Voice 留学体験談
東京オリンピックのボランティアに向けて
三樹 由紀子さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | ニュージーランド、オークランド |
期間 | 28週間(2019年6月) |
学校 | オークランド インスティテュート オブ スタディーズ |
参加プラン | 大学のキャンパスでトラベル&ホスピタリティの授業聴講 オークランド英語研修 |
第2の人生のスタート
一昨年、たった2週間でしたがクライストチャーチに留学して、得るものがたくさんありましたし、ホームステイや学校で過ごした経験は素晴らしいものでした。しかし、前回の目標である、【目指すは東京2020オリンピックでのボランティア! 】とは程遠い自分の英語力を実感したのも事実です。昨年、オリンピックボランティアの登録をして、さらにもっと長い期間留学して英語力を身につけたいと思うようになり、今年3月に長年勤務していた小学校の教師の仕事を早期退職し、6月から半年間、留学することを決めました。新たな夢に向かわせてくれ、快く送り出してくれた家族に感謝しています。
なぜオークランド?
都市選びは、一度目の短期留学の際に行ったクライストチャーチもとても素敵な街でしたが、長期で生活するにはちょっと物足りないかな? と思い、昨年8月に下見をしに、オークランドを訪れました。そして、都会的な賑やかな街の部分と、落ち着いたおしゃれな街並みの両方が楽しめて、また、ニュージーランドらしい美しい自然を楽しむこともできるオークランドに決めました。オークランドに来てから、学校のアクティビティでも、近くの公園や山羊のいるファームを訪れたり、時には週末を利用して、美しいビーチに行ったり、勉強以外の楽しみもあります。ずっと念願だった、オリンピックのボランティアスタッフとして採用された、研修も折り返しの3 カ月が経ち、まだまだ英語が上達したという実感はあまりありませんが、日々、聞く、話す練習! を積み重ねて、現場で、少しでも日本にいらっしゃる外国の方々のお役に立てればと思います。
大切な言葉は日本語で
これから留学される方にアドバイスをするとしたら、私は学校で勉強するのだからと、日本で使っていた参考書などは一切持って行きませんでしたが、実際、授業はもちろん英語で行われるので、わからない内容や単語を日本語で説明してほしい! 確認したい! と思うことが多々あり、娘に日本から参考書を送ってもらいました。日本で勉強していた内容を繰り返し勉強することも多いので、さらに、しっかりと納得して勉強を進めるためにも、自分のお気に入りの本や参考書は持って行く方が良いと思いました。