISSが自信を持っておすすめするお土産10選をご紹介します!ホストファミリーがきっと喜んでくれるアイデアばかりなので、ぜひ参考にしてくださいね。
【食べもの編】
抹茶味のお菓子
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濃厚な抹茶の風味が楽しめるキットカットやクッキーは、日本らしさが溢れる大人気のアイテムです。どんな家庭でも喜ばれる安心の選択肢です!
和菓子
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ようかんや煎餅など、甘さ控えめで食べやすい和菓子はどの年代にもおすすめ。日本ならではの形状をしたものやパッケージもおしゃれなものを選べばさらに喜ばれます。
インスタント味噌汁
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お湯を注ぐだけで簡単に日本の家庭料理を味わえる優れもの。種類が豊富なので、いくつかの味を詰め合わせて渡すのも楽しいです。
お茶
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日本らしい緑茶やほうじ茶は、健康志向の方にもぴったり。かわいい缶入りや日本らしいパッケージのものを選ぶと、贈るときのワクワク感が倍増します!
【雑貨編】
おもしろ&便利文具
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世界でも評価が高い日本製文房具は、実用性とデザイン性を兼ね備えたプレゼントとして人気。珍しい形の付箋や高品質のペンなどもおすすめです。
てぬぐい
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豊富なデザインと実用性を兼ね備えたてぬぐいは、ホストファミリーの日常生活で役立ちます。使うたびに日本を思い出してもらえそうですね。
折り紙
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子どもとの交流にぴったり!折り紙の本とセットで贈れば、一緒に遊ぶ時間を楽しめます。
招き猫
かわいらしいデザインの招き猫は、幸運を呼ぶ縁起物として好評。サイズもさまざまなので、持ち運びやすい小型のものを選ぶといいでしょう。
アニメグッズ
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日本のアニメが好きな家庭には、タオルやキーホルダーなどのグッズが喜ばれます。好きなキャラクターを事前にリサーチするとさらに良いですね!
【手作り編】
日本の風景写真をクリップしたアルバム
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自分で撮影した美しい日本の風景写真を集めてアルバムにすれば、心のこもったプレゼントに。ホストファミリーとの話のきっかけにもなります。
おみやげにまつわる失敗!?珍エピソード
お土産にまつわる実際のエピソードをご紹介します。ホストファミリーが喜んだもの、ちょっと失敗してしまったものなど、リアルな体験談から学んでみましょう!
エピソード①日本土産の定番、箸を持っていったところ …
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カナダにホームステイをしたAさん。ホームステイの家庭に“日本ならではの物を”と、和柄のプリントされた箸を購入。到着日初日にファミリーに箸をプレゼントしたところ、「Thank you」と喜んでくれたそうです。ところがホームステイを続けて1週間経った日、夕飯の片づけを一緒にしていてキッチンの引き出しを開けたところ…引き出しの中には未開封の箸が20本以上閉まってありました!
そのホストファミリーはこれまでも沢山の留学生を受け入れていたということなので、日本の箸は沢山もらっていたのですね。もちろんファミリーは喜んでくれましたがAさんは「もっと使えるものを持ってくれば良かったな。」ちょっと残念に思ったそうです。 ホームステイのお宅はすでに多くの日本人留学生を受け入れていて、日本ならではの“箸”“扇子”“だるま”などはすでに沢山もらっている可能性があります。
タオルや文房具など「沢山あっても日常で使えるもの」という視点で選んでみるとよりファミリーにとってうれしいお土産となるかもしれません。
エピソード②外国人に人気の抹茶のお菓子が …
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オーストラリアは入国制限が世界一厳しい国、とよく言われますが、そんなオーストラリアへ留学するBさんはファミリーにぜひ抹茶のお菓子を食べてほしいと、京都で有名な抹茶のクッキーを購入し、持ち込みました。
オーストラリアの持ち込みは厳しいことで有名ですが、すべてのものが禁止されているわけではありません。入国時に入国カードの「食品を持ち込みましたか?」の項目に「はい」と申告をし検査官のチェックをうけるのです。Bさんは入国カードに申告をし、検査官に提出。検査官からは「何を持ち込んだんだ」と質問されたので「クッキーです。」と答えました。
ほとんどの場合はそこで終わる場合が多いのですが検査官が退屈だったのか気が向いたのか、Bさんのスースケースを開けて中身をチェックし始めました!Bさんが和柄の紙で包装されたクッキーを指さすと、検査官はその箱を手に取り包装紙をビリビリと破いて中を開け始めました!!あっけにとられたBさんはただその様子を眺めていましたがその間にも検査官は中身を空け、小分けにされたクッキーを1つ取り出し、パッケージを開け中を確認。そして一言「OK」といってクッキーをBさんに差し戻しました。クッキーは手元に戻ってきたものの包装紙はびりびりになってしまいBさんはショックを受けましたがそれもいいお土産話となりました(笑)。
オーストラリアではBさんのように入国の際に持ち込んだ品物を厳しくチェックされ、中には没収されるケースもあります。オーストラリアへ留学される方は出発前に在日オーストラリア大使館のホームページでチェックしましょう。
在日オーストラリア大使館 検疫
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/quarantine_jp.html
お土産にまつわる嬉しいエピソード
エピソード①結局みんなド定番が好き!
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ホームステイ宅へのお土産として昔から人気なのが“折り紙”。便利なものがあふれた昨今で、なんかもっと斬新なものを紹介したい。折り紙って昔の遊びだしな、と思う方もいるかもしれませんが折り紙は今でも根強い人気です。50代夫婦のみの家庭にホームステイをしたCさんは、その夫婦には渡さなかったものの、夫婦のもとに週末遊びに来るお孫さんと一緒に折り紙で遊んで大人気だったそうです。
またDさんも学校の友達に配って皆で折って遊んだことで、一気にクラスの友達ができたとのことです。 折り紙は「一緒に遊ぶことができる」「多くの人に配ることが出来る」という便利なアイテムです。
エピソード②みんな大好き日本のアニメがお土産に大活躍!
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海外に行って「Where are you from?」「Japan」と答えると二人に一人は「I like ONE PIECE」「I love NARUTO」「I like Pokemon」と日本のアニメの話をしてきます。それだけ日本=アニメの印象が強いようです。
アメリカに行ったEさんは、自身もアニメ好きということもあり、自分の好きなアニメのタオルを買っていきました。そこには10歳の女の子がいたため、そのタオルを見ると飛び跳ねて喜んでくれたそうです。またそのアニメの話で盛り上がり会話が弾んだといいます。
自分の好きなもの=自分を紹介するものとしてお土産を持っていくとファミリーとの会話のネタにもなります。
まとめ
お土産選びはホームステイを成功させるための第一歩!ホストファミリーの家族構成や文化をしっかり考えながら、日本らしさが光る特別な品を選んでみましょう。素敵なお土産はきっと喜ばれ、温かい交流のきっかけになります。ぜひ、お土産選びを楽しみながら最高のホームステイ体験を作ってください!
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