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フィリピン留学の魅力:7000の島々、100以上の言語

あなたはフィリピンについてどのくらい知っていますか?美しい海やビーチで有名ですが、実はもっとすごいことがあるんです。それは言語の数です。なんとフィリピンには100以上もの言語があるんです!こちらの記事ではその歴史的背景と、留学先としてフィリピンが人気な理由についてご説明していきます。

1 . フィリピンの多言語文化

フィリピンに行くと、たくさんの人たちがいろいろな言葉を使って話している事にびっくりするでしょう。100以上もの言語が存在していて、それぞれの島や地域で違う言葉が飛び交っているのです。言葉がたくさんあると、その地域の文化も色々あり楽しいですよね。

公用語としての英語とタガログ語

そんなに言語があっては、言葉が通じないこともあるのでは…?と思うかもしれません。でも、心配はいりません。フィリピンでは、「英語」と「フィリピン語(タガログ語とも呼ばれています)」が公用語として使われています。なので英語が話せればフィリピンでも大丈夫。むしろ、英語を学びに行ったついでにフィリピン語も学べるので新しい言葉に挑戦するチャンスにも繋がります。

その他の主要な言語

さらに、フィリピンにはセブアノ語やイロカノ語といった他の言葉もあります。特に、セブ島ではセブアノ語がよく使われていて、イロカノ語はルソン島の一部で話されています。それぞれの地域で使われている言葉を知ると、その場所の文化や歴史ももっと理解できますよ。

2.フィリピンの言語の歴史

たくさんの言語が使われているフィリピン。では、なぜフィリピンではこんなにたくさんの言語が生まれ、今もなお使われているのでしょうか?

多言語が生まれた背景

フィリピンにはたくさんの島があります。その数なんと7000以上!その影響で、島ごとに違う言語や文化が生まれました。人々は海を渡って他の島へ行くことも少なかったので、それぞれの島で生まれた独自の言語は、その島の言語として定着しました。その名残が今も100以上の言語として残っているのです。

英語が公用語になった理由

でも、なぜ英語が公用語になったのでしょうか?その理由は、アメリカが過去にフィリピンを支配した歴史にあります。フィリピンがアメリカの支配下に置かれていた時期に、国中の学校で英語を教わるようになりました。それ以降、英語が公用語として定着し、今でも非常に重要な言語として位置づいているのです。

3.フィリピン留学の魅力

フィリピンで英語を学ぶと、いろいろな良い点が挙げられます。どのポイントが一番魅力的だと感じますか?それによって、どの学校や場所を選ぶかの参考にもなるでしょう。

1.費用が安い

  • 学費が安い:日本の英語学校に比べて、フィリピンの学費はリーズナブル。
  • 生活費も安い:食べ物や交通費、住むところも日本より安いから、全体的にお得。
  • 個別指導が手軽:安い学費で、先生とマンツーマンで効率よく学べます。

2.日本から近い

  • 飛行時間が短い:日本からフィリピンまでは3~5時間と、他の英語圏と比べてもアクセスが良いです。
  • 時差が少ない:時差が少ないので、なにかあったときでも日本と連絡が取りやすいです。

3.フィリピン人とのコミュニケーション

  • 英語力が高い人が多い:多くのフィリピン人が第二言語として英語を学んでいるため、言葉で困ることはほとんどありません。
  • フレンドリーな文化:フィリピン人はフレンドリーな国民性なので親しみやすく、すぐに友達ができるでしょう。

4.リゾート地で学べる

  • 美しいビーチ:学校が終わったら、美しいビーチでリラックスもできます。
  • 観光名所が多い:週末には観光地を回ったり、アクティビティも豊富です。

以上のようにフィリピン留学にはたくさんのメリットがあります。それでは、実際にフィリピンに留学した留学生の声も聞いてみましょう。

4.私の体験談

セブ島での5 週間
一言で表すと、まさに「濃密」でした。英語力が著しく低かった私は、基礎英語力の獲得とTOEIC の点数向上のため、初めての留学先としてセブ島を選びました。
主な1 日のスケジュールは、朝8 時からレッスンが始まり、マンツーマンのレッスンを含めた7 コマのレッスン( 各コマ50 分)を受けた後、自習および単語テストを受ける、という流れでした( 基本的に平日外出不可)。初めの1 週間は、慣れない環境や英語という普段馴染みのない言語での生活、上記のようなスパルタなスケジュールに何度も泣きそうになりました。
しかし、セブの英語の先生達は皆レベルが高く、初心者にもやさしく丁寧に教えてくれるため、安心かつ効率的に英語を学ぶことができました。また、フィリピンの人はお喋りが好きなため、先生は趣味や恋愛、自国の文化など様々な話題を私に提供してくれました。自然と英語で会話する量も増え、先生との会話がスピーキング力とリスニング力の向上につながりました。そして、日々の学習のおかげで徐々に英語力がつき始め、最後の週には、先生や友だちと英語で世間話をしたり、英語で冗談を言えるようになるなど、英語に対する恐怖心がなくなり、自身の基礎英語力の向上を実感することができました。また、TOEICについても、TOEIC 対策に特化したレッスンを受けることができ、実際に大幅に点数を上げることができたため( 約200 点の上昇)、とても有意義な留学であったと実感しています。(社会人・男性)

授業の内容は、マンツーマン4、グループ4で、マンツーマンレッスンは初めの授業で、どのように授業を進めたいか話し合って、自分の伸ばしたいスキルに重点を置けます。私は4つあるうちの1つを、writhing を教えてもらいたいと話したので、3つspeaking、1つspeaking + writhing (文法の間違いを説明するというものでした)で勧めてもらいました。毎時間先生の教室に移動して、日本と違うのは、時間で授業の内容がきりよく終わらないことでした。
特に、グループレッスンで、授業時間がなくなると明日ね、と次の日続きをするのが、毎日違う時間割で勉強していた日本人にとっては少し違和感かもしれません。
しかし毎日英語を話すことが出来るのは、本当に楽しく、贅沢だと感じました。私が行った時期は、日本人は春休みで留学したい人が、多くいると思うので、グループレッスン4人のうち4人が日本人という授業がほとんどでした。もちろん授業中は、EOP (English Only Policy)で英語しか使えないので、話す練習にはなりますが、速く話す意識が大切だと感じました。他に韓国人、台湾人、ベトナム人の学生がおられましたが、日本人より流暢なイメージで話やすかったです。韓国語、中国語が話せる勉強をしている人は、今後も勉強になる付き合いが出来るので、楽しいと思います。(大学生・女性)

5.まとめ

フィリピン留学は言語を学ぶだけではなく、文化や歴史、そして人々との交流を深める素晴らしい経験になります。英語に留まらずたくさんの言語の中で暮らしてみたいと考えているなら、フィリピン留学を考えてみてはいかがでしょうか?きっと後悔しない、素晴らしい留学になるでしょう!

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