Voice 留学体験談
英語力が飛躍的に向上!
賀来 知宏さん
PROFILE
ご職業 | 大学生 関西学院大学 |
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国・都市 | アメリカ合衆国、ポートエンジェルス |
期間 | 40週間(2019年4月) |
学校 | ペニンシュラ カレッジ |
参加プラン | アメリカ長期留学 |
ポートエンジェルスについて
アジア人は少なく、住民のほとんどが白人です。空気は乾燥しており、夏は非常に過ごしやすい気候です。冬は、年によってはかなり雪が降る時もあります。アメリカのワシントン州と聞くと、かなり雨が多いイメージがあるかと思いますが、毎日ではありませんでした。生活において、車はあるほうが行動範囲が増え、より多くの経験を積むことができると思います。なくても生活はできますが、土日はバスは走っていないのでホストファミリーか友だちにピックアップしてもらわないと動けないですね。滞在はホストファミリー(半年)とシェアハウス(4ヵ月)でした。寮に住むかホストファミリーと住むかが一般的です。留学生同士でシェアハウスをしている友だちもいました。私はアメリカ人2人とシェアハウスをしていました。
Peninsula College について
Peninsula Collegeは2年生の短期大学で、自然の豊かな場所に位置しています。キャンパスや設備は非常に綺麗で、放課後は大学の中庭で友だちと日光浴をしながらおしゃべりをよくしていました。ほとんどがアメリカ人の学生で、短期大学であるため、幅広い年齢層の留学生がいます。初めはESLコースで留学生と英語を学びました。1クラス約10人ほどです。ほとんどがアジア人(韓国・中国・マレーシアなど)で、メキシコの方もちらほらいます。ESLを卒業後、Academicコースでビジネス・デザイン・アートを中心に授業をとり、現地のアメリカ人と一緒に授業を受けていました。扱う英語のレベルやスピードはESLよりもかなり難しいですが、その反面やりがいもあります。授業によってはディスカッションやプレゼンテーションを行うものもありますので、よりネイティブの英語と触れ合えるチャンスがいっぱいあります。教科は一般的なものからアート・ミュージックなど多種多様ありました。
苦労もしたけれど、印象に残った陶芸の授業
一番印象に残っている授業はCeramics(陶芸)です。私はそのクラスでは唯一の留学生で、周りはすべてアメリカ人でした。受講人数は15人ほどで、1学期間をかけて様々な陶器を作成していきます。もちろん先生もアメリカ人で、アメリカ人向けのスピードで話すため、先生のインストラクションやデモンストレーションを理解するのも一苦労でした。また、それぞれの作品の完成後には、作品に対してのプレゼンテーションもありました。何をモチーフにどのようなコンセプトで作ったのか説明するのもかなり難しかったです。しかし、放課後に友だちと残って作品を完成させたり、アイデア出しを一緒にしたり、先生に新しいテクニックを教えてもらうなど、本当に楽しい授業でした。
アメリカでYouTuberに!?
ありがたいことに、アメリカで多くの友だちができました。実は留学生よりも現地のアメリカ人の友だちのほうが多く、休日は常に友だちと過ごしていました。アメリカ人の友だちとYouTubeをはじめ、ハイキングの様子を動画にして、アップロードしたり、キャンプをしたり、2泊3日で友だちの別荘で過ごすなど、非常に充実した日々を過ごしました。また、友だちの家族とも多くの時間を過ごし、本当のアメリカ文化に触れ生活することができたように思います。また、現地で車を購入し、カメラをもって海や山、夜には星を取りに行ったり、家にいる時間は比較的少なかった印象です。アメリカ人学生2人とシェアハウスで生活していた時は、お昼からクッキーなどの焼き菓子を作ったり、ディナーに友だちを招待して自宅でパーティーをしたり、本当に楽しい日々でした。
留学を悩んでいる方へ
自分でもこんな素晴らしい留学経験をできるとは思っていませんでした。多くの友だちに恵まれ、その結果自分の英語力は飛躍的に成長しました!留学することは、ただ学校で英語を学ぶだけではありません。現地でしかできないことをして、現地でしか出会えない人に出会って、日本では感じることのできない様々な価値観や文化に触れあう大きなチャンスです。是非そのチャンスをつかんでください。