Voice 留学体験談
【Co-op留学】一時はコロナで諦めた留学に再度挑戦
名取 あかねさん
PROFILE
ご職業 | 大学生 |
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国・都市 | カナダ、バンクーバー |
期間 | 32週間(2022年2月) |
学校 | コーナーストーン インターナショナル コミュニティー カレッジ オブ カナダ |
参加プラン | カナダ(バンクーバー)Co-op留学+ホームステイ |
💛オンライン授業を脱却して留学へ
大学3年生の頃コロナの影響で留学が中止となり、留学自体を諦めてオンライン授業を受ける日々が続いていました。日本でサマーインターンシップを経験する中で、海外で働いてみたいという気持ちを捨てきることができませんでした。
その頃、幼馴染から留学や色々なことに挑戦している話を聞き、自分も恐れずに挑戦したいと感じ、留学を決心しました。日本から近いことや、高校生の頃にカルガリーに留学していたことからも親近感があったため、留学先をカナダ・バンクーバーに決定しました。
💛ホスピタリティマネジメントの授業
私が取得したディプロマはホスピタリティマネジメントです。ホテルでの仕事について、様々な役職やホテルの形態から比較し、学びました。担当の先生が、ホテルでの勤務経験が長く、先生自身の経験も踏まえて説明してくださいました。
月に1度ある最終プレゼンテーションでは、実際にホテルに訪れて、客層やホテルのスタッフの対応などを観察し、発表をしました。文化や言語の異なるクラスメイトと共に課題を行うことは、時に大変ではあったものの異なる視点や新たな知見を広げることができたと思います。
💛イベントのスタッフとしてインターンシップ
学校の紹介でコンベンションセンターの宴会スタッフの仕事を得ることができました。卒業式や結婚式、ビジネスイベントに従事した。お客様とコミュニケーションをさらに取りたい思いや、新しいスキルを身につけたかったため、バリスタのポジションに変更しました。
また、韓国料理屋でサーバーとしても働きました。そこでは英語での電話注文受付、デリバリー対応、お客様の対応を同時に一人で行わなければならず大変でした。最初の頃は、同僚と韓国語で会話しつつ、英語でお客様の対応を行うことが難しかったです。
しかし、様々なイベントが行われるスタジアムの前であったからこそ、沢山のお客様との出会いによって柔軟性や自信をつけることができました。
💛カナダのボボ
私のホストファミリーはポルトガル出身のおばあちゃんでした。ポルトガル語ではおばあちゃんのことをボボと呼ぶため、カナダのボボとなりました。
学校や仕事での出来事を話し、毎晩一緒にテレビを観て盛り上がりました。ボボの作る料理はとても美味しく、休日には一緒に近所に買い物に行き、料理をすることもありました。
ルームメイトは、イタリアやドイツ人の高校生などと一緒で、食卓でお互いの文化の違いについて話し合うことが、新鮮で楽しかったです。
留学期間全てをボボの家で過ごしたため、本当の家族のように大切な存在となりました。お別れをすることは悲しかったけれど、次に会ったときに成長した姿を見せられるよう日々精進していきたいと思います。
💛5年ぶりの再会
Co-op終了後に、以前留学していたカルガリーのホストファミリーに会いに行きました。5年ぶりの出会いとなり、教会に参加するなど1週間程生活を共にすることができました。
💛観光も充実
また、友人とバンクーバーの近くにある、ビクトリアやシアトルも観光しました。トロントにも行きましたが、同じカナダであっても気候や人の雰囲気が異なっていたことが印象的でした。また、カリフォルニアのディズニーランドは、非日常的であり、ハリウッドなどの有名な地域を訪れることができ貴重な経験となりました。旅行に行く前は、安全面に気を付けて事前準備を丁寧にすることが大事だと学べました。
💛語学力の向上度
留学前から、TOEICや韓国語検定の勉強をするなど語学には力を入れて取り組んできました。日本では英語を聞く機会があっても、話す機会が少なかったけれど、留学生活の中で学校だけでなく、友人と遊びに行く際、カフェなどでオーダーするなど英語を話す機会が格段と増えたことを実感しました。
特に、仕事の中で英語や韓国語を使用することで、リスニングとスピーキングのスキルが向上したことを実感できました。間違えを恐れずに話す努力をすることで、自身の成長を知ることにつながったと思います。