Voice 留学体験談
日本のことを見直しました
相原さん
PROFILE
ご職業 | 社会人 |
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国・都市 | アメリカ合衆国、アーバイン |
期間 | 4週間(2012年7月) |
学校 | AOI カレッジ オブ ランゲージ |
参加プラン | アメリカ(アーバイン)英語研修ホームステイ |
留学のきっかけ
去年体調を崩したのがきっかけで、現実から逃げるような気持ちで(笑)外国に行きたいと思うようになりました。お金のことや英語力のこともあり無理だと思っていたのですが、留学経験のある娘からの後押しもあり、1人異国で色々な経験をしてくるのもいいのではないかと思うようになりました。最初は「絶対行こう!」ではなく、「行ければ行こうか」というぐらいの気持ちでした。でもせっかく行くなら目的を持っていこうと思い、①ニューヨークにいる知人に会う②赤毛のアンの故郷プリンスエドワード島へ行くという目標を立てました。ISSでカウンセリングをしてもらい、アメリカで治安の良いといわれているカリフォルニアのアーバインにある学校を選びました。行くことが決まった後は特に何も心配はありませんでした。
素晴らしかったホームステイ先
ホームステイ先のご家族は60代で音楽関係のお仕事をされているご夫婦でした。毎日学校へ送り迎えをしてくれたり、一緒に教会へ連れて行ってくれたり、恵まれたホームステイ先だったと思います。毎週金曜日は知人が集まるホームパーティを開いていて、一緒に参加させてもらったり、ミュージシャンのいるレストランに連れて行ってもらったりもしました。アーバインという場所も聞いていた通り治安が良く過ごしやすかったです。意外だったのはこの地域にはあんまり太った人を見なかったこと。皆痩せることに必死で、運動をしたり食べ物に気をつけているようでした。
日本のことを見直しました
25年前にロサンゼルスに行った時は感じなかったのですが、日本に関心を持っている方が多いようです。皆さん、日本食が好きで日本車や日本製品を所有し、日本のことを本当に尊敬しているようでした。これも先の世代の日本人の努力の結果だと思い、今回の留学で日本のことを改めて見直しました。
留学は目的意識を持ってやるべき
学校には、台湾、韓国、日本、サウジアラビア、トルコ、中国、ブラジルと色々な国からの留学生がいて、ほとんどが20~30代でした。年齢の違いはあまり気にならなかったです。日本人は他の国の学生より英語力はあるのに、自己アピールがあまり上手ではなくとても損をしていると感じました。あと、留学は目的意識を持ってやらないと意味がないとも感じました。海外は誘惑も多いので、ただ楽をして遊ぶだけだとマイナスだと思います。色々な留学生を見て、親がただ海外体験のためだけに子どもを海外に行かせるのは、ちょっと問題もあるのではないかと感じました。
どこでも生きていける自信になりました
最初の目標であったニューヨークで知人に会うことはタイミングが合わず果たせませんでしたが、念願のプリンスエドワード島には行くことができ、最高に素晴らしい体験ができました。この留学で得たものは、言葉が分からなくても相手とコミュニケーションを取りたいという気持ちと信頼があれば全く問題ないということです。これはどこの国でも同じだと思います。どこでも生きていける自信にもなりました(笑)ただ帰国して、アメリカでの生活はすべてYes、Noで済んでいたことが、日本の生活ではそうもいかず少ししんどいです(笑)