Voice 留学体験談
アイルランドでワーキングホリデー
柴田 美喜さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | アイルランド、ダブリン |
期間 | 48週間(2016年4月) |
学校 | NCG ダブリン校 |
参加プラン | アイルランド(ダブリン)ワーキングホリデー |
とてもフレンドリーなアイルランド人
アイルランド人はとてもフレンドリーです。まだアイルランドでの生活を始めて間もないころ、よく道に迷いましたが、いつも周りの人に助けられました。電車に一人で乗っているとき、バスを待っている間、スーパーのレジに並んでいる間など、いきなり会話が始まります。アイルランドは比較的平和なので、時には見知らぬ人とのスモールトークも英語の勉強だと思って楽しんでみてください。
日本語のサポートがなくてもなんとかなる!
私が通っていた学校はヨーロッパ圏とブラジル人が多数で、アジア人が少なく、最初の2週間は学校に日本人がいなかったため、滞在に必要な各種手続きのやり方を、外国人の友達や学校スタッフの方に聞かなければなりませんでした。ややこしい手続きを日本語で説明してくれる人がいないことに不安を感じましたが、人間必死になれば何でもできるものだと実感しました。また、各国の文化や歴史、政治の話になると、みんな喜んで自分の国について語ってくれるのですが、私は日本の知識があまりなく、聞かれてもうまく答えられなかったため恥ずかしい思いをしました。もっと自国の文化、問題に興味を持ち、英語で説明する練習をしておくべきでした。いろいろな経験がありましたが、おすすめしていただいた学校にして大正解でした!
仕事について
就職活動は運とタイミングがすべてです。私はレストランやカフェに履歴書を7件配り、そのうち2つのお店から返事がきました。数時間のトライアル後、翌日から仕事をすることになりました。回転寿司屋で約3か月ほど働いたのですが、最初は「このまま英語が上達しなければやめてもらうしかない」とまで言われたこともありましたが、最終的には、お客様から私のサービスを褒めていただけることが増え、マネージャーや他のスタッフともよい関係を築けました。
いつでもそばに居てくれたホストファミリー
私がアイルランド生活を本当に楽しむことができたのは、ホストファミリーに恵まれていたおかげです。常に留学生の受け入れをしていたので、新しい人が大体1~2週間ごとに次々と入ってきましたが、どんな時も私のすぐそばで話しを聞いてくれて励ましてくれました。学校初日、緊張して友達ができなかったときも、風邪で体調を崩した時も、仕事が見つからず落ち込んでいた時も!ホームシックに一度もならなかったのは、アイルランドのファミリーにいつも支えてもらっていたからです。クリスマスなど、その国の文化を本当の意味で経験しようと思うのなら、ホームステイが一番です!思い出は多すぎて書ききれませんが、ファミリーと過ごした大切な時間は、アイルランドにずっと住みたいと思わせてくれるほどでした。
これから留学する方へ
私にとっては、アイルランドでの1年の日々が、人生を変えてくれたといっても過言ではありません。夢だったヨーロッパ旅行も叶えて滞在中に12ヵ国に行けました!今、不安に思っていることも、現地に行けばその時の自分が何とかしてくれます!どんな時もその瞬間を大切にし、そこでしか経験できないことを味わってみてください。迷ったら飛び込む!悩んだらやってみる!失敗しても、また挑戦すればいいだけのことです。最高の海外生活になることを心から祈っています。