日本との違い、異文化を身をもって感じられた

留学のきっかけ

私の留学のきっかけは「時間のある大学2年の夏休みを有意義に使いたい」「TOEIC受験へのモチベーションを高めたい」といった思いからでした。他の英語圏の国々も検討しましたが、①以前から英国を訪れてみたいと思っていたこと、②紹介された学校の評価が高くリピーターも多いこと、➂周囲の環境の治安が良いこと、④物価が安いことなどからイギリスの中のウェールズの首都であるカーディフに3週間滞在することを決めました。

日本について詳しく知っておくべき、と思った

出発前にやってよかったのは、ISS留学ライフの特典である無料オンライン英会話レッスンです。それは週2回ネイティヴの先生と動画を見て話し合うというものでしたが、英語を話すことへの抵抗感も克服できましたし、オールイングリッシュでの授業の雰囲気を予め体験していたおかげで、留学初日からすんなりと学校に馴染むことができました。その一方、やっておけばよかったのは日本について詳しく知っておくことです。現地で出会った外国人は予想以上に日本に興味をもっていて、中にはかなりコアなアニメや歴史ファンが趣味の話をもちかけてくることもあり、そこで受動的に話を聞くだけになってしまったのが少し悔しいです。

寮を選んだからこそ出来たこと

私は滞在先として寮を選びました。ホストファミリーが常時家にいるわけではないことを考えると、共用スペースに行けばいつでも新たな出会いがあるというのは寮の大きな魅力です。私の寮では、放課後毎日のように生徒同士で庭に集まり、ビリヤードや卓球で遊びながらお喋りを楽しんでいました。寮には違う学校に通っている人もいましたし、サウジアラビアやバングラデシュなど日本ではあまり出会えない様々な国籍の人に出会う機会が沢山ありました。このような多様な国から来た人たちと生活の一部を共にすることは、寮だからこそできる特別な経験だと思います。

毎日楽しみで仕方なかった授業

レッスンは事前テストの成績に応じて6レベル・6人程度のクラスに分かれて行われ、文法・語彙・読解・会話といった全ての面を強化できる内容でした。日本の一般的な英語の授業とは大きく異なり、1対1または3人のグループでの対話の機会が常に設けられ、わからないことがあったらその場で気軽に質問できる雰囲気でした。私の先生は毎回英語に関するクイズでスコアを競うゲームをやらせてくれたのですが、皆ガチンコになっていて、毎日それが楽しみで仕方ありませんでした。