かけがえのない存在に出会い、貴重な経験をすることができました

留学のしたきっかけ

子どもが大きくなり、英会話を始めて時間ができたので、私自身も一緒に英会話をはじめてみました。1年経ってみて徐々に欲が出てきて、留学生の受け入れをしてみたのが大きなきっかけとなりました。チャイニーズアメリカンの女の子を受け入れたのですが、お出かけをしたり、着物をきたり、お買い物をしたりととても楽しっかたんです。その時に「逆の立場になれるのでは…」という思いが浮かびました。年齢のこと等が心配だったので、色々調べて聞いてみると「年齢は関係なく留学は出来る!」ということが分かり、俄然やる気がでたのと同時に家族も理解もあって、興味が最大のきっかけとなり今回の留学が実現しました。

カナダの印象

カナダの方たちの印象は、とても良かったです。私の出会った方たちはみんなのんびりした性格で、英語も聞き取りやすかったです。言葉に関しては全く不安がなかったわけではありませんが、行ってしまえば何とかなると思っていました。しかし、以前にホームステイには当たりはずれがあるということをどこかで聞いたことがあったので少し不安でした。出発の少し前に、決まっていたファミリーが家の事情により、別のファミリーに受け入れ先が変更になりましたが、覚悟を決めて「郷に入っては郷に従え」という言葉もあるので全ては経験!という心持と、そのファミリーからの「楽しみにあなたを待っている」という言葉を信じて行きました。きっと何かのご縁だとも感じました。実際に行ってみると本当に素敵なファミリーで、私が到着するのを家族全員で前庭にでて待っていてくれてとても感動しました。

日常的に楽しく学ぶ

レッスンはお家でただ机に向かって勉強するだけではなく、ホストマザーと街に出て、風情のあるカナダを観ながらお買い物ミッションのレッスンをしたり、大好きなお料理を一緒に作りながらレッスンをしたりととても楽しく学ぶことができました。

最高のファミリーに出会えて

私は留学前、唯一不安だったのがホストファミリーでした。しかしそんな心配は必要ありませんでした。特にホストマザーとは同じ子育てを経験して、妻も母親もしているという点でとても意気投合しました。私が到着した日にお部屋に行くとベッドの上に紙で作られたチョウチョが置いてありました。感激して聞くとそれはマザーが作ったもので、ペーパークラフトという日本でいう切り紙で作ったそうで、可愛い!というとそれも一緒に作ろうと言ってくれて体験することができました。とにかく全てが楽しくて姉妹のように仲良くして下さったので別れが本当に寂しくて仕方なかったです。いつもは元気で明るいマザーが帰国の前日にお買い物に行った際、とても静かで「疲れちゃった?」と心配して聞くと彼女は「あなたが帰ってしまうのが寂しくてしゃべったら泣いてしまいそうなの」と言ってくれたことは忘れることができません。とても幸せな経験をすることができたのと同時に、自分でどんな状況も楽しもうとすることでさらに良い経験ができるということを感じました。

今回の留学を経験して

今後はまた留学生の受け入れをしていきたいと思います。自分自身が経験させてもらえたことを活かして日本に興味がある人たちに日本にきて良かったと思えてもらえたら嬉しいです。
留学に迷っていらっしゃるなら、そして行ってもいいよという環境があるなら私は行くべきだと思います!年齢をきにしている方も関係ないです。いくつになっても得るものはあり、学べることがたくさんあると改めて感じることができた留学となりました。
時間がある方もそうでない方もチャンスをぜひ活かしてチャレンジしてみてください!