Z-KAI Group

MENU

留学お役立ち情報

留学中に気をつけるべきトラブル!その対処法や体験談をご紹介!

留学中には様々なトラブルが起きることがあります。しかし、ちゃんと準備しておけば多くの問題を避けられます。この記事では、よくあるトラブルの原因と対策を説明し、実際の体験談も紹介します。安心して留学生活を楽しめるように、ぜひ参考にしてください!

留学中に起こるトラブル5選

留学中の新しい環境や異なる文化に触れる中で、誰もが予期せぬトラブルに直面する可能性があります。ここでは代表的なトラブルを5つ選んで詳しくご紹介します。事前にこれらのトラブルとその対策を知っておくことで、万が一の際にも冷静に対応することが可能です。ぜひ一つひとつの対策を確認して、自分の留学生活に役立ててください。

トラブル① ホームシック

ホームシックは多くの留学生が直面する問題です。新しい環境で家族や友達と離れてしまい、寂しさを感じたり、慣れない文化や言葉に適応しなければならないストレスも原因です。

  • 対処法:家族や友達と定期的にビデオ通話をしたり、SNSやチャットで気軽にやりとりをすると気持ちが楽になります。現地の友達を作ったり、サポートグループに参加するのもいいです。イベントやクラブ活動に参加して新しい友達を作れば、孤独感も減らせます。
  • 予防法:出発前から新しい環境に慣れる準備をするのが大事です。趣味を見つけたり、興味のあることを続けることで心の安定が保てます。また、ポジティブな考え方を意識することも大切です。

トラブル② 環境の違いで体調を崩す、食事が合わない

新しい国の気候や食事、水質に慣れないことで体調を崩すことがあります。気温や湿度、食べ物の違いが体に負担となり、胃の不調や疲労感を感じることがあります。

  • 対処法:食事が合わないときは、自炊をしたり、消化に良い食べ物を選ぶと良いです。現地のアジアマーケットで日本の食材を買うのも助けになります。海外旅行保険に入っておくと、体調不良になったときの医療費がカバーされるので安心です。
  • 予防法:無理をせず、自分に合う食事を選びましょう。日本からサプリメントや薬を持っていくのも安心です。体調が悪くなったときにすぐ行ける病院を事前に調べておくと良いです。

トラブル③ スリに遭う

海外は日本と比べてスリや盗難が多く、特に観光地や公共交通機関など、人が多い場所で起こりやすいトラブルです。特に海外からやってきた観光客は狙われやすく、混雑した場所で注意が散漫になり、気づいたころには財布やスマホが盗まれていた…なんてことも。

  • 対処法:スリにあった場合、犯人を見つけても無理に取り返そうとしないことが重要です。相手が刃物や武器を持っている可能性があり危険です。すぐにクレジットカード会社に連絡してカードを止め、現地警察にも通報しましょう。サポートセンターにも連絡を入れて、具体的な行動を確認してください。
  • 予防法:貴重品は常に身につけて、バッグは体の前に持つようにしましょう。クレジットカードはスキミング防止ケースに入れるのが安全です。財布やスマホは取り出しにくい場所に入れ、盗まれにくくしましょう。人が多い場所では特に気をつけて、周りに注意を払うことが大事です。また、地元の人のように目立たないバッグを使い、観光客に見えないようにしましょう。SNSで位置情報を公開しないことも安全につながります。

トラブル④ ロストバゲージにあう

ロストバゲージとは、航空会社の手違いや乗り継ぎのミスで荷物が紛失してしまうことです。特に長距離フライトや乗り継ぎが多いときに起こりやすいです。

  • 対処法:ロストバゲージにあったら、まず空港の航空カウンターや職員に相談し、手荷物の預かり証と航空券を提示して手続きします。その際、手荷物事故報告書を作成してもらいましょう。申請書類には荷物の特徴や内容物を英語で説明できるように準備しておくと役立ちます。荷物が見つかった場合は宿泊先や自宅まで届けてもらえます。荷物が見つからない場合は、航空会社の補償を請求することができます。
  • 予防法:荷物にエアタグなどの追跡デバイスをつけておけば、荷物の場所が分かり安心です。貴重品や重要な書類は必ず機内持ち込みのバッグに入れておきましょう。荷物には連絡先を書いたタグをつけ、大事なものは手元に持ち、乗り継ぎが多いときは特に気をつけて管理しましょう。また、もしロストバゲージに遭ったとしても荷物が戻ってくるまでの間最低限の暮らしが送れるよう、1日分の衣類や生活必需品は機内の持ち込み荷物の中にいれておくこともおすすめです。

トラブル⑤ パスポートをなくす

パスポートをなくすと、身分証明ができず移動や宿泊が難しくなり、大きな問題となります。慌ただしい移動中に荷物をしっかり管理できないことが原因です。

  • 対処法:パスポートをなくしたら、すぐに最寄りの日本大使館や総領事館に連絡し、帰国用の渡航書を発行してもらいましょう。時間に余裕があれば新しいパスポートを発行することも可能です。パスポートのコピーや顔写真を持っていると手続きがスムーズです。
  • 予防法:パスポートのコピーを何枚か作り、別の場所に保管しましょう。デジタルコピーをクラウドに保存するのも便利です。首から下げられるケースに入れて、パスポートが常に自分の手元にあるようにするのもいい方法です。

実際にあった留学中のトラブル体験談

こちらでは、実際に留学中に起こったトラブル事例をいくつかご紹介します。留学中に起こり得る困難を知っておくことで、万が一の際に冷静に対応できるようになります。ぜひ参考にしてください。

体験談①留学初日に携帯電話紛失事件

1ヶ月間、シドニーへ留学へ行ったYさん。
留学初日、ドキドキで乗った現地の電車内で携帯電話を落としてしまいました。
慌てて駅員さんに伝えようとするものの、留学初日ということもあり拙い英語でなかなか伝わらず…
サポートスタッフに代わりに問い合わせてもらったものの、結局見つからずそのまま留学生活を過ごすことを余儀なくされました。
そして迎えた留学最終日。このまま見つからないまま帰国かと思われましたが、当初問い合わせたところとは別の落とし物センターに携帯が届いていたことが判明!無事手元に戻り帰国することができました。

思い出を残すのはもちろんですが、現地で仲間と連絡を取り合ったり調べものしたり、財布代わりになったりと携帯電話はパスポートの次に欠かせない留学の必需品。失くしてしまうとかなり辛いものがあります…
今回はとても運がよく最終的に戻ってきましたが、海外ではそのまま盗まれて高値で売りに出されたり不正利用されたり、多くの危険が潜んでいます。携帯電話の紛失・盗難には十分気を付けましょう!
そして、Yさんのように拙い英語ながらも自分の状況を精一杯伝えるという行動力も大切です。もしこのようなトラブルに遭ってしまったら、臆せずにまずは自分でどうにかしてみようとするのも良い経験になるかもしれませんね。

体験談②ホストファミリーがハズレだった事件

大学のカリキュラムを使ってカリフォルニアへ留学へ行ったHさん。
同じ大学の仲間と二人でホストファミリーの家で過ごすことになりました。

プール付きの大豪邸でしたが、実際に案内されたのは離れにある倉庫のような部屋…
門限も厳しく、また治安の悪い地域だったため思うように楽しめない。お風呂も使うことを許されず外にある簡易シャワーのみ。など、厳しい生活を強いられてしまいました。

劣悪な環境な上に、コミュニケーションを図るために来ているのにこれでは意味がない!と、担当スタッフにステイ先の変更を志願。大学側にも連絡を入れてなんとかホストファミリーを変更し、新しい環境で充実した留学生活を送ることができました。

ホストファミリーの良し悪しや相性は、実際に暮らしてみるまで分からない部分があります。
大事なのは、実際に相性が悪いと感じた際に自らで行動できるか、です。Mさんは留学して5日目で拙い英語ながら精一杯ホストファミリーの変更の要求をしたことで、状況を改善することができました。
自らの力で困難を乗り越えるという経験は、留学においてはもちろん人生においても大切です。
無理は禁物ですが、まずは自分の力で、この状況をどう切り抜けるかチャレンジしてみるのもいいでしょう。

体験談③パスポート盗難事件

アメリカ・ロサンゼルスへ留学に行ったAさん。ハリウッドのにぎわっている通りで背負っていたリュックに入っていたパスポートとお金(現金)を盗まれてしまいました。
盗まれた瞬間は気がつかず、部屋に戻って気づいたときには時すでに遅し…その場ですぐにWebを通して盗難届を提出しました。
翌日すぐに領事館にも出向き、渡航書(臨時のパスポート)を発行。帰国にはなんとか間に合わせることができました。
幸い保険に入っていたので盗難に関わる費用は保証されました。ただ現金は保証外だったため戻って来ず…せっかくの留学なのに苦い思い出が残ってしまいました。

日本ではあまり考えられないかもしれませんが、海外ではスリがかなり頻発します。人混みではリュックは前面に背負ったり、ファスナーが簡単に開かないようにカラビナを付けるなどスリ対策を徹底しましょう。

体験談④体調不良に見舞われる事件

カナダに留学したSさん。季節は夏。日本とは違ってカナダの夏はとても乾燥しているので、のどの痛みから発熱。幸い解熱剤をもってきていたので事なきを得ました。その後は水を沢山飲むようにして乾燥対策を徹底。大事には至らず、無事帰国することができました。

日本とは季節が真逆の国や、特殊な温度・湿度環境の国はたくさんあります。環境の変化や急な温度差による体調不良には要注意。Sさんは比較的軽症で済んだものの、病院に行かなければならないとなった場合、高額な医療費が掛かってしまいます。保険に入っていれば安心ではありますが、充実した留学生活にするためにもなるべく健康で過ごしたいですよね。事前に現地の環境を調べて、万全の状態で渡航するようにしましょう。

体験談⑤時差ボケにより1週間目を棒に振る事件

Tさんは時差ボケが酷く、現地に到着して1週間ほど授業も集中できず、ご飯もあまり食べられなかったそうです。次第に現地の時間に慣れて2週目以降は通常通り過ごすことができました。

時差ボケによる不調は海外あるあるのひとつです。なるべく軽度で済むように、出発数日前から現地時間を意識した生活を送ってみるのも手かもしれませんね。また機内で寝すぎないようにするなど、予め打てる対策はありますので、よく調べてから渡航することをおすすめします。

ISS留学ライフなら安心サポート付き!

初めての海外生活で、言葉の壁や異文化の中での生活には、誰でも不安を感じるものです。ホームシックや体調の問題、さらには犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性もあります。しかし、適切な準備とサポートがあれば、それらの不安は大きく軽減できます。
ISS留学ライフでは、世界13ヶ国21都市に現地オフィスがあり、24時間日本語対応などサポート体制が充実。留学中に困ったことがあれば、いつでも相談できます。
少しでも留学に興味がある方はまずはISS留学ライフのカウンセリングにお越しください!

無料カウンセリング予約

留学お役立ち情報一覧へ

あわせて読まれている
留学プラン

あわせて読まれている
留学体験談