Voice 留学体験談
夢を実現!7歳の娘と夏のハワイ親子留学
阿部 祥子さん
PROFILE
ご職業 | 小学生 親子 |
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国・都市 | アメリカ合衆国、ホノルル |
期間 | 2週間(2017年8月) |
学校 | |
参加プラン | ハワイ(ホノルル) 先生の家でマンツーマン語学研修ホームステイ |
英語は子どもが小さいうちから
私自身の初海外は大学生になってから。学生時代、それなりにきちんと英語を学んだはずでしたが、初海外でいきなり留学に挑戦した私は全くと言っていいほど英語が口から出てきませんでした。コミュニケーションを取りたいという気持ちがあっても、耳が、口が、ついてこないのです。正直ショックでした。そんな経験もあり、子どもが出来てからは、子どもには早いうちに英語、それも「生きた」英語に触れさせたいという気持ちを強く持つようになりました。
そして、子どもが自分から英語や異文化に興味を持つようになるには、実際に留学して海外生活を経験するのが一番の近道だと考え、いつの日か娘と親子留学をしたいという夢を持つようになったのです。
巡ってきたチャンス
2017年夏、娘は小学1年生の夏休み。ちょうど私も長年勤めていた会社を退職した直後ということもあり、「夏休みを利用して親子短期留学に行こう!」と思い立ちました。前々から、留学するとしたら娘の習い事などが忙しくなる前、小学校の低学年のうちしかないと考えていたので、思い立ったが吉日、すぐに留学について調べ始めました。
期間や渡航先、予算等を検討した結果、娘の安全と夏休みの思い出作りという観点から、行き先はハワイに決めました。そして娘がまだ小さいので本人の不安の大きさも考慮し、どこかの学校に通わせる形ではなく、ホームステイ先で、私が横に座って必要に応じてサポートしながら、プライベートレッスンを受けるという形態を選択しました。
ハワイでの過ごし方
ハワイを満喫したい気持ちも強かったので、私たちは娘のプライベートレッスンを午前中に2時間受講し、午後はフリーという形をとりました。ランチは外で食べ、午後は島内の色々なところを観光しました。滞在が2週間と短かったため、ダイヤモンドヘッドや白砂のビーチ、ショッピングセンター等、毎日のようにあちこち出かけても時間が足りないくらいでした。ホストファミリーの皆さんが本当に明るく親切で、何も予定のない午後は、近所のスーパーや地元で人気のかき氷店に連れて行ってくれる等、現地の日常を体験させてくれました。
ハワイ留学で得たもの
生の英語環境に身を置くことで得た知識や経験は言うまでもなく素晴らしいもので、娘が自分から「英語が話せるようになりたい」「また海外に行きたい」と思ってくれるようになりました。しかし今回の親子留学を通して得たものはそれだけではありません。ファミリーや、同じ家に滞在していた方々との出会いが、娘に国境や年齢を超えた温かい気持ちをもたらしてくれました。
たった2週間しか過ごしていないのに、帰りのお別れで大粒の涙を流しながら「もっとハワイにいたい」と言う娘を見て、ああ、本当にいい経験をさせてもらったなと実感しました。また、私は出産後もフルタイムで働き続けていたこともあり、新生児期を除きこれほどまでに24時間ずっと娘と一緒に過ごしたという経験がほぼなく、親子の絆を深めるという意味でも貴重な時間となりました。本当に行って良かった、心からそう思える親子留学となりました。
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