Voice 留学体験談
目標を明確にしておくことで悔いなく留学生活を送れました
麻衣子さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | マルタ、 |
期間 | 12週間(2020年1月) |
学校 | イージースクールズ オブランゲージズ |
参加プラン | マルタの首都ヴァレッタで英語研修寮滞在 |
寮での交流
私が住んでいた寮は比較的日本人が多かったのですが、一部他国からの生徒もいました。 一時期だけ滞在していたイタリア人の方は、何度か私たちに手料理を振舞ってくれました。味付けは塩のみという素朴なグリンピースのおかゆが本当においしかったです。まだまだ寒かった3月のマルタで、心も身体も温まったのを覚えています。お互いに言葉の壁はありましたが、理解し合おうという気持ちさえあれば、壁など関係ないなと感じさせられました。
色々な先生のレッスンを経験
数週間で先生が変わるので色々な先生の授業を体験でき、様々な学習スタイルを習得できました。しかし一方で、先生ごとに発音、授業の進め方、テキストにも違いがあるため、私がそのクラスに慣れてきた頃に先生が変わってしまうのは、少し残念だなと感じたときもありました。なので、環境には柔軟に適応することが求められると思います。もちろん、クラスが自分に合わないと感じるときは無理に我慢せず、スタッフや先生に相談するなどして、楽しく学ぶ環境を整えることが心の健康のためにも重要だと感じました。
目標を決めておくことで悔いなく過ごせました
基本的な文法を一通り見直しておいてよかったと思います。当然ですが、英語で英語の文法を学ぶことになるので、わからないながらも手がかりになる知識があれば、少しは語学学校での授業が受けやすくなるかと思います。また留学期間内での目標を明確にしておくことも大事だと思います。私はその準備をしておいたおかげで、渡航したあとも計画通りに日々を過ごし、後悔なく留学を終えることができました。
分かり合える友だちができた
渡航をして1か月ほどすると徐々に一緒にいる友達もできました。授業と授業の間に30分の休み時間があるのですが、大体決まったメンバーでコーヒーを飲んだり、近くのガーデンに行ってのんびりしたりしていました。ある日、私が見るからに疲れていたようで、中国人の友人が「疲れているときは無理にコミュニケーションをとらないで、きちんと休みなさい」と言い、休み時間に学校近くの教会に連れて行ってくれました。とても静かでのんびりとした時間を過ごしました。疲れたときにあえて会話をすることなく、静かに隣に居てくれたことを本当に感謝しています。お互い発音が異なるため、会話はスムーズに進むわけではありませんが、なんだかわかり合える気持ちが持てたのは不思議だなと思います。