Voice 留学体験談
留学でしか経験できない、他の国の人との交流
石毛 実鈴さん
PROFILE
ご職業 | 大学生 神戸大学 |
---|---|
国・都市 | カナダ、バンクーバー |
期間 | 10週間(2018年8月) |
学校 | VGC インターナショナル カレッジ |
参加プラン | 世界一住みやすい街に選ばれたことのあるバンクーバー英語研修ホームステイ |
出発まで
初めてのホームステイ、個人での留学のため最初は不安がありましたが、担当者の明確なアドバイスのおかげで、出発直前は不安なくカナダに行くことが出来ました。出発前の準備として、ホストファミリーへのおみやげは和ふろしき、はし、おせんべい、便せんセットなど、日本らしい物を持って行きました。ファミリーも喜んでくれたようで、嬉しかったです。出発前は、カナダでの食事が自分の口に合うか心配していたので、日本から持って行ったもの中で日本食が一番役に立ちました。
VGCでの生活
私のクラスメイトは14人で、そのうち3人が日本人でした。クラスメートの国籍はコロンビアやウクライナ、チリ、ポーランド、トルコ、アルメニアなど、普段日本にいたら出会えないような国籍の人達と出会うことが出来ました。
授業が終わってからは友人とビーチやパブ、ご飯に出掛けたり、ジムや図書館にもよく行きました。ハロウィンの時期には、学内のアクティビティで4軒のパブやクラブに行くという大きな企画があり、学生の間で話題になりました。
ホームステイ先では、休日はよくホストマザーのお子さんの家でホームパーティーが開かれ、連れて行ってもらい参加しました。皆さんすごく優しくて、いい人でした。
VGCで出来た友人
入学して最初の二週は友人もほとんどおらず、毎日日本人の友人と一緒に居ました。しかし、外国の友人と遊びに行くと、様々な国の人と仲良くなれました。また、そのコミュニティーにいる人々は、将来のことをしっかり考え勉強もきちんとしている人が多く、とっても良い刺激になりました。今でも仲の良い人とはFace Timeをしたり、今度は日本や相手の国で会おうという約束もするほどです。この学校に入り、こんなにも国際交流を出来た経験は、一生の宝になりました。
アドバイス
バンクーバーは日本人の学生がたくさん留学していて、街でよく目にしました。その時、ほとんどの人は日本人同士で歩いていました。しかし、私はせっかく大学からではなくISSから一人で留学し日本人と関わる機会が少ないなら、日本人より他国の人と一緒にいる方が良いと思います。
もちろん日本人の友だちも時には必要でしたが、他の国の人と一緒に過ごす時間は留学でしか経験できません。学校によっては日本人が多く難しいと思いますが、自ら積極的に他の国の人に話しかけてみると、留学生活も英語力も大きく変わると思います。