Voice 留学体験談
2ヵ国(セブ、オーストラリア)留学は 想像以上の経験となりました
黒沢 望未さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 ① | フィリピン、セブ島 |
期間 | 5週間(2018年10月) |
学校 | イングリッシュ フェラ |
国・都市 ② | オーストラリア、ゴールドコースト |
期間 | 週間 |
学校 | イマジンエデュケーション ゴールドコースト校 |
参加プラン | フィリピン・オーストラリア2ヵ国留学 |
セブで上達を実感
セブ島での5 週間は一言で表すと、まさに「濃密」でした。英語力が著しく低かった私は、基礎英語力の獲得とTOEIC の点数向上のため、初めての留学先としてセブ島を選びました。
主な1 日のスケジュールは、朝8 時からレッスンが始まり、マンツーマンのレッスンを含めた7 コマのレッスン( 各コマ50 分)を受けた後、自習および単語テストを受ける、という流れでした( 基本的に平日外出不可)。初めの1 週間は、慣れない環境や英語という普段馴染みのない言語での生活、上記のようなスパルタなスケジュールに何度も泣きそうになりました。
しかし、セブの英語の先生達は皆レベルが高く、初心者にもやさしく丁寧に教えてくれるため、安心かつ効率的に英語を学ぶことができました。また、フィリピンの人はお喋りが好きなため、先生は趣味や恋愛、自国の文化など様々な話題を私に提供してくれました。自然と英語で会話する量も増え、先生との会話がスピーキング力とリスニング力の向上につながりました。そして、日々の学習のおかげで徐々に英語力がつき始め、最後の週には、先生や友だちと英語で世間話をしたり、英語で冗談を言えるようになるなど、英語に対する恐怖心がなくなり、自身の基礎英語力の向上を実感することができました。また、TOEICについても、TOEIC 対策に特化したレッスンを受けることができ、実際に大幅に点数を上げることができたため( 約200 点の上昇)、とても有意義な留学であったと実感しています。
セブでの生活
セブでの生活面においては、ルームメートの存在はかなり大きかったです。私の部屋には韓国人のルームメートが1 人いました。初めは、“Hello, my name is NOZOMI. Nice to meet you.”しか喋れず、全く会話が成り立ちませんでした(笑)
しかし、徐々に警戒心が解け、お互いのことを英語で話せるようになると、すぐに打ち解け、一緒に食事や遊びに行く仲になりました。帰国したいまでも彼とは連絡を取り合っており、私が韓国に行く際、または彼が日本に来る際には絶対に会おうと約束しています。日本の方は個人部屋を希望することが多いと聞きましたが、友だちができるという点、そして英語での会話の機会が増えるという点において、複数人部屋を選択することをお勧めします。
いざ、オーストラリアへ!
セブでの生活は、その後のオーストラリア留学をより充実したものにしました。セブで英語に対する恐怖心を克服していた私は、ホストファミリーや語学学校の先生、生徒に対しても臆することなく落ち着いて話しかけることができました。また、初日のクラス分けテストでも、日本人が少なくレベル
も比較的高いクラスに入ることができ、オーストラリア滞在中は、よりハイレベルなレッスンを受けることができました。
セブ島とは違い、学校には様々な国から留学生が来ており、様々な国の友人がたくさんできました。学生はみんなフレンドリーでこちらから勇気を出して話しかけると快く受け入れてくれました。
オーストラリアへ行くと、中にはオージーイングリッシュに戸惑う方もいるかと思います。私も初めは聞き取りが難しいと感じていましたが、2 週間を過ぎたころから、耳が慣れてきて不安を抱くことはありませんでした。ゴールドコーストは広大な自然があり、過ごしやすく、街を歩いているだけでも気分が上がる場所です!
トラブルも勉強の1つ
ある週末に旅行を計画していたのですが、フライトが突然キャンセルになったり、路線が閉鎖になるなどのハプニングに見舞われたことがありました。しかし、そのような緊急時こそ自身の英語力をフル活用し、必死に切り抜けようと努力するものです。チェックインカウンターへ自ら交渉にいき、何とか振り返便を手配してこと態を解決し、最終的にはトラブルも含めて旅行を満喫することができました。いまとなっては、とても良い経験であったなと思っています。これらも、セブでの短期集中型の学習のおかげであり、オーストラリア留学前にセブに行って良かったと思っています。英語に自信がない方( 特に会話力) は、セブにてしっかり基礎を学び、そのうえでオーストラリアやアメリカなどで実践することを強くお勧めします!