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中学生のための高校留学オーストラリアの
中学・高校教育制度

多民族・多文化国家のオーストラリアは、ユニークかつ理想的なコスモポリタン社会を形成しており、多様な価値観、グローバルな視点で考え、行動できる国際人を創り出すのに適した環境が望めます。

公立(州立)高校と
私立高校の違いは?

(州立)公立高校 私立高校
オーストラリアの
全高校に占める割合
70% 30%
管理・運営 州の教育省 カトリックやアングリカンなどの宗教団体または民間
(宗教色はないところが多い)
受入れ 1986年の制度化により高校留学を認める州が増えてきている。 ほとんどの留学生は私立の留学が中心。
授業料 必要 必要
滞在 ホームステイ 寮・ホームステイ
入学基準 学校により違うが、5段階評価で3以上、在学校の先生の推薦状等、私立より厳しい場合が多い。 学校によって違うが公立より入りやすい。

州立(公立)と私立があり、州立校が約7割を占めます。州立校はほとんどが共学ですが、私立校の約3分の1は男女別学です。州立校は基本的に無宗教ですが、私立校の多くはキリスト教などの宗教系です。ほとんどの学校が、生徒の個性を伸ばす特色のある教育を推進しており、近年、音楽・芸術、数学・科学、スポーツなどの特別専攻コースを併設する学校も増えています。また、高校卒業後に海外で進学を考える学生を対象にした「国際バカロレア」コースを実施する学校もあります。

※国際バカロレア(IB)International Baccalaureate:世界の120を超える国々で認められている国際的な大学進学資格。日本でも260以上の大学が認定。

オーストラリアの学期

1月 Vacation
2月 Term 1(1学期)
3月
4月
Vacation
5月
Term 2(2学期)
6月
7月
Vacation
Term 3(3学期)
8月
9月
10月 Vacation
Term 4(4学期)
11月
12月
Vacation

オーストラリアの教育制度

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小学校:準備学級+1〜6年、中・高校:7〜12年の州首都特別地域(ACT)、ニューサウスウェールズ州(NSW)、ビクトリア州(VIC)、タスマニア州(TAS)、クィーンズランド州(QLD)小学校:準備学級+1〜7年、中・高校:8〜12年の州南オーストラリア州(SA)、ノーザンテリトリー(NT)準備学級、小学校:1〜7年、中・高校:8〜12年の州西オーストラリア州(WA)

オーストラリアの初等・中等教育(小学校から高校)は12年制ですが、州によって異なるシステムを持っています。(上記参照)
義務教育機関は6才から15才(タスマニアのみ16才)までと定められており、一般的には10年制で義務教育を終了します。10年生を終えた時点で進学できる専門学校のコースもありますが、一般的に大学や専門学校への進学希望者は11・12年生に進み、将来進む道を考慮して専門分野に沿った選択科目を履修します。
大学入学にあたっては日本のような受験制度はありませんが、12年生終了前に各州の「統一高等学校資格試験」を受けた上で、その点数及び学業成績に応じて入学できる大学およびコースが決まります。

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