大学生のための大学留学アメリカの大学院留学
特色
大学院留学の特色
- Master取得期間は2年間で、基本的に2学期制。
- 授業は単位制。
- 専門分野が多く、日本の大学院と比べて、実践的な授業が多い。
- 医学、歯学、法律学、経営学などは、大学院卒業が主流。
- 大学院卒業が、その後のキャリアに直接つながることが多い。
- 大学卒業生から、社会人まで様々な環境の人々が学びにくる。
- 大学院修了後に、インターンとしてアメリカで1年間働くことのできる制度がある。
現地アメリカ大学院生
からのレポート
大学院留学への準備
下記の準備段階を見ていただければわかるように、準備にはかなりの時間をかけることをおすすめします。
TOEFL®の点数を上げる
最低iBT®80〜100点を求めている大学院が普通です。大学院の場合、学校で求める最低点さえあればいいというのではなく、それ以上ないと、GPA※1がよほど高いかエッセイがよほど素晴らしくない限り、特に競争の激しい大学院では入学が難しいでしょう。TOEFL®は一番よい点を大学院に提出できるので、何回も受けて、最高点のものを出すようにしましょう。
GMAT※2・GRE®※3の受験
TOEFL®の点が上がったら、MBAを目指す人はGMATが必要になります。他の学科を目指す人は、GRE®を要求される場合があります。このテストは、高得点をとらなければいけません。これらのテストは英語を母国語とする学生も受けなければならないものなので、かなり難易度は高いです。しかも、TOEFL®のように何回も受けて、一番良い点をだすというわけにはいかず、最大3回まで受験し、その平均点をとる学校が多いです。良い点が出せる自信がついてから受けるのがベストですので、時間的な余裕が必要となります。
エッセイ作成
大学院の入学に関しては、何といっても、エッセイが重要です。大学院に入って何を学ぶのか、はっきりしたビジョンを書かなければならず、大学院を出てから、どういった計画があるかも書かなければいけません。ただ新しい経験がしたいとか、語学を磨きたいというのでは、受け入れられないでしょう。なにより日本語の論文とロジックがちがうので、エッセイを書くに当たっては論文の書き方をよく勉強してから書くことをおすすめします。できれば、外国人に論文を見てもらって、何を言っているのかわかるかどうかアドバイスを受けた方が良いでしょう。論文は留学してからも、嫌という程書かされるので、他の人が書いた論文や自分が目指す専門分野の雑誌の記事などを読んで、基本的な書き方やロジックを勉強しましょう。
願書請求
志望校を決めるにあたって、自分の専攻の学校から願書を取り寄せます。時間がかかることなので、早めに問い合わせてください。
推薦書のお願い
一般的に要求される書類としては、推薦書があります。大学の先生の推薦書や、職場の上司の推薦書を求められるのが普通ですが、高齢の方であったり、遠方の方だと、なかなか書いてもらえない場合があるので、志望校がきまったら早めに用意してください。
その他
成績証明書、卒業証明書、銀行預金残高証明書、予防接種証明書などが必要になります。
特色
大学院留学の特色
- 4年制大学を卒業していること。
- 学校によるが、修士課程ならGPA3以上が最低ライン。
- 留学資金:州立、私立によって、また地域によってかなり違うが、平均初年度年間U$20,000からU$ 40,000は必要とされる。
- TOEFL®の点数はiBT最低80〜100点を要求されるのが一般的である。
- GMAT、GRE®を要求される場合もある。
※1 GPA= Grade Point Average 学業成績をポイント換算した平均値。
※2 GMAT= Graduate Management Admission ビジネススクール進学希望者対象のテスト。大学院レベルの授業についていけるだけの基礎学力があるかを判定する。
※3 GRE®= Graduate Record Examination 芸術系大学院進学希望者が受けるテスト。GMATと同様、大学院で学ぶための基礎学力を判定する。
University of South Florida(南フロリダ大学/USF)の大学院でビジネスマネージメントを学びました。USFの最大の特徴はその学生の多さとキャンパスの広さ!!約4万人の学生が学ぶUSFのキャンパスは全米でも10位以内に入るほどの広さがあり、キャンパスをつかってマラソン大会が開かれるほどです。キャンパスを端から端まで行くには、車でも15分はかかります。キャンパス内は学生無料のシャトルバスが走っていますが、多くの学生はマイカー通学をしています。僕もUSED CARを購入して日頃は車で移動していました。驚くべきことにUSFにはなんと正規のゴルフコースまであるのです。The Clow USFといい、学生は格安料金でプレイが気軽に楽しめます。他にも24時間利用できる図書館やジム、プールなど設備は抜群です。USFのあるフロリダ州タンパは気候、人柄もよく、勉強に励むには最高の環境だと思います!!
<USF大学院M.A.Yusuke O.>