初めての海外留学

最初は不安だらけ

学校の授業でも英語が好きで海外には興味がありましたが、なかなか現実的には考えていませんでしたが、学校の英語の先生の「絶対に行く価値はある!」という一言が心を動かしました。海外旅行にも行ったことがありませんでしたし、短期でも留学となると生活のこと、英会話のことなど不安なことばかりでした。とくに「ホームステイ先のファミリーはどんな人なんだろう?」と思っていましたので、滞在先の詳細が届いた時にはとても緊張したことを覚えています。

英語の発音

イギリスを選んだ理由は、英語の発祥の地であることやキレイな英語を話すということを聞いていたからです。でも実際に行ってみると、日本で習った発音とは違ったように思いました。色んな国の人が生活している多民族国家ですから、色んな英語があると言うことは勉強になりました。

ホストファミリー

現地に到着してからは先ずホストファミリーとの対面でした。出発前の不安の1つでしたが、初めて会った瞬間に笑顔で迎えてくれたことがとても印象的で、不安も一瞬で吹き飛びました。ファミリーはマザーと17才のお姉さん。あとは一緒のプランに参加した日本の高校生と同部屋になったドイツの方でした。日本との習慣の違いに戸惑いはありませんでしたが、「シャワーは短い時間でね」って言われたのは驚きました。食事もカレー、パスタ、ピザなどすべてマザーが手作りで美味しく頂きました。日本風の焼きそばもあり、日本食が恋しくなることもありませんでした。

楽しかった学校生活

学校では、午前中にロンドン市内を観光したりシッピングをしたりとアクティビティを楽しみ、午後に英語のレッスンという毎日です。15名程度のクラスで日本とイタリアから来ていた生徒が多くいました。英語も最初は速くて聞き取りにくかったのですが、助けてもらいながら徐々に慣れて帰国する時期には聞き取りは慣れてきました。日本の学校で習っていた英語を使うことはありませんでしたので、実際に使って通じた瞬間はとても嬉しかったです。アクティビティの中でもハリーポッターのスタジオ見学ツアーに参加出来たのはとても感動的でした。人気のツアーなので参加出来なかった生徒から羨ましがられました。到着して始めの1週間は、英語も聞き取れず自分のことで精一杯でした。徐々に友だちも増えていき、英語にも慣れてきたところで帰国の日が近づいてくると寂しい思いと帰りたくない思いでいっぱいでした。日本で生活をしていると出会えなかったイタリアやチェコの友だちとは帰国後も連絡を取っています。今後、機会があればまた留学してみたいと思っています。次回はトビタテ!留学JAPANも考えています。